厚岸町

あっけしちょう

「花と味覚と歴史のまち」厚岸町。

北海道東部に位置し、春には桜、夏には紫色一色のヒオウギアヤメが楽しめます。豊かな自然にも恵まれており、牡蠣、アサリ、サンマなど、たくさんの種類の魚介類が一年を通して水揚げされます。歴史も古く、江戸幕府により建設された「国泰寺」もあり、五感で楽しむことができる魅力的なまちです。東北海道では最も早く開けたところで、松前藩によるアッケシ場所の開設は寛永年間（1624年～1643年）とされ、東北海道開拓の玄関として、また、道東文化発祥の地として長い歴史を誇っており、天然の良港と牡蠣を代表とする海の幸、屯田兵の入植から開拓された酪農郷と相まって発展してきました。

豊かな自然環境にも恵まれており、それら豊富な地域資源をいかし、守る、自然と共生するまちです。

町名の由来は、アイヌ語の『アツケウシイ』（アツ［at］＝オヒョウニレの樹皮、ケ［ke］＝はがし、ウシ［us］＝いつもする、イ［i］＝所）、または『アツケシ』（牡蠣の漁場の意）からの転訛説があります。