山形県は東北地方の日本海側に位置し、東京から北に約300kmの山形新幹線で約3時間の距離にあります。 日本百名山に数えられる蔵王、月山、鳥海、吾妻、飯豊、朝日といった雄大で美しい山々に囲まれ、南から連なる米沢、山形、新庄などの盆地、 そして庄内平野には最上川が流れています。 四季がはっきりしているため季節により多様な情景が楽しめる、美しい自然に恵まれた地域です。そのような地域だからこそ、「奥の細道」を著した俳聖・松尾芭蕉は全行程のうちの1/3を山形県で過ごし、その旅は出羽三山を目指した心の旅でもあったと言われています。
またすべての市町村で温泉が湧き出しており、日常的にさまざまな温泉を楽しむことができるのも山形県ならではの魅力。銀山温泉や蔵王温泉は特に知名度の高い温泉地です。全国生産量の7割を占めるさくらんぼや、高品質な米沢牛など、おいしい食も揃います。
自然豊かな山形県には冬になるとスキーヤーで賑わいます。ウォーターアクティビティも人気で、最上川でラフティングやボート下りも楽しめます。蔵王樹氷祭りや花火大会など、季節ごとのイベントも多種多様。自然と人間が心地良く調和して存在する、魅力的でとても暮らしやすい県です。
山形県
各都道府県では、移住支援金、交通費・宿泊費補助、テレワーク補助、空き家補助など、移住に伴うさまざまな支援を行っています。
山形県が実施している移住に関する支援制度は次の通りです。
【1】移住支援金
山形県へのUIターン就職促進のため、東京23区から山形県内に移住し、就職や起業等を行う者に、山形県と各市町村が共同で移住支援金を支給する制度です。
●支援金支給額:世帯 100万円・単身 60万円
※世帯内の18歳未満の者1名につき、令和4年4月1日以降転入の場合30万円、令和5年4月1日以降転入の場合100万円を加算支給(一部対象外市町村あり)。
●移住元要件:移住直前の10年間で通算5年以上、かつ直近1年以上、東京23区内に在住、又は東京圏(※)から東京23区へ通勤していた者。
※東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県(離島等の条件不利地域除く)
●移住先要件:山形市、寒河江市、天童市等、山形県内の移住支援金対象市町村に転入。
●就業要件:マッチングサイトやプロフェッショナル人材事業の利用により山形県内で就業・起業支援事業の利用により山形県内で起業・山形県へのテレワーク移住等。
移住支援金交付までの流れについては、移住予定先の市町村にお問合せ下さい。
詳細はこちら→山形県HP 山形県移住支援事業(移住支援金)について https://www.pref.yamagata.jp/020030/kurashi/chiiki/ijuushashien/ijyushien.html
【2】やまがたお試しテレワーク移住事業
山形県外在住者が、山形県に滞在しながらテレワークをする場合、滞在施設の宿泊費・賃料、移動・交通費が補助される制度です。
●補助の対象となる経費:滞在施設の宿泊費・賃料等、コワーキングスペース等の利用料、居住地又は勤務地と山形県内の1回の往復に要する経費等。
●補助額:対象経費の2分の1。最大5万円。
詳細はこちら→山形県HP お試しテレワーク移住してみませんか? https://www.pref.yamagata.jp/020030/ijuteiju/2022-otameshitelework.html
【3】やまがたテレワーク移住準備事業費補助金
山形県外在住者が、山形県にテレワーク移住した場合、テレワークにかかる経費を補助する制度です。
●補助の対象となる経費:情報通信機器の購入費、通信契約に係る手数料、オンライン会議周辺機器の購入費等。
●補助額:対象経費の10分の10以内。最大10万円。
詳細はこちら→山形県HP やまがたテレワーク移住準備事業費補助金を活用しませんか? https://www.pref.yamagata.jp/020030/ijuteiju/teleworkijujunbi.html
山形県内の各市町村でも同様の支援制度があります。
各自治体のページでもご紹介していますので、下記のリンクからご確認ください。