都内屈指のパワースポット「明治神宮」完全ガイド!
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原宿駅から徒歩3分というアクセス抜群の立地にある「明治神宮」。東京近辺にお住まいでも、「知ってはいるけれど、意外と行ったことがない」という方も多いのでは?
広い敷地内はパワースポットと呼ばれる場所が点在するほか緑も豊かで、ゆっくり散策すれば気分をリフレッシュできます。また、参拝後に立ち寄りたいカフェやショップも充実していますよ!
今回は、明治神宮を思いっきり満喫するために知っておきたい、数々の見どころについてご紹介したいと思います。
明治神宮とは?
明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后を御祭神として、お二人を慕う国民の熱意と勤労奉仕により1920年に創建されました。当時の建物は1945年の戦災により焼失しましたが、その後国内だけでなく海外からも寄付が届き、1958年に現在の社殿が復興されています。
かつては荒地でしたが、現在では約10万本の献木から成る「鎮守の杜」に包まれていて、都心にありながらまるで森のような姿を見せてくれる、不思議なスポットです!
人々が参拝や散策をする憩いの場となっているほか、明治憲法の草案が審議された建物である「明治記念館」は、現在では結婚式場になっています。
明治神宮の基本情報
- 施設名
- 明治神宮
- 営業時間
- 月により異なる。公式HPを参照
- 定休日
- なし
- 入館料
- なし(一部施設は別途)
- 住所
- 〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1
- 電話番号
- 03-3379-5511(代表)
- 公式サイトのURL
- https://www.meijijingu.or.jp/
明治神宮のパワースポット&見どころ
広さ約70万㎡、東京ドーム約15個分もある明治神宮は、ゆっくり散策すると1時間半ほど楽しめます。広大な敷地内に点在する、パワースポットと呼ばれる場所や見どころをご紹介します!
南参道

JR原宿駅から徒歩1分の距離にある「原宿口」の鳥居をくぐると「南参道」が現れます。原宿駅周辺の喧騒から突然閑静な森が現れるこの感覚はとても印象的で、他ではなかなか味わえません!
両側を囲む高い木々を見上げつつ、木漏れ日を感じながら歩いているうちに、だんだん心が癒されていく素敵な参道です。
明治神宮ミュージアム

南参道沿いにある「明治神宮ミュージアム」は、明治神宮の鎮座百年祭記念事業の一環として、2019年に開館した施設です。明治神宮の御祭神である明治天皇と昭憲皇太后ゆかりの品々が保存・展示されているほか、期間限定の展覧会も開催されます。
日本を代表する建築家・隈研吾氏が設計を手掛けた、森と調和するような建物のデザインにも注目です!
明治神宮ミュージアムの基本情報
- 施設名
- 明治神宮ミュージアム
- 営業時間
- 10:00~16:30(最終入館は閉館時間の30分前まで)
- 定休日
- 毎週木曜日(但し木曜日が祝日の場合は開館)※展示替期間も休館します
- 入館料
- 一般1,000円、高校生以下900円(小学生未満無料)
- 電話番号
- 03-3379-5875
酒樽・ワイン樽

同じく南参道沿いにある、「酒樽」「ワイン樽」も見どころのひとつです。全国各地の酒造家から献納された清酒菰樽がずらりと並ぶ様子が、多くの人々からの信仰の厚さを物語っています。
樽のデザインを見るのも楽しく、ついつい見入ってしまいます!

酒樽の向かい側では、ワイン樽が並ぶ珍しい光景も見られます。かつて明治天皇が積極的に西洋の文化を取り入れ、葡萄酒も好んで飲んでいたことから、フランスブルゴーニュ地方からワインを奉納されるようになったそうです。
大鳥居

南参道から正参道へ入る位置にあるのが、日本で最も大きい木造の明神鳥居である「大鳥居」です。初代の大鳥居は落雷や老朽化により破損してしまい、現存するのは1975年に建て直されたもの。樹齢1500年にも及ぶ台湾産のヒノキが使用されています!
高さ12m、笠木の長さ17m、柱の直径1.2mと巨大な鳥居がどっしりと佇む姿は、どこか安心感のようなものを与えてくれます。
本殿

正参道を進むと、明治天皇と昭憲皇太后が祭られている本殿にたどり着きます。こちらも鎮座百年祭記念事業の一環として銅板葺きの屋根が葺き替えられたばかりで、美しい褐色を見られます。
神様に向き合う場所なので、身だしなみと心を整えて参拝しましょう!
夫婦楠

本殿の側に立つ「夫婦楠」は、1920年の明治神宮創建当時に献木され、瑞々しい大樹に育った御神木。寄り添うように立つ二本はしめ縄で結ばれ、離れてみると大きな一本の木のようにも見えます。
この二本の楠の仲睦まじい姿から、また明治天皇と昭憲皇太后の仲が良かったことから、縁結びや夫婦円満、家内安全のご利益があるパワースポットと言われています。
亀石

本殿と夫婦楠を参拝したら、北参道を通ってぜひ芝生広場にも行ってみてください。天気がいい日には、芝生に寝転んだりレジャーシートを広げたりしてリラックスする人々の姿も多い憩いのスポットです。
その広場に佇むのが、パワースポットのひとつである「亀石」。縁起のいい「亀」のような形をしていることから、長寿や健康、仕事運や金運にご利益があり、また負のパワーを浄化する効果があるとも言われています。
近くには柵や看板などもとくにないので、見落とさないように注意してくださいね!
明治神宮御苑

身体の弱かった昭憲皇太后の運動のためにと、明治天皇の命により遊歩庭園として整備された御苑。明治神宮の鎮座地が代々木になったのは、この御苑があったことが大きな理由でした。
時季によって睡蓮やつつじ、紅葉も楽しめますが、とくに美しいのが5月下旬~7月上旬の花菖蒲です。小径をゆっくり歩きながら約150種1500株が咲き誇る絶景を眺めるのは、なんとも贅沢なひととき。これから見頃を迎えるので、ぜひ訪れてみてくださいね!
明治神宮御苑の基本情報
- 施設名
- 明治神宮御苑
- 営業時間
- 9:00~16:30(3~10月)、9:00~16:00(11~2月)、8:00~17:00(6月中、ただし土日は18:00)
- 定休日
- なし
- 入館料
- 御苑維持協力金500円
清正井

明治神宮御苑の中にある、人間の負のパワーを浄化してくれると言われている「清正井(きよまさのいど)」。都心では珍しく、透明度の高い清水がこんこんと湧き出ています。
年間を通して15℃ほどの水が毎分平均60?湧き出ていて、一年中絶えることがないのだとか。湧水によって揺れる水面を写真に撮って待ち受け画面にすると、良いパワーが得られるとされ、評判が高い人気スポットです!
参拝後に立ち寄りたいショップ&カフェ
せっかく明治神宮を訪れたなら、参拝するだけではもったいない!ぜひショップとカフェにも立ち寄って、美味しいものからもパワーをもらいましょう♪
売店「杜」

参拝後、南参道を歩き原宿駅まで戻る道中にある売店「杜」では、参拝記念品を購入できます。広い店内には、お菓子や和雑貨、御神酒などバラエティ豊かな商品が並んでいるので、見てみるだけでも楽しめますよ。

豊富なラインナップのなかでも、とくにおすすめなのが「福サブレ」(5枚800円/10枚1620円)。穢れを祓い清めるとされる塩を効かせて、「幸福を呼び込めますように」との願いが込められたサブレです。明治神宮での結婚式では、引き出物としても贈られています。
一口かじるとバターの贅沢な味と香りが口いっぱいに広がる絶品で、ぜひ一度は試してほしい美味しさです!
売店「杜」の基本情報
- 施設名
- 売店「杜」
- 営業時間
- 9:00~閉門時間 ※閉門時間は月によって異なります
- 定休日
- なし
CAFE「杜のテラス」

原宿口のすぐ近くにあるCAFE「杜のテラス」。森との一体感を感じられるよう、建物には国産の木材のほか、献木の枯損木も利用されています。
木のぬくもりを存分に感じられる店内も素敵ですが、森や鳥居を眺めながらリラックスできるテラス席もおすすめですよ!

コーヒーや紅茶、ビールなどのドリンクや、ケーキやサンドイッチなどのフードメニューをいただけます。参拝後に、ホッと一息ついてみてはいかがでしょうか?
CAFE「杜のテラス」の基本情報
- 施設名
- CAFE「杜のテラス」
- 営業時間
- 9:00~閉門時間(L.O. 30分前)※閉門時間は月によって異なります
- 定休日
- なし
神様と自然からパワーをもらいに、明治神宮に出かけよう
御祭神が祀られる本殿や見どころの数々を巡っているうちに、いつの間にか元気をもらえる明治神宮。
東京近辺に住む方にとってはアクセスも良く気軽に行けるスポットなので、ぜひ訪れてみてください。それ以外の地域在住の方も、東京観光の際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね~!