箱根で温泉ワーケーションできるホテル・旅館おすすめ5選

テレワーク+バケーションで注目されるワーケーション。Wi-Fi完備のホテルや旅館は、移住のお試しとして滞在してみるにもぴったりです。

さて箱根と言えば首都圏からも近い温泉リゾート。箱根で温泉を楽しみながら、気軽にワーケーションできるホテル・旅館を厳選しておすすめしたいと思います。

元湯 環翠楼 別館（塔ノ沢）

最初におすすめする「元湯 環翠楼 別館」は箱根の玄関口である箱根湯本からも近い塔ノ沢にある老舗旅館の別館。約400年の歴史を持ち、有形登録文化財に指定されている本館の建物は圧巻です。そして隣に建つ別館も決して負けてはいません。実は建物の歴史だけ言えば、別館は本館よりさらに古いのです。

そしてそんなに古い建物で快適なワーケーションはできないのではないか、そんな風に思うのは大間違い。元湯 環翠楼 別館は風情ある木造の外観を活かしつつ、館内は2019年11月に綺麗にリノベーションしてオープン。お部屋はまるで新築の和モダン旅館のようです。

この元湯 環翠楼 別館をワーケーションにおすすめする理由は、リーズナブルな宿泊料金に加えて、気軽に好きなメニューが注文できるイタリアンレストランを併設している点。しかもレストランの食事のルームサービスも有り！

温泉に関しては別館に自然が感じられる露天風呂があるほか、なんと無料で本館のお風呂も使えるところが太っ腹。本館には歴史を感じるレトロなタイルの内湯や貸切で使うには贅沢な広さがある家族風呂、そして川を見下ろす露天風呂まで！

箱根 ゆとわ（強羅）

箱根登山電車と箱根ケーブルカーを乗り換える「強羅駅」から徒歩5分の立地にある「箱根 ゆとわ」は、「あなた（you）」と「輪」が名前の由来。クオリティに安心感のある小田急グループのホテルとしては箱根の中でも比較的リーズナブルに泊まれることが特徴です。

お部屋は「ホテルタイプ」と「コンドミニアム」の2種類があり、もし移住を念頭において、仕事をしながらも家族で滞在したいという場合は「コンドミニアム」が特におすすめ。

お部屋は広々としていてキッチン付き。そのため食費を安く済ませることができるのもポイント。部屋のお風呂も温泉ですが、ホテル棟に男女別の大浴場もあるのでのびのび手足を伸ばせます。

お部屋以外の共有スペースにフリードリンクのライブラリーラウンジがあるんですよ。こちらにノートパソコンを持ち込んで、自由にコーヒーを飲みながらお仕事するのもいいですね。

箱根リトリート villa 1/f（ワンバイエフ）（仙石原）

（画像イメージ　https://www.hakone-retreat.com/villa/）

リゾートの雰囲気でワーケーションするならここへ。仙石原の「箱根リトリート」には「villa 1/f （ワンバイエフ）」と「fore（フォーレ）」という2種類の宿泊施設があります。特に独立したヴィラタイプの「villa 1/f 」はワーケーション向けのプランも発売。各部屋、温泉の浴室付きです。

「villa 1/f 」には連泊すると2泊目以降の朝食がサービスになるなどお得なポイントがあります。こちらのおすすめポイントは、森の中という心落ち着く環境に囲まれていること、フリースペースの「free bird & テラス」が充実していること、そしてとても美味しいパンが手に入ることの3つ。

鳥の声を聴きながらテラスでワーク。小腹がすいたら絶品のパンを召し上がれ！

湯本富士屋ホテル（箱根湯本）

小田急ロマンスカーが停車する「箱根湯本駅」から徒歩3分という最高に便利な立地が強みの「湯本富士屋ホテル」。駅前から赤いあじさい橋を渡ればすぐ目の前です。

そしてこちらのホテルはワーケーション向けに、一週間未満の短期滞在だけでなく7連泊や30連泊といった長期滞在プランを打ちだしています。まさに住むようなワーケーション、温泉大浴場も露天風呂付きです。

館内に複数のレストランがあるほか、気軽に箱根湯本の町に出て飲食するのもいいですね。駅前のこの場所は、そういう使い方をするにもとても便利です。

箱根園コテージ ウエスト（芦ノ湖）

芦ノ湖エリアのプリンスホテル系宿泊施設「箱根園コテージ ウエスト」では「【ワーケーションコテージ専用】安心ビジネスプラン」を打ちだしています。このプランならワーケーション備品として専用デスクやプリンターも完備。かゆいところに手が届きます。

コテージですから周りの目や音が気にならない一戸建てである点もポイント。大自然に囲まれて、疲れたら木立の間を散策して気分をリフレッシュさせることもできます。芦ノ湖もすぐそばですよ。

こちらのホテルは3日間という短期から、31日泊の長期滞在型までニーズにあわせて選ぶことができます。温泉に加えて釣りやゴルフもできる環境なので、誘惑が多すぎてワークに集中するのが難しいなんてこともあるかもしれませんね。