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【関東地方編】登山好きが移住するならどこがいい?おすすめ地域5選&役立つ移住支援制度も紹介

登山者

都会で自然に焦がれ、山に足を運ぶ人が多い世の中。週末の休みの登山だけでは物足りなくて、山好きがこうじて、自然豊かな地域に移住したい方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は登山好きな人におすすめな地域【関東地方編】をご紹介します。


文/YOU (アウトドア雑誌・Webで執筆経験あり。日本のロングトレイルをセクションで歩く旅を好む)

群馬県片品村

尾瀬国立公園

片品村は群馬県の北北東に位置する、人口4,314人(2020年現在)の村です。総面積の90%を森林が占めています。東京からのアクセスが良く、関越自動車道・沼田ICを利用すれば、約2時間半で到着できます。そのため都市部から、日帰りで尾瀬やスキーなどのレジャーに通われる方も多いようです。

片品村には本州最大の高層湿原である尾瀬国立公園があります。また、日本百名山のうち3つの名峰「武尊山・日光白根山・至仏山」もあり、雄大な資源が特色です。自然豊かな地域を活かした「森野のようちえん」もあり、教育面も充実しています。


片品村の移住支援情報

・空き家バンクシステム

空き家の有効活用を図るために創設され、所有者の方々から広く提供されています。


・片品村定住促進家賃補助

定住を促進するために家賃をサポートするシステムです。


片品村移住情報サイト

https://katashina-iju.jp/

群馬県片品村についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/GUNMA/katashina


群馬県下仁田町

下仁田ネギの畑

下仁田町は群馬県の南西部に位置しており、人口は6,683人(2022年時点)。総面積の約85%が山林と原野を占めており、豊かな自然に恵まれた農山村です。

山腹の傾斜が多いことから、美しい渓流が多くあります。群馬を代表する山の一つ「妙義山」も、日本三大奇勝として有名で、荒々しい岩肌が特徴的です。下仁田の特産品は「下仁田ネギ」や「下仁田こんにゃく」などが有名で、農業や林業などの一次産業も盛んに行われています。


下仁田町移住支援情報

・定住促進奨励金制度

町外からの転入促進と定住化を推進するため、住宅を新築する方へ支援を行っています。町内に定住を目的として新築した住宅を取得した方を対象に、25万円が交付されます。


・下仁田町ぐんまの木で家づくり支援事業

「ぐんま優良木」を使用し住宅を新築する方に助成をしています。ぐんま優良木材(構造材)の使用率が60%以上であることが条件で、延床面積によって30万円または40万円が補助されます。


・出産祝金支給制度

次代を担う児童の確保と健全な育成を図るため、出産祝金を支給しています。


移住情報サイト

https://www.town.shimonita.lg.jp/shimonita-life/index.html

群馬県下仁田町についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/GUNMA/shimonita


山梨県富士吉田市

湖から富士山を望む

富士山の北側に位置しており、人口は48,482人(2020年時点)。都心から河口湖ICを通り、約1時間半とアクセス良好です。日本の最高峰でもある富士山をすぐそばに感じられ、登山も気軽に行けるでしょう。

夏は涼しく過ごしやすい一方、冬は長く寒い気候が特徴です。富士山という巨大な水瓶があるため、ミネラルたっぷりの水が特色。また、繊維産業が盛んで、1000年以上も前から機織りの地域でもありました。

湖に挟まれた観光地もあり、観光関連のサービス業も地域の産業の多くを占めます。名物は吉田うどんで、麺の太さとこしの強さが特徴的です。


富士吉田市移住支援情報

・お試し滞在

移住を検討している方は、富士吉田市の暮らしを1週間〜最長1カ月まで体験できます。


・定住促進奨励金制度

富士吉田市への移住を考えている人、また移住して生活を始めた人の暮らしに役立つ制度です。対象や金額は条件によってさまざまです。

「新婚世帯すまい支援」「中古物件利用者すまい支援」「中古物件利用者家賃支援奨励金」などケースに応じて支援策があり、20万円の補助や月に20,000円が最長2年(24カ月)支給されるなどのプランが用意されています。


・FUJI WORK LIFE

新しい環境を求める方々に「富士北麓地域で働くこと、暮らすこと」を選択肢に入れていただくための情報発信サイトです。富士吉田市に移住し、仕事を探したいと考えている方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

https://www.fuji-worklife.com/


富士吉田市移住情報サイト「you FUJIYOSHIDA」

https://you-fujiyoshida.jp/

富士吉田市についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/YAMANASHI/fujiyoshida


山梨県北杜市

北杜市を囲む山々

中央に広がる甲府盆地の北西部に位置し、人口は45,403人(2020年時点)です。首都圏からは車で約2時間でアクセスできます。

日本を代表する八ケ岳や、南アルプスの甲斐駒ケ岳、金峰山、瑞牆山などの山々に囲まれており、登山好きに人気の地域です。豊かな自然に恵まれているため、観光だけでなくアウトドアアクティビティも盛ん。

また、北杜市は名水の里としても知られ、日本名水百選に選ばれている他、ミネラルウォーターの生産量日本一を誇ります。また、日本で一番日照時間が長く、太陽と水の恵みが豊富なこの土地は、果物栽培や穀物の栽培にも適しています。


北杜市移住支援情報

・北杜市移住支援金交付事業費補助金

都心から移住し、就業や起業した人への支援補助制度です。単身の移住者には60万円、2人以上の世帯の移住者には100万円(18歳未満の子ども1人につき30万円を加)を補助されます。


・北斗市UIJターン奨学金償還支援事業補助金

北杜市独自の制度です。大学等の修学にあたって奨学金の貸与を受けた方に対し、北斗市に居住し、市内または近隣市町の事業所等に就職した場合、奨学金の償還の一部を補助しています。


・北斗市空き家バンク利活用事業補助金

空き家バンクに登録された物件を対象に、空き家の購入費や改修費などを最大100万円助成する制度です。


移住情報サイト「いいじゃん、北杜市。」

https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/teijyu_ijyu/

北杜市についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/YAMANASHI/hokuto


栃木県那須町

那須茶臼山

那須町は栃木県の北部に位置します。人口は24,754人。東京から東北自動車道那須ICを通って約2時間でアクセスできます。

北西部には那須連山の主峰・茶臼岳(1915m)があり、山の噴火で沸き立った那須温泉郷が南側にあります。高原地帯では酪農が盛んなほか、中央・東部地区には水田地帯も広がっています。

また南東部にある八溝の山並みに抱かれた里山の農村風景も魅力の一つ。源義経から俳人松尾芭蕉に至るまでさまざまな史跡と共に広がっています。


那須町移住支援情報

・移住定住促進住宅 取得等補助金

那須町に移住してきた方が新築・住宅の購入や増改築した際に補助が受けられる制度です。住宅の新築・新築の購入・中古住宅の購入をした方には30万円、住宅を増改築した方には20万円が支給されます。


・ふるさと納税起業家支援事業補助金

町内で起業又は事業拡大する方を支援します。クラウドファンディング型のふるさと納税を活用し、ふるさと起業家に対し、事業に共感する方からふるさと納税を募り、集まった資金を補助金として交付する制度です。

対象となる事業は限られますが、那須町の魅力発信や地域貢献に関わりたい、新たな事業に挑戦したいという方におすすめです。


・WORK BASE NASU(ワークベース那須)

起業者の支援やテレワーク等、新たな働き方を実現するために作られた施設です。コワーキングスペースは町内の方であれば無料で利用できます。


移住情報サイト「ゆうゆうジテキ なす暮らし」

https://www.teijyu.town.nasu.lg.jp/index3.html

那須町についての基本情報

https://www.town.nasu.lg.jp/index1.html


気になる自治体があればお試し移住やロングステイで移住体験を!

都心からアクセスがよく、暮らしにも便利な関東地方。今回はその中でも、選りすぐりの5自治体を厳選し紹介させていただきました。

町のHPにアクセスすれば、移住情報は他にもたくさんあります。ぜひお気に入りの地域を探してみてはいかがでしょうか。

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