【2023年度最新版】都道府県別 移住・テレワーク体験に使える補助金まとめ（近畿編）

INDEX

• 移住体験やテレワーク体験に使える補助金まとめ 近畿地方編 
• 都道府県別に補助金、体験ツアーなどを紹介
• 大阪府
• 京都府
• 兵庫県
• 奈良県
•  三重県
•  滋賀県
• 和歌山県
• 賢く利用して理想の移住ライフに近づこう

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^{京都府 宮津市にある天橋立}

大阪、兵庫、京都など、近畿地方への移住や二拠点居住を検討されている方、テレワークで仕事をしたいという方にとって見逃せないのが、各自治体が支給している移住・テレワーク支援のための補助金。移住を検討している方に費用を気にせず移住体験してもらったり、テレワーク体験を通じて、当該自治体への移住や二拠点居住を促すのが大きな目的です。

実際に自治体に転入した場合に一括で現金が支給される支援金制度もありますが、この記事では、体験移住の交通費や宿泊費の補助などの制度を紹介します。補助金を貰うには申請手続きが必要で様々な条件もありますが、どれもお得なので利用しない手はありませんよ！

文／斎 信夫

移住体験やテレワーク体験に使える補助金まとめ 近畿地方編 

近畿地方は、大阪を中心に神戸、京都などの大都市があり、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、三重県、滋賀県、和歌山県の2府5県を有する地域です。紀伊半島や琵琶湖など、自然豊かなところも多く、しかも都市へのアクセスも良好なことから移住やテレワーク、ワーケーションには最適。都会の良さと田舎の良さを併せ持つ「トカイナカ」の町が多いのも近畿地方の魅力です。

また、近畿地方の気候は日本の中では比較的温暖で、寒い場所や暑い場所が苦手な方にも適しています。是非、補助金制度を利用して、近畿地方への移住やテレワーク、ワーケーションを検討してみてはいかがでしょう。

都道府県別に補助金、体験ツアーなどを紹介

近畿エリアの大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、三重県、滋賀県、和歌山県の自治体で実施している移住・テレワークで使える補助金などを紹介します。移住先、テレワーク先がまだ決まっていない方は、是非こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

大阪府

^{大阪府 千早赤阪村の棚田}

2022年11月現在、大阪府が実施の「お試し移住に関する補助金支給制度」はありませんが、以下の市町村ではお試し移住支援事業が行われています。

■その他

・岬町お試し居住事業（岬町）

岬町への移住希望者に対し、岬町の生活を体験できる機会を提供するため、一時的に滞在するための住宅を無償で提供する事業です。府営住宅の空室を活用したもので、利用期間は、7日以上90日以内。利用料は無料です。

詳細は「お試し居住事業について（岬町）」のページをご覧ください。

京都府

^{京都府 宇治田原の茶畑}

2022年11月現在、京都府が実施の「お試し移住に関する補助金支給制度」はありませんが、以下の市町村では移住体験のモニターツアーが行われています。

 ■交通・宿泊系

・移住体験モニターツアー（綾部市）

「綾部で見つける新しい暮らし方働き方」をテーマに、京都駅発着の移住体験モニターツアーを開催。あやべグンゼスクエア、豊里地区古民家見学、あやべ温泉二王の湯などを巡る日帰りのツアーで全国旅行支援の対象になっている為、お得な旅行代金で参加できます。

詳細は、「移住体験モニターツアー開催（移住立国あやべ）」のページをご覧ください。

兵庫県

^{兵庫県 パソナグループの本社移転で話題となった淡路市と明石海峡大橋}

■交通・宿泊系

・“ひょうごで暮らす！”体験キャンペーン

県内対象施設への移動、宿泊に要する経費の2分の1を支援するキャンペーンで、1人あたり上限金額10万円まで。移動費は宿泊施設までの旅費、滞在中のレンタカー利用料も含みます。2泊3日から最長1ヶ月間までお試し移住でき、2023年3月10日まで実施。

詳細は、「“ひょうごで暮らす！”体験キャンペーン（夢かなうひょうご）」のページをご覧ください。

■その他

・宝塚市若手起業家等支援補助金 （宝塚市）

市内の起業家等支援施設などで起業に関する相談などをする方に、その相談に係る費用を補助します。上限金額は5万円。

詳細は「若手起業家支援補助金（宝塚市）」のページをご覧ください。

奈良県

^{奈良県 歴史的遺産が点在する橿原市}

2022年11月現在、奈良県が実施の「お試し移住に関する補助金支給制度」はありませんが、以下の市町村では補助金や支援事業が行われています。

■交通・宿泊系

・お試し移住支援制度（奈良市）

登録宿泊施設に2泊以上宿泊する人、奈良市オンライン移住相談で面談済みである人を対象に、宿泊費・交通費等の一部を1人1泊あたり2,000円〜（上限金額：2万円）をQUOカードで事後支給。

詳細は「奈良市への移住をサポート！お試し移住支援制度（ならりずむ）」のページをご覧ください。

 三重県

^{三重県 伊勢志摩スカイラインから見る伊勢湾}

2022年11月現在、県が実施の「お試し移住に関する補助金支給制度」はありませんが、東京圏から三重県に移住し、移住支援金対象のマッチングサイトに掲載の企業に就業する人に対し、移住支援金を給付する三重県移住支援事業が実施されています。単身で60万円、2人以上世帯で100万円まで支援が受けられます。

新たな「お試し移住に関する補助金支給制度」が実施された場合はこちらに追記します。

 滋賀県

^{滋賀県 びわこテラスから見た琵琶湖} 

2022年11月現在、滋賀県が実施の交通費や宿泊費が補助される「お試し移住に関する補助金支給制度」はありませんが、お試し移住の体験レポートの提出で謝礼金が貰える企画が行われています。

■その他

・しがレポ おためしステイレポーター

地域コーディネーターと移住、ワークステイにおすすめの地域を巡り、体験レポートを書くと謝礼金が貰えます。滋賀県各地のくらしと仕事を取材する1泊2日プランと3泊4日プランが用意されています。

詳細は「しがレポ おためしステイレポーター（滋賀移住計画）」のページをご覧ください。

和歌山県

^{和歌山県 南紀白浜空港}

■その他

・紀伊半島地域暮らし体験ツアー2022

紀伊半島の暮らしと仕事に触れる4つの地域暮らし体験ツアーを開催。2泊3日〜3泊4日で、紀伊半島で暮らす移住者との交流もでき、テレワーク体験ツアーもあります。ツアーは無料ですが、現地までの交通費は自己負担。三重県・奈良県・和歌山県外の都市部に居住する方が対象。

詳細は「紀伊半島4つの暮らし体験ツアー2022（わかやまLIFE）」のページをご覧ください。

■交通・宿泊系

・移住希望者現地訪問支援補助金（有田市）

訪問前に、有田市が出展する移住イベントや関係機関等で移住相談を行った方が、移住を目的として県外から有田市へ現地訪問を行う場合、片道交通費を上限2万円、2回まで補助する制度。

詳細は「移住希望者現地訪問支援補助金（有田市）」のページをご覧ください。

賢く利用して理想の移住ライフに近づこう

^{農業体験 イメージ}

近畿の移住・テレワーク体験に使える補助金まとめ、いかがでしたか。

兵庫県の移動、宿泊に要する経費の半額を支援してもらえるキャンペーンはとても魅力的！ 滋賀県や和歌山県の体験ツアーも面白そうですね。近畿への移住やテレワークをお考えの方は、是非利用されてはいかがでしょう？

全国にはこのような移住やテレワークを検討している人が使える様々な補助金や補助制度、体験ツアーを提供している自治体があります。たびすむでは随時こういった情報を発信していますので、チェックしてみてくださいね。お試し移住施設体験記事も制作予定です。

たびすむ編集部