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2023年度版 鳥取県お試し移住体験のすすめ

鳥取の街並み

鳥取県は日本で一番人口が少ない県として知られていますが、豊かな自然環境や旬の海産物・果物が味わえる、魅力たっぷりの地域です。鳥取県への移住・2拠点生活の居住を検討している方は、まずはお試し移住から始めてみてはいかがでしょうか。

お試し移住の際には、自治体が行っている支援金を活用するのがおすすめです。この記事では、お試し移住体験に活用できる鳥取県の各自治体の支援金についてご紹介します。

 

鳥取県のお試し移住体験に使える支援金

中国地方の北東部に位置する鳥取県。総面積3,507㎢、人口約55万人と、日本で一番人口が少ない県として知られています。鳥取砂丘や大山など雄大な自然を堪能できる観光スポットが数多くあるため、豊かな緑に囲まれながら、のんびりとした移住生活が送れます。

今回はそんな鳥取県で移住体験をする際に利用できる、移住支援制度についてご紹介します。

県都市部へ滞在し、そこを拠点に県内の様々な地域を巡って自分にあった土地を見つける「二段階移住」で使える制度もあるので、「いきなり知らない場所に移住するのは不安」「移住箇所は慎重に決めたい」という方もぜひチェックしてみてください!

 こうちに段階移住 に関してはこちら


鳥取県の支援金まとめ  

移住のイメージ

鳥取県では、移住支援策として「移住定住促進エアサポート支援制度」を実施しています。「鳥取砂丘コナン空港」「米子鬼太郎空港発着」発着の国内便航空運賃の2分の1を補助するという制度で、利用対象者は以下の通りとなっています。

 

  • 鳥取県内のお試し住宅を利用する方
  • 鳥取県等が開催する移住体験ツアーに参加する方
  • 過去、移住相談窓口で移住相談を行っており、具体的な移住手続きのために鳥取県を訪れる方

 

支援期間は2022年(令和4年)5月13日〜2023年(令和5年)3月10日までで、予算が無くなり次第終了となります。

搭乗日の7日前までに申請が必要なため、利用する際は、鳥取県公式HP「鳥取県内空港発着国内便エアサポート事業」から申請書等をダウンロードしてください。

 

★記事にリンク

詳細⇒【2023年度最新版】都道府県別 移住・テレワーク体験に使える補助金まとめ(中国編)


鳥取県でお試し移住・テレワーク体験     

鳥取県には市町村独自の移住支援制度を実施している自治体もあります。今回はその内の「鳥取市」と「北栄町」についてご紹介します。

どちらの自治体も「お試し住宅」の貸し出しを行っているため、お試し移住やテレワーク体験での鳥取訪問を検討している方は、ぜひチェックしてみてください!


鳥取市

鳥取砂丘

総面積765.3㎢、人口18万3,383人の鳥取市。駅前に商店街や飲食店、市役所、図書館、映画館などが揃う利便性の高い都市として知られています。市内の市場やスーパーには、二十世紀梨や岩ガキ、松葉ガニ、砂丘ラッキョウなど、山陰ならではの旬の食材が、リーズナブルな価格で並ぶため、移住後は四季の移ろいを感じながら豊かな食生活が送れます。

そんな理想的な田舎ライフが送れる鳥取市では、以下の移住支援制度を実施しています。

 

■お試し移住に係るレンタカー・タクシー利用補助金

県外在住者が、移住活動で鳥取市を訪れた際に支払ったタクシーまたはレンタカーの利用料金を一部補助する制度です。補助金額はレンタカー代およびタクシー代の2分の1。1世帯あたり1万円が上限となります。

 

■鳥取市移住体験オーダーメイドプラン

移住定住コンシェルジュが、移住希望者の要望に添って、無料で移住体験プランを制作してくれる制度です。当日はスタッフの同行が無いので、プランを見ながら自分のペースで鳥取市を見学して回れます。また相談から訪問日まで移住定住コンシェルジュのきめ細やかなサポートが受けられるため、何かハプニングがあったときも安心です。

申込期限は訪問2週間前まで。交通費や体験料、旅費等は自己負担となります。

 

■鳥取市お試し定住体験施設

鳥取市では市街地から田舎にある6棟の「お試し定住体験施設」が利用できます。利用料や利用可能日数は以下の通りです。

 

・短期滞在施設

滞在可能日数:1日~1カ月

利用料金:5日間まで一律6,000円。6日以降は1日につき1,200円加算。

 

・長期滞在施設

滞在可能日数:3カ月~1年

利用料金:月額55,000円+補償金165,000円となります。

 

住宅の詳細は鳥取市移住ポータルサイトの「鳥取市お試し定住体験施設」ページをご覧ください。


東京から鳥取市までの交通費を支援金・補助金あり・なしで比較       

東京から鳥取市までの往復交通費を、移住支援金を利用した場合と、しなかった場合とで比較すると、以下のようになります。

■羽田空港から鳥取駅まで、飛行機とレンタカーを利用して行った場合の往復交通費

・補助金を利用しなかった場合:32,100円

・補助金を利用した場合:16,050円

 

「移住定住促進エアサポート支援制度」で航空運賃の2分の1、「お試し移住に係るレンタカー・タクシー利用補助金」でレンタカー代の2分の1が補助されるため、16,050円お得となります。

 

※料金は代表的なルートを利用した場合の往復運賃概算です。実際の料金とは異なる場合があります。

※レンタカー利用料は2泊3日滞在した場合の料金を想定しています。

 


大阪から鳥取市までの交通費を支援金・補助金あり・なしで比較 

大阪から鳥取市までの往復交通費は以下の通りです。

・新大阪駅から鳥取駅まで、電車を利用して行った場合の往復交通費:14,840円

大阪から鳥取市へ移住体験で訪れる際に利用できる移住支援制度はありませんでしたが、新たな情報が入った際は追記します。

滞在中は「お試し定住体験施設」に滞在し、レンタカーやタクシーで市内をめぐると、滞在費や交通費を抑えられるでしょう。

 

※料金は代表的なルートを利用した場合の往復運賃概算です。実際の料金とは異なる場合があります。


北栄町

北栄町の街並み

総面積56.94㎢、人口14,508人の町「北栄町」。「大栄スイカ」や「北条ワイン」の名産地として知られています。町全体で風力発電や太陽光発電、ごみの減量化に取り組んでいるため、地球に優しい移住生活が送れます。

そんなエコな町「北栄町」では、移住支援策として「北栄町妻波おためし住宅」の貸し出しを行っています。対象は北栄町への定住を希望している町外在住者。体験期間は2泊3日~3カ月(延長可能)となっています。利用料は以下の通りです。

 

■利用料

・住宅体験料(1泊につき1000円)

・水道光熱費(1泊につき400円)

・体験オプションの参加費

 

住宅は3LDKの木造一戸建てで、バス、トイレ、IH、いろり付きとなります。

住宅の利用状況や申込方法は、北栄町HP【北栄町で「おためし」暮らししてみませんか!】をご覧ください。



東京から北栄町までの交通費を支援金・補助金あり・なしで比較 

東京から北栄町までの往復交通費を、移住支援金を利用した場合と、しなかった場合とで比較すると、以下のようになります。

■羽田空港から由来駅まで、飛行機とレンタカーを利用して行った場合の往復交通費

・補助金を利用しなかった場合:32,100円

・補助金を利用した場合:21,030円

 

「移住定住促進エアサポート支援制度」では、航空運賃の2分の1が補助されるため、11,070円お得となります。

 

※料金は代表的なルートを利用した場合の往復運賃概算です。実際の料金とは異なる場合があります。

※レンタカー利用料は2泊3日滞在した場合の料金を想定しています。



大阪から北栄町までの交通費を支援金・補助金あり・なしで比較 

大阪から北栄町までの往復交通費は以下の通りです。

新大阪駅から由来駅まで電車を利用して行った場合の往復交通費:12,060円

大阪から北栄町へ移住体験で訪れる際に利用できる移住支援制度はありませんでしたが、新たな情報が入った際は追記します。

「北栄町妻波おためし住宅」の制度を利用すれば滞在費をぐっと抑えられるでしょう。

 

※料金は代表的なルートを利用した場合の往復運賃概算です。実際の料金とは異なる場合があります。

 

賢く利用して理想のライフスタイルをイメージ!

移住した家族

今回は鳥取県で移住体験を行う際に利用できる、移住支援制度についてご紹介しました。


移住支援策として「鳥取砂丘コナン空港」「米子鬼太郎空港」発着の国内便が半額となる「移住定住促進エアサポート支援制度」を行っている鳥取県。移住定住コンシェルジュによる移住体験プランの無料作成や、鳥取での移住生活が体験できる「お試し住宅」の貸し出しなど、独自の移住支援を行っている自治体もあるため、うまく利用すれば、お得に移住体験が楽しめます。

 

またお試し住宅は貸出期間が1日~1年と幅広いため、じっくり時間をかけて移住を検討可能です。

 

鳥取県への移住を考えている方は今回紹介した制度を賢く利用しながら、理想の鳥取ライフをイメージしてはいかがでしょうか。

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