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【2023年度最新版】 都道府県別・移住・テレワーク体験に使える補助金まとめ(関東編)

茨城県 秋晴れの筑波山

コロナ禍でリモートワークの普及がぐっと進んだこともあり、都心に住む意義が見直されることも多くなった昨今。地方移住が注目される中、各地方自治体も移住・定住の促進にますます力を入れています。

こちらの記事では、関東地方の6県が行っている、「お試し移住」や「テレワーク体験」に使える補助金制度をまとめています。

「関東で移住をしてみたい」「完全に移住する前に、その土地での生活を体験したい」という方は、ぜひご覧ください!


文/うのさく

移住体験やテレワーク体験に使える補助金まとめ

家とお金のイメージ

たびすむでは、移住に力を入れる地方自治体や、各自治体が用意している補助金・助成金制度についてお伝えしています。今回の記事でご紹介するのは、「お試し移住」や「テレワーク体験」に使える補助金制度の関東地方編です!

最近では、各自治体の移住促進ポータルサイトや移住情報サイトが充実しているため、まちの特徴や利用できる制度など、インターネットだけでもさまざまな情報を手に入れられます。

しかし、実際に足を運んで滞在しないとわからないことも少なくありません。

「住んでみたら、イメージと違った…」というミスマッチを防ぐためにも、補助金をうまく使って、時間と資金の許す範囲で現地へ滞在してみましょう!


都道府県別紹介

東京都を除く関東地方の6県が実施する、「お試し移住」「テレワーク体験」に使える補助金制度を県別でご紹介していきます!


茨城県

茨城県 満開のひまわりと筑波山

2022年度、茨城県が行っている補助金制度のなかにお試し移住で利用できるものはありませんが、茨城県筑西市では「移住希望者滞在費補助制度」が設けられています。

・筑西市移住希望者滞在費補助制度(筑西市)

筑西市での暮らし体験、住居や仕事探しなどの活動を行うために、市内に滞在する方へ交付される補助金です。

宿泊費の補助として、1人あたり1回3,000円が支給されます。申請は、1世帯につき4人まで、1世帯あたり同一年度内につき2回以内まで。実施期間は2022年4月1日〜2023年3月31日となっています。


詳細は、茨城県筑西市移住定住応援サイト「ちくせいかつ」をご確認ください。


栃木県

栃木県 男体山から見る中禅寺湖

栃木県では、「テレワーク移住体験補助金」「サテライトオフィス体験支援補助金」が用意されています。


・とちぎでTRY!テレワーク移住体験補助金

東京圏で勤めている方に、栃木県のテレワーク環境や生活環境を体験してもらうための制度です。

栃木県内に滞在して「お試しテレワーク」を行う場合、宿泊費・賃料・交通費・通信費などの経費の一部として、最大10万円が補助されます。補助期間は、最短7日(6泊7日)から最長1ヶ月(30泊31日)です。


詳細は、栃木県庁ホームページをご覧ください。


・気軽におためし!サテライトオフィス体験支援補助金

地方へのサテライトオフィス設置を検討する企業(法人)や地方生活を検討するフリーランスの方に、栃木県のテレワーク環境や生活環境を実感してもらうための制度です。

栃木県内のシェアオフィス、コワーキングスペースや宿泊施設(貸別荘、ホテル、ウィークリーマンションなど)を「お試しサテライトオフィス」として利用すること等が条件となっています。

オフィス利用料や事務機器のレンタル費用、引越代などの一部として、フリーランスの場合は最大10万円、法人の場合は最大20万円が補助されます。補助期間はフリーランス・法人ともに最短7日(6泊7日)から最長1ヶ月(30泊31日)です。


詳細は、栃木県庁ホームページをご覧ください。


群馬県

伊香保温泉の石段

2022年度、群馬県が行っている補助金制度のなかにお試し移住で利用できるものはありませんが、県内の3つの自治体で以下のような制度が設けられています。


・渋川市移住希望者お試し滞在費支援補助金(渋川市)

渋川市での住まいや仕事探し、生活環境などを知るために2連泊以上滞在した移住希望者へ、宿泊費の一部が補助されます。

補助金額は、大人(中学生以上) 5,000円、子ども(小学生) 2,500円。未就学児は補助対象外です。申請は1人1回まで、1世帯あたり2万円が上限となっています。


詳細は、渋川市役所ホームページをご覧ください。


・嬬恋村お試し滞在補助金(嬬恋村)

嬬恋村内への移住を目的として、暮らし体験や住居・仕事探し等を行うため滞在する方に対し、宿泊費の一部が補助されます。

補助金額は、中学生以上4,000円、4歳以上小学生以下 2,000円、4歳未満 2,000円(宿泊に係る費用を徴収される場合のみ)。申請は、1世帯当たり同一年度内につき3回までです。


詳細は、嬬恋村役場ホームページをご覧ください。


・桐生市お試し暮らし助成(桐生市)

桐生市への移住・定住を目的に、住居や仕事探し、地域を知るための活動を行うために市内へ宿泊する方を対象に、宿泊料の一部が補助されます。

補助金額は、1人あたり1泊2,000円、最大2泊まで。同行者(中学生以上)の助成額も同様ですが、同行者は1名までが対象です。


詳細は、桐生市役所ホームページをご覧ください。


埼玉県

埼玉県 秩父の雲海

農業がさかんな埼玉県は、新鮮で美味しい野菜を毎日食べられるのが魅力の一つ。豊かな自然のなかで子育てしたいという方に人気です。

2022年度、埼玉県が行っている補助金制度のなかにお試し移住で利用できるものはありません。新たな情報が入り次第追記します。


千葉県

千葉県 御宿海水浴場

2022年度、千葉県が行っている補助金制度のなかにお試し移住で利用できるものはありませんが、千葉県御宿町では「お試し暮らし滞在費補助金事業」が行われています。


・御宿町お試し暮らし滞在費補助金事業(御宿町)

御宿町の文化・歴史・風土・気候を知るため、住居・仕事を探すために2連泊以上滞在する方を対象に、宿泊費の一部が補助されます。

町が指定する町内施設に宿泊した場合、補助額は1人あたり1泊の基本宿泊費の2分の1以内(最大2,000円)、3泊分が上限です。


詳細は、御宿町役場ホームページをご覧ください。


神奈川県

神奈川県 逗子の海

神奈川県には海も山もあるほか、観光スポットの数も多く、暮らしの中でレジャーを楽しみたい方におすすめの移住先です。

2022年度、神奈川県が行っている補助金制度のなかにお試し移住で利用できるものはありません。新たな情報が入り次第追記します。


賢く利用して理想のライフスタイルをイメージしよう!

家と緑のイメージ

関東地方の自治体が行う「お試し移住」「テレワーク体験」に使える補助金制度をご紹介しました。今回は「移住後も東京へ出勤する必要がある」という方にもおすすめの関東地方についてでしたが、移住検討者が利用できる制度や施設を用意している自治体は全国にあります。

たびすむでは、北海道から沖縄県まで、さまざまな自治体の移住に関する情報をまとめています。「地方移住に興味がある」という方は、ぜひ情報収集にお役立てください!


また、以下では関東地方各地の移住体験施設を使って、実際にお試し移住をした体験レポートを掲載しています。ぜひあわせてご覧ください。

2023年度 栃木県 お試し移住体験のすすめ



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