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2023年度 福井県 お試し移住体験のすすめ

福井県を代表する観光名所 永平寺

福井県への移住、二地域居住、テレワークを検討中の方必見! お得にお試し移住体験できる方法や、移住支援制度に力を入れているおすすめの自治体を2つご紹介します。移住支援制度を使った場合の東京と大阪からの交通費比較シミュレーションも必見。こんなに安くなるなんて!と驚きの結果です。ぜひ最後までお読みくださいね。

文/斎 信夫

 

 

福井県のお試し移住体験に使える支援金

福井県への移住、二地域居住、テレワークを検討されている方にとって見逃せないのが、各自治体が支給している移住・テレワーク体験のための支援金や補助金。移住を検討している方に費用を気にせず移住体験してもらったり、テレワーク体験を通じて、当該自治体への移住や二地域居住を促すのが大きな目的です。


実際に自治体に転入した場合に一括で現金が支給される支援金制度もありますが、この記事では、体験移住の交通費や宿泊費の補助などの制度を紹介します。支援金、補助金を貰うには申請手続きが必要で様々な条件もありますが、どれもお得なので利用しない手はありませんよ!

 

福井県の支援金まとめ

福井県は、日本海に面する北陸地方にある県で、緑豊かな山々に恵まれた越前、美しい海が魅力の若狭といった2つの地域があり、どちらも自然豊かで山や海が好きな方にとっての移住先として最適の地です。日本総合研究所が発表した「全47都道府県幸福度ランキング」では、2014年から3回連続で日本一に輝き、「幸福県」としても有名。永平寺や東尋坊など、名所旧跡や絶景も数多くあります。そんな福井県にお得な交通費・宿泊費補助制度でお試し移住やテレワーク体験してみてはいかがでしょう?

福井県には、福井県外に居住・就業している方が福井県内に滞在し「お試しテレワーク」を実施する方を対象に、交通費の一部を支給する制度があります。「お試しテレワーク」実施期間が10日以上あり、そのうち県内滞在日数が概ね2/3以上あることが条件となりますが、例えば東京都在住者が利用する場合は、14,000円が補助されます。一時離県に係る交通費や滞在費も支給されます。

 

詳しくはこちら➡【2023年度最新版】都道府県別 移住・テレワーク体験に使える補助金まとめ(中部編)


福井県でお試し移住・テレワーク体験

移住 イメージ

福井県の支援とは別に、独自にお試し移住体験の施設やお試し住宅を用意している自治体もあります。ここでは「坂井市」「おおい町」の支援制度についてご紹介します。お試し移住施設に安価で宿泊滞在できるなど、移住検討者にとって大変嬉しい内容になっています。移住先、テレワーク先がまだ決まっていない方は、是非ご利用してみてくださいね。

 

坂井市

坂井市にある景勝地 東尋坊

坂井市は、福井県の北部に位置し、県内随一の穀倉地帯が広がるコシヒカリのふるさとでもあります。若狭牛、甘えび、越前がに、花らっきょう、越前そばなど豊かな食に恵まれ、地場産業の越前織も有名。景勝地東尋坊があるのも坂井市です。県庁所在地の福井市までは、JRや車で約30分、小松空港へも車で約40分とアクセスも良好。自然に恵まれ、大きな街にも近い坂井市は、移住やテレワークに最適の場所です。


そんな坂井市では、事前に住まいや仕事を探す活動をする場合に、坂井市での宿泊費の一部を補助する「お試し移住体験」の制度が用意されています。補助率は2分の1以内で、1人につき1泊当たり2,500円で3泊分まで適用されます。1泊5,000円のビジネスホテルに3泊すれば通常15,000円ですが、それが半額の7,500円になるのは嬉しいですね。

 

詳細は「【お試し移住】移住前の住まい探しや仕事探し、地域での課題解決活動を支援します!(坂井市)」のページをご覧ください。

 

 

東京から坂井市までの交通費を支援金・補助金あり・なしで比較

東京から坂井市までの交通費を、県のお試しテレワーク制度を利用した場合と利用しない場合とで比較してみます。

 

東京・羽田空港⇔小松空港⇔丸岡駅(坂井市の中心地)

補助金なしの場合:24,158円(飛行機 20,318円+空港バス/電車 1,920円) 

補助金ありの場合:10,158円

 

お試しテレワークは居住地により支給額が異なります。東京都の場合は、14,000円が交通費として支給されます。また、交通費とは別に県内滞在日数に応じて1日あたり1,000円が支給されます。なお、お試しテレワークは、実施期間が10日以上で、且つ県内滞在日数が実施期間の概ね2/3以上あることが条件ですので、短期の滞在には向いていませんが、じっくり長い期間滞在して現地を知りたいという方にはおすすめです。

※料金は代表的なルートを利用した場合の往復の運賃概算です(大人1名分)。航空機運賃は格安航空券検索サイトにて記事執筆時から1ヶ月先の最安値の運賃(往路午前便、復路午後便)を元に算出。あくまでも例であり、実際の料金とは異なる場合があります。

 

 

大阪から坂井市までの交通費を支援金・補助金あり・なしで比較

大阪から坂井市までの交通費を、県のテレワーク支援制度を利用した場合と利用しない場合とで比較してみます。

大阪駅⇔丸岡駅(坂井市の中心地)

補助金なしの場合:13,340円(JR特急サンダーバードと在来線利用)

補助金ありの場合:7,340円

 

お試しテレワークは居住地により支給額が異なります。大阪府、兵庫県の場合は、6,000円が交通費として支給されますので、約半額となります。また、交通費とは別に県内滞在日数に応じて1日あたり1,000円が支給されます。

 

※料金は代表的なルートで、列車等を利用した場合の往復の運賃概算です(大人1名分)。あくまでも例であり、実際の料金とは異なる場合があります。

 

 

おおい町

おおい町にある若狭湾国定公園の景勝地 蘇洞門

大飯郡おおい町は福井県の南部に位置し、関西にも近い位置関係にあります。町域の90%は山林で、若狭湾国定公園に面し、美しいリアス式の海を中心に、豊かな自然に囲まれた町です。小浜湾の蘇洞門に向かう蘇洞門めぐりの観光船が人気で海水浴場も多く、シーズンには主に関西から多くの観光客が訪れます。敦賀市までは舞鶴若狭自動車道経由で約1時間、大阪、名古屋へはJR特急で3時間余りとアクセスの良さが移住地、テレワーク地に最適です。

そんなおおい町では、町の気候や風土、日常生活を実際に体験していただき、移住への不安を解消してもらうために「お試し住宅」を整備しています。使用期間は3日以上7日以内なので、旅行気分で移住体験できます。施設使用料はなんと無料!テレビ、洗濯機、冷蔵庫、掃除機、電子レンジ、炊飯器、エアコン、調理器具なども揃っています。(寝具は持ち込みまたはレンタル)

 

詳細は「「お試し住宅」でおおい町での日常生活を体験してみませんか?(おおい町)」のページをご覧ください。

 

 

東京からおおい町までの交通費を支援金・補助金あり・なしで比較

東京からおおい町までの交通費を、県のお試しテレワーク制度を利用した場合と利用しない場合とで比較してみます。

東京駅⇔若狭本郷駅(おおい町の中心地)

補助金なしの場合:33,760円(JR東海道新幹線/在来線利用、京都駅経由) 

補助金ありの場合:19,760円

 

お試しテレワークは居住地により支給額が異なります。東京都の場合は、14,000円が交通費として支給されます。

※料金は代表的なルートで、列車等を利用した場合の往復の運賃概算です(大人1名分)。あくまでも例であり、実際の料金とは異なる場合があります。

 

大阪からおおい町までの交通費を支援金・補助金あり・なしで比較

大阪からおおい町までの交通費を、県のテレワーク支援制度を利用した場合と利用しない場合とで比較してみます。


大阪駅⇔若狭本郷駅(おおい町の中心地)

補助金なしの場合:12,660円(JR特急サンダーバードと在来線利用)

補助金ありの場合:6,660円

お試しテレワークは居住地により支給額が異なります。大阪府、兵庫県の場合は、6,000円が交通費として支給されますので、約半額となります。

 

※料金は代表的なルートで、列車等を利用した場合の往復の運賃概算です(大人1名分)。あくまでも例であり、実際の料金とは異なる場合があります。

 

 

賢く利用して理想のライフスタイルをイメージ!

海が近い場所での移住生活 イメージ

福井県の移住・テレワーク体験に使える支援金、補助金まとめ、いかがでしたか。

県のお試しテレワーク制度は10日以上滞在する必要があり、短期の滞在には向いていませんが、滞在費が支給されたり、一時的に県を離れる場合も交通費が出るので、長期でもお得にテレワーク体験ができるのが魅力です。また、おおい町の施設は無料で利用できるのが驚き! 福井県への移住やテレワークをお考えの方は、是非利用されてはいかがでしょう?


全国にはこういった移住やテレワークを検討している人が使える様々な支援金、補助金や補助制度などを提供している自治体があります。たびすむでは随時こういった情報を発信していますので、チェックしてみてくださいね。

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