【根室市】さんま祭りや秋サケ、豊富な食の魅力を移住で日常にしてみませんか？秋の根室市はグルメが充実！

2023.09.28

2024.03.11

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北海道根室市の秋は晴れの日が多いのが特徴。とても過ごしやすく、お出かけにも最適。市内の景勝地、公園などでは秋らしい風景に出会えます。そして、根室市は、全国の中でも大量のさんまが水揚げされる「さんま日本一」の街。また秋サケや花咲ガニなど、豊富な秋の味覚に出会える街でもあります。そんな根室市の秋の魅力をご紹介。根室市に移住すれば美味しく新鮮なグルメをいつでも味わえますよ！

文／斎信夫

^{根室市で水揚げされたさんま}

秋の根室市が魅力的な３つの理由

秋の根室市が魅力的な理由、移住先としておすすめのポイントはこの3つ。

秋は晴天率が高く一年で最も快適に過ごせる

^{初秋の春国岱（しゅんくにたい）}

根室の秋は晴れる日が多く、一年を通じて最も快適な季節です。30年間のデータを基にした天気出現率では、10月の晴れの割合が50.0〜76.7％と非常に高くなっています（※）。日照時間でも夏は札幌や東京に比べると少ないですが、逆に秋は根室市のほうが多いほど。平均最高気温は10月で14℃。根室の秋は爽やかに快適に暮らすことができます。（※1971〜2000年の気象庁のデータによる）

秋の味覚が美味しく、大きなイベントもある

^{根室市の特産品秋サケ}

根室市は、数量で13年連続、金額で25年連続さんま水揚げ日本一を記録（2022年現在）。さんま漁の漁期は8月中旬から12月上旬までと秋が中心。また花咲ガニの旬は初夏から秋で、通称秋味（あきあじ）と呼ばれる秋サケも美味しい季節。根室市民は必ずと言って良いほど海産物は根室産や根室管内産にこだわり購入します。どんなうたい文句よりも美味しいと言える証拠です。9月には根室の新鮮な魚介類や農畜産物などを安く購入できる「根室産業フェスティバル」が、10月には「根室さんま祭り」が開催されます。美味しい秋の味覚をいつでも安く手に入れられるのは根室市居住者の特権です！

秋らしい景観を楽しめるスポットがある

^風蓮湖

根室市には、納沙布岬、風蓮湖、春国岱、根室半島チャシ跡群、北方原生花園など、様々な景勝地がありますが、それらが最も美しく映えるシーズンが夏から秋にかけて。晴天率が高い秋だからこその美しい景色にいつ訪れても出合えます。

根室市の秋を存分に楽しもう！

一年を通じて最も快適に過ごせる根室市の秋。この季節を思う存分楽しめるイベントや食、スポットなどを具体的にご紹介します。

サンマの水揚げ日本一！10月には根室さんま祭り開催

^{根室さんま祭り}

毎年10月上旬に根室港特設会場で開催されるのが「根室さんま祭り」。会場では炭火焼きを楽しめる岸壁炉端コーナーが設けられ、さんまをお得に手に入れられる箱売り即売会、さんまのつかみ取り大会などが催されます。それ以外にも、有名人のステージショーやさんまを使った料理も販売され、さんまを思う存分楽しめるこのイベントで秋の根室を満喫しましょう。道東沖で獲れるさんまは別名“とろサンマ”と呼ばれ、その由来は脂がのっていて大きいのが特徴です。

【根室さんま祭り公式Facebook】➡こちら

根室の秋の味覚が勢ぞろい！根室産業フェスティバル

^{根室産業フェスティバルでのこどもアサリ掘り体験}

^{クレーンの試乗。毎年こども達の行列ができます}

^{BBQコーナー}

9月上旬に開催されるのが、旬の新鮮な魚介類や農産品など地場産特産品を一堂に集めて紹介、販売するイベント「根室産業フェスティバル」。購入した食材をその場で焼いて味わえるBBQコーナーや、地元産牛乳やチーズの無料配布などもあります。食欲の秋は、根室に移住してほんとに良かったなとしみじみ実感できます。

^{さんま漁船出港の様子。家族や友人が安全と大漁を祈願し見送ります}

道東沖さんま漁の主力である棒受け網漁が解禁されるとおよそ３０隻もの大型漁船が一斉に出港します。秋の夜の花咲港は出港の準備で係留している漁船が集結します。白、緑、ピンクなど様々な色の集魚灯を輝かせ、どこか幻想的な雰囲気に包まれます。

根室のソウルフード、エスカロップ

^{根室のご当地グルメエスカロップ}

根室市のグルメで忘れてはならないのが、「エスカロップ」。「漁師が早く食べられて、ある程度ボリュームのあるメニュー」として作られた、水産都市根室ならではのご当地料理です。タケノコ入りバターライスに薄切りのトンカツをのせ、デミグラスソースをかけたもので、根室市内には提供するお店が数店舗あります。ソースの味は店舗によって様々。好みの味を求めてハシゴするのもいいかも。他にも昔ながらの喫茶店や、懐かしい雰囲気の居酒屋が沢山あり、落ち着いた秋の夜長を過ごしませんか？

【根室市観光協会エスカロップマップ】➡こちら

根室の金刀比羅さんにはサンマのおみくじが！

^{金刀比羅神社の福ざんまいみくじ}

根室市琴平町にある「金刀比羅神社」は、1806年、江戸時代後期の廻船業者で、蝦夷地の開発に貢献した高田屋嘉兵衛が建立した神社。重さ2トンの豪華絢爛な御神輿で知られていますが、体長10cmほどの張り子のサンマがついた「福ざんまいみくじ」（通称サンマみくじ）も有名。デザインがとても可愛く、サンマの街ならではの神社でご利益をいただきましょう。

【金刀比羅神社公式ホームページ】➡こちら

根室市での秋の移住ライフは食が楽しみ

イベントだけではなく、根室市ではスーパーや市場、飲食店など日常の中で根室のグルメを手軽に味わえます。

こうした新鮮な食材に魅了されて根室市に移住した方も。

市内のそこここで秋グルメに出合える根室市

^{脂身が少ないのにとてもやわらかいエゾ鹿の焼肉　（ねむろお魚食堂）}

根室市では、スーパーや市場、飲食店など、市内の所々で根室産の新鮮な食材、料理を楽しめるのが魅力。根室市のローカルコンビニ「タイエー」[r1] では、焼き鳥弁当や鮮魚が売られ、市内中心部にある「ねむろお魚食堂」ではエゾ鹿の焼肉が食べられます。また、日本最東端のイタリアンレストラン「ボスケット（Boschetto）」では、花咲ガニを丸ごと使ったパスタに出合えます。

【ボスケット公式ホームページ】➡こちら

【タイエー公式ホームページはこちら】➡こちら　

【ねむろお魚食堂公式インスタグラム】➡こちら

新鮮な食材に魅了され、根室に移住した人も

^{バル風居酒屋「どす来い」の望月香央里さん}

新鮮な食材に魅了されて根室市に移住された方もいらっしゃいます。厚岸町生まれ、根室市育ちの望月香央里さんは、長く札幌で暮らしていましたが、父の入院をきっかけに根室に戻りUターン移住。新鮮な食材が豊富な根室市は、飲食店を営むにはうってつけの場所と、バル風居酒屋「どす来い」を開店。名物のどすこいザンギの他、北海道名物スープカレーも大変人気で、特に若い女性に大変人気の飲食店です。

望月さんの移住者インタビュー記事は➡こちら「根室市移住定住促進ポータルサイトねむろの笑顔」