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【移住対談シリーズNo.4】千葉県木更津・渡辺芳邦市長が語る「移住」とは?木更津市の移住・定住の傾向や特色ってどんなもの?市長に伺いました

たびすむの運営会社BeAの代表取締役・武内大と地方自治体の市長(移住担当者)が移住について対談する企画「移住対談シリーズ」。

第4弾は千葉県木更津市。木更津市長の渡辺芳邦(わたなべよしくに)氏に、近年の移住・定住の傾向や木更津市の特色、まちづくりへの取り組みについて伺いました。

千葉県木更津市ってどこ?東京へも好アクセス

南房総・東京湾岸に位置する千葉県木更津市。東京湾アクアライン・館山自動車道・圏央道(首都圏中央連絡自動車道)が通っていることもあり、昔から交通の要所となっている地域です。

木更津市の特徴は、なんといっても東京からのアクセスの良さ。東京湾アクアラインを使えば、東京都心まで約40分、羽田空港まで約20分、横浜まで約35分と、1時間以内で主要な場所へ行けることが魅力です。

さらに成田空港までも高速バスで約90分。木更津市に住めば、全国どこへでも最短2時間ほどで行けるだけでなく、海外へも気軽に行ける街といえます。

また、沿岸部に広がる盤洲干潟では潮干狩りが楽しめ、内陸部には万葉集にも登場する緑豊かな上総丘陵もあります。温暖な気候で、豊かな自然が身近にある環境も木更津市の大きな特徴です。

◆木更津市情報ページ

https://tabisumu.jp/municipality/CHIBA/kisarazu

市長が話す千葉県木更津市の特色

さっそく、木更津市長の渡辺氏に、移住者の傾向や町の特色について、詳しく伺いました。

以下では、渡辺市長がお話くださった内容を簡潔にまとめています。

詳しくはYouTube動画でチェックしてみてくださいね。


毎年300人!移住者増加の理由は地価が安いこと

木更津市へ移住してくる人は、毎年300人ほどいて、移住者は増加傾向にあります。移住者は子育て世帯を中心に、東京や神奈川県から来る人が多いようです。

その背景には、木更津市は東京や神奈川に比べて地価が安いことが挙げられます。

また、市内には国内最大級のアウトレットや数々のショッピングモールが利用でき、商業施設が充実しています。一方で、臨海部には工業地帯があるほか農業もさかん。

農産物の85%を米が占めるほど、米は木更津市の名産であり、ふるさと納税の返礼品にもなっています。

そのため、都心へ通勤する人に限らず、一次産業に従事している人が移住してきても仕事が豊富にあり、住居の確保にも困ることがないでしょう。

商業施設が多いので、仕事探しも不便はしないと考えられます。

千葉県木更津市は自然豊か。潮干狩りも楽しめる

木更津市は都心へのアクセスの良さが大きな特徴ですが、それに加えて自然が豊富にあることも魅力です。東京湾に面していながらも内陸には丘陵地があり、緑豊かな公園も多くあります。

また、木更津市は東京湾の中で唯一干潟がある地域で、市内では潮干狩りできる場所が6カ所もあります。名産品はアサリ、海苔といった海の幸はもちろん、意外にブルーベリーも人気です。

毎年7月中旬~9月中旬にかけて、ブルーベリー摘みも体験できるので、木更津市の甘いブルーベリーをぜひ味わってみてください。

お試し移住も受け入れているので、旅行感覚で気軽に足を運んでいただけると嬉しいです。

たびすむユーザーへ渡辺市長からメッセージ

木更津市は、「オーガニックのまちづくり」をテーマにさまざまな取り組みを行っています。

「有機・有機的な」と訳される「オーガニック」は、一つひとつの要素が密接につながりながら統一があり、全体としてうまくまとまっていることを意味します。

それを街づくりの視点でとらえ、一人ひとりが自立し、つながり、循環しながら、まちを形成し共生社会を作る。そのためにいくつもの施策を打ち出しているのです。

例えば、木更津市内の小・中学校では給食のオーガニック化を進めています。

市内生産者さんにご協力いただき、農薬・化学肥料を一切使用しないお米「きさらづ学校給食米」を学校給食に取り入れました。将来的には給食のお米の全量有機化を目指し、現在は約50%達成しています。

海から山まで豊かな自然に恵まれている木更津市では、オーガニックをテーマに、自然と商業を融合したちょうどよい街、豊かな街を目指しています。そんな木更津市を、ぜひ体験しにお越しいただきたいです。

今回の対談は、たびすむのYouTubeチャンネルでも動画を公開しています。より詳しく知りたい方はぜひチェックしてみてくださいね。


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