
東京で田舎暮らしを体感!奥多摩・移住体験ツアー日帰り12/13・宿泊1/31〜2/1|移住者企画×町主催でリアルな暮らしを案内
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東京の西の果て、豊かな森と清流に抱かれた 奥多摩町 。都心から電車でアクセスできる距離感ながら、四季がくっきりと感じられる“東京の田舎”です。 人口減少という課題に向き合いながら、若い世代の定住や子育てを後押しするための支援策を拡充してきました。
そんな奥多摩町で、 移住者が企画し、奥多摩町子育て定住推進課が主催 する 移住体験ツアー が実施されます。観光要素を極力そぎ落とし、暮らしの動線に沿って 「買い物」「医療」「教育」「住まい」 を確かめる内容。冬の奥多摩というタフな季節をあえて体感し、移住後を具体的に描けるよう工夫されています。
日程とコンセプト
全体のテーマは 「東京で田舎暮らし」 。JR青梅線の主要駅である 奥多摩駅 と 古里(こり)駅 周辺を中心に、生活圏を徒歩や公共交通で回ります。観光名所巡りではなく、 移住後に毎日使う場所を自分の目で確認 することを重視。案内役は実際の移住者と、町の担当職員です。
- 【日帰り】2025年12月13日(土)
- 【宿泊】2026年1月31日(土)〜2月1日(日)
いずれの回も 参加費は無料 。日帰りはコンパクトに生活環境を、宿泊は夜や早朝の空気感まで含めて確認できます。
ツアー詳細・申込(奥多摩町公式) https://www.town.okutama.tokyo.jp/kosodate/ijuteijujoho/okutamadekurasu/3577.html
※申込締切:12/5(金)まで延長
体験できること:観光ではなく「暮らし」を歩く
駅から歩いて、日用品の買い物先、病院・クリニック、学校・保育園、町営住宅や分譲地の周辺環境を確認。途中で 定住・子育て支援の制度説明 があり、夜は 移住者との交流会 で本音トークを聞けます。
冬の奥多摩は、朝晩の冷え込みや坂道の移動、車の要否など、暮らしの“現実”がよくわかる季節。 「一番ハードな季節を体験してから決める」 ——それがミスマッチを減らす近道です。
子育ての安心:小規模×自然の伸びやかさ
町内には 保育園が2園、小学校2校、中学校1校 。いずれも少人数学級で、先生や地域との距離が近く、一人ひとりに目が届く環境です。放課後の時間帯には、川や森など自然と触れ合う余白も十分。ツアーでは 送り迎えの所要時間や通学路の安全性 もチェックできます。
奥多摩町の子ども・子育て支援情報 https://www.town.okutama.tokyo.jp/kosodate/mokutekidesagasu/kakushusupport/1131.html
住まいの選択肢:若者住宅・分譲地・補助金
町営若者住宅 は、一般的な賃貸より 家賃を抑えた設定 が特長。一定の利用期間を経て 持ち家へのステップ を描ける制度設計です。空き状況は公式ページで確認できます。
分譲地 は、町が造成した土地を購入し、好みの家を建てて 永住 を目指すための選択肢。自然環境に合った暮らしを自らデザインしたい人に向いています。
さらに 移住定住応援補助金 により、 新築・中古の取得やリフォームで最大200万円 の支援(利子補給制度あり)。資金計画の実現性が一気に高まります。
町営若者住宅(制度・募集状況) https://www.town.okutama.tokyo.jp/kosodate/ijuteijujoho/teijushien/wakamonojyutaku/2204.html
分譲地(制度・区画情報) https://www.town.okutama.tokyo.jp/kosodate/ijuteijujoho/teijushien/bunjyouchi/index.html
移住定住応援補助金(最大200万円) https://www.town.okutama.tokyo.jp/kosodate/ijuteijujoho/teijushien/ijyuteijyuhojyo/2214.html
参加のポイント:当日を活かす準備
当日は歩きやすい靴と防寒着が必須。内見や制度相談をスムーズにするため、 家族構成・通勤通学の想定・車の要否・月の生活費イメージ を整理しておくと、職員・移住者からより具体的なアドバイスが得られます。
- 公共交通+徒歩での動線を体感し、生活圏の距離感をメモする
- 町営住宅・分譲地ページの事前チェックと質問事項の洗い出し
- 子育て施設の定員・通園通学の所要時間を具体的に確認
相談・問い合わせ
企画・運営は 一般財団法人 おくたま地域振興財団 。森林資源の活用や環境保全、教育・交流を通じて、山村地域の振興に取り組む財団です(東京都知事登録旅行業 第2-6417号)。
主催: 奥多摩町子育て定住推進課
ツアーの申込・制度の詳細は公式サイトをご確認ください。
奥多摩町公式(移住・定住) https://www.town.okutama.tokyo.jp/kosodate/ijuteijujoho/okutamadekurasu/3577.html
まとめ:観光では見えない「生活」が、ここにある
奥多摩は、都内でありながら 仕事と自然の両立 を模索できる場所。冬の現実と支援制度、移住者の声をセットで体験するこのツアーは、移住判断の精度を高めてくれます。まずは日帰りで生活動線を、次に宿泊で朝晩の空気感まで確かめて——あなたの 「東京で田舎暮らし」 を具体化していきましょう。





