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【北海道士幌町のふるさと納税】高校生が作った絶品アイスクリーム士幌町の返礼品の概要を紹介します!

士幌高校で飼育している乳牛

町の名前になっている「士幌(しほろ)」。


実は、アイヌ語で”広大な土地”を意味している「シュウウォロー」が転訛して名付けられたものと言われており、今の町名「士幌」ができたと言われています。

そんな士幌町は、十勝の北部に位置しており、その西部側には大雪山系の東ヌプカウシ(1,252m)がそびえ立ち、東部側には佐倉山系の丘陵が連なる、自然豊かな美しい景観が広がる町です。

特産品のじゃがいもをはじめとした畑作や、肉牛飼育頭数は日本一という、農業が盛んな町として有名です。

今回は、ふるさと納税返礼品の中でも注目を集める士幌町の地元の高校生が作る「アイスクリーム」についての魅力や返礼品の概要を紹介します。


北海道士幌町はこんな街

士幌町の風景

北海道十勝地方に位置する士幌町は、「これぞ北海道!」というどこまでも畑作風景が広がる町です。

ここでは、士幌町ならではの観光スポットや特産品を紹介していきます。


士幌高原ヌプカの里

士幌高原ヌプカの里マップ

ヌプカとは、アイヌ語で「原野」という意味を指します。

その名の通り、士幌高原ヌプカの里は標高600mの高原に広がるリゾートです。

ここではコテージやロッジヌプカ、キャンプベースなど様々なスタイルで宿泊することができ、十勝平野を眺めながらのんびりと大自然を満喫できます。

ドライブで立ち寄った際には、喫茶コーナーで定番の美味しいソフトクリームや焼肉ハウス内で士幌名物「しほろ牛」を味わうことができます。

また、士幌高原ヌプカの里には十勝平野を望む絶景のパノラマビューや、大雪山系の植生を学ぶことができる高山植物園、木製トリムの遊具、数千頭にも及ぶ放牧風景がみられるヌプカ牧場など、子供から大人まで1日中遊べる施設が豊富なのも魅力の一つです。


しほろ温泉プラザ緑風

しほろ温泉プラザ緑風 露天風呂

しほろ温泉プラザ緑風(道の駅しほろ温泉)は、北海道遺産にも選定されたモール温泉を贅沢に源泉かけ流しで使用している温泉です。

モール温泉とは、太古の時代より植物が堆積した層から噴出する植物起源の有機質を含んだ温泉のことを言い、とろとろした質感のお湯に浸かると、肌がしっとりすべすべになる「美肌の湯」として人気を集めています。

施設には、大浴場やジャグジー、寝湯リフト付きの小浴場もあり、身体が不自由な方や年配の方も入浴を楽しむことができます。

また、夜には岩造りの露天風呂から、満天の星空を観賞しながら入浴を堪能する贅沢なひとときを味わうこともできる人気スポットです。


士幌町のおいしい特産品

士幌町は、全国有数の農業地帯であり、農業を中心とした活力ある町づくりを行っていますです。

農業は畑作だけでなく、酪農王国・十勝を代表する酪農業、畜産業も盛んで、牛の飼育頭数は人口のおよそ10倍と言われています。

よつ葉乳業にも出荷される生乳の生産のほかに、ホルスタインのオス牛は、脂身が少なくあっさりとした赤身が自慢の「しほろ牛」として有名です。

また、士幌町は北海道を代表するじゃがいもの産地で、おいしいじゃがいもを使ったポテトチップスやコロッケなどの加工製品も大変人気です。


北海道士幌町のふるさと納税返礼品

士幌高校が製造するふるさと納税返礼品 士幌高校アイスクリーム

士幌町には、名産のじゃがいもを使ったポテトチップスやコロッケ、赤身が美味しい「しほろ牛」など、美味しい特産品がたくさんありますが、その中でもオススメなのがその豊富な牛乳から産まれる濃厚な「アイスクリーム」です。

今回特にオススメするのは士幌町にある、士幌高校の生徒達が、牛の飼育から一貫して作っているアイスクリームです。


士幌高校生が開発した愛情いっぱいアイスクリーム

士幌高校アイスクリームの作業の様子

「士幌高校アイスクリーム」は士幌高校の生徒達の愛情いっぱい「ストレスフリー」に育てられた牛たちから搾られた、質の良い生乳がたっぷり使われています。

 ※士幌高校では乳牛は、必要のない苦痛などを与えることの無いようアニマル

  ウェルフェア認証を受けた農場で飼育されています。

高校の授業の一環で食品製造を学び、牛の飼育をする高校生達によって開発されたアイスクリームは、脂肪分が高く卵黄の生み出すコクが味わえる濃厚なアイスクリームで、大人気のため、品切れになることも多く、観光客や地元の人に愛されるアイスクリームになっています。


士幌高校ってどんな学校?農場長の中野泰弘先生と、生徒の上面昭太朗さん、二階堂花怜さんの3人にインタビュー!

士幌高校校舎

士幌高校は、農業に関する学習をメインに展開しており、農場での学習を中心として実践力を培う「アグリビジネス科」と、隣接する食品加工研修センターで本格的な食品製造実習を行い、生徒の手でさまざまな製品を製造する「フードシステム科」の2つの学科があります。

士幌高校の敷地内に食品加工施設があり、乳製品・農産物・肉製品の加工・製造の全てを校内で行うことが可能になっているまさに北海道士幌町ならではの高校になっています。

ここでは、士幌高校がどのような学校なのか、農場長の中野泰弘先生と、生徒の上面昭太朗さん、二階堂花怜さんにインタビューさせて頂きました。


■「士幌高校アイスクリーム」がふるさと納税の返礼品になった経緯はなんですか?

授業の一環でアイスクリームをつくっており、士幌町が取り組んでいるふるさと納税の取り組みとマッチングして2021年度から返礼品として出品することになりました。

コロナウイルスの影響で、学習成果を発表する場であった販売会などの地域交流に代わり、学校の㏚の一環としてふるさと納税返礼品に取り組んでいる一面もあります。

ふるさと納税返礼品の士幌高校アイスクリーム ふるさと納税サイト『さとふる』より

■どんな方々がアイスクリーム作りに携わっていますか?

学校の授業のカリキュラムとして、フードシステムの科生や職員全体でアイスクリーム作りに関わっています。

搾乳は1年生の授業やアグリビジネス科の授業で行われます。


■牛の飼育でこだわりはありますか?

現在学校では11頭の牛を飼育しているのですが、牛の健康を守るためにもゲートや長靴の消毒など、衛生面に非常に注意しながら飼育をしています。

搾乳実習の様子

■生産量はどのくらいですか?

授業の中で生産を行っており生産量には限りがあるため、現在はアイスクリーム8個入りを授業の日程を見ながら返礼品として300セットほど提供しています。


■アニマルウェルフェア認証って?

動物たちが「幸せに」「健やかに」暮らせるような飼育管理を行うのがアニマルウェルフェアです。

牛たちのストレスやケガ、病気を減らし健康であることが、安心・安全な牛乳の生産につなげられるよう、牛たちに寄り添い住みやすい環境づくりを行っています。

アグリビジネス課が担当し、1年に1~2回審査を受けています。


■どのような想いでアイスクリームを作っていますか?

学校で手作りしたアイスクリームを商品として提供することにやりがいを感じます。

自分たちが作った商品を届けることができてとても嬉しいです。


■反響はありますか?

直接お客様からアイスクリームを食べた感想は聞けませんが、インターネットでコメントを見たり、返礼品として出品したアイスクリームが完売になるのをみるととても嬉しくなります。


■記事を読んでいる方にメッセージをお願いします

生乳のおいしさを引き立たせるよう、食品製造を学び創意工夫をしながら作っています。

ぜひたくさんの人に召し上がっていただき、士幌町のことを少しでも知って頂けると嬉しいです。


まとめ

士幌高校の生徒さん

自然豊かで農業が盛んな町「士幌町」。

北海道ならではのアイデアを産み出している士幌高校が製造した「士幌高校アイスクリーム」が少しでも気になる方や士幌町を応援したいと思った方は、今年からふるさと納税の候補に入れてみてはいかがでしょうか。



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