首都圏で人気の移住先10選!地域の特徴やメリットを紹介

新型コロナウイルスの感染拡大がきっかけとなり、都心のオフィスではなく自宅でテレワークという働き方が増えています。それに伴い、家賃が高く狭い都心を離れ、自然と共生できる地方移住や多拠点居住が注目されてきました。

特に必要なときすぐ都心のオフィスに出社できる首都圏エリアは人気の移住先。今回は首都圏エリアおすすめの市町村を10ヶ所ご紹介します。


文/鈴木由香

首都圏エリアで人気の移住先10選!

1.埼玉県秩父市

美の山公園雲海

<環境立市 秩父 緑風と走ろう 癒しの里 ちちぶ>

埼玉県の南西部に位置す秩父市は、県内で最もひろい市町村です。西武鉄道の特急ラビュー・レッドアロー号の利用で、西武池袋駅から西武秩父駅まで最短78分と、都心からのアクセスも便利です。

一面の芝桜で知られている羊山公園など自然も豊かで、秩父盆地は東京から一番近い雲海スポットとしても有名。関東屈指のパワースポット三峰神社や、わらじカツ丼やくるみそば、天然水のかき氷といったご当地グルメも多く、住んでいるだけで心身ともにパワーチャージできそう。

秩父市は若者移住者就職奨励金、空き家リフォーム等工事費助成金、軽自動車購入費助成金など、移住支援も充実していることから、移住者を積極的に受け入れる姿勢が伺えます。


秩父市 基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/SAITAMA/chichibu


2.千葉県鴨川市

大山千枚田

<自然と歴史を活かした観光・交流都市 ~みんなで創る光り輝くふるさとをめざして~>

鴨川市は千葉県の南東部に位置し、海岸部は南房総国定公園に指定されている観光都市です。鴨川シーワールドやサーフィンが有名なことから、海の町といったイメージがありますが、車で20分ほど走ると山や田んぼが広がっています。大山千枚田は、東京から一番近い棚田として人気のスポット。

温暖な気候と豊かな自然、日蓮聖人ゆかりの誕生寺や清澄寺など歴史スポット、千葉ロッテマリーンズのキャンプも行われる充実したスポーツ施設など、多彩な魅力を持つ鴨川市。大規模な民間病院をはじめ市立国保病院などが多く、医療も充実しています。東京からは車で約90分、JR利用で2時間と、東京のオフィスへ出社するのにも便利です。

結婚から妊娠、出産を経て子育てまで、トータルサポート支援もあり若い世代にもおすすめです。


鴨川市 基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/CHIBA/kamogawa



3.埼玉県小鹿野町

秩父ミューズパーク

<人と自然が共に輝く活気あふれる町 花と歌舞伎と名水の町>

埼玉県の北西部に位置する小鹿野(おがの)町は、秩父郡1市4町の1つで秩父盆地のほぼ中央に市街地があります。西側は日本百名山の両神山や日本の滝百選に選ばれた丸神の滝のある自然に恵まれた地域です。かつては宿場町として栄え、独自の歴史と文化で育まれた農村歌舞伎や神楽などは、今でも町全体で楽しまれています。

秩父ミューズパークやダリア園など、花の名所も多くあります。農業ではブランドきゅうり「秩父きゅうり」の85%を生産しています。

電車は通っていませんが、町の中心部から西武秩父駅まではバスで30分ほど。そこから西武鉄道の特急で池袋まで約80分なので、都心まで2時間ほどで行くことができます。自家用車があれば、より暮らしやすいでしょう。


小鹿野町 基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/SAITAMA/ogano



4.神奈川県湯川原町

湯河原温泉

<四季彩のまち・さがみの小京都 湯河原>

東海道本線を利用すると東京駅から約90分で行くことができる湯河原町。神奈川県の南西部に位置し、千年以上の歴史があリ万葉集にも謳われた湯河原温泉で有名です。古くから著名な文豪や画家が逗留し、ゆかりの施設や史跡も多く残っています。町民になると奥湯河原の温泉割引カードがもらえ、偉人達も癒してきた温泉を気軽に楽しめるのが大きな魅力。

湯河原は箱根や伊豆、熱海の山々に三方を囲まれ、南東は相模湾に面していることから、海、山、川と自然環境に恵まれ、温暖な気候は柑橘類の栽培にも最適。季節ごとに旬の新鮮な海の幸・山の幸も満喫できることから、美食の町としても知られています。

湯河原町結婚新生活支援事業では結婚新生活を始めるための費用を助成、子育てをサポートする湯河原町ファミリー・サポート・センター事業などもあり、若い人に人気です。


湯河原町 基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/KANAGAWA/yugawara


5.埼玉県飯能市

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園


<共に創る 人と緑かがやくまち>

ムーミンのテーマパーク「メッツァ」があることで有名な飯能(はんのう)市。埼玉県の南西部に位置し、街の75%が森林で占められています。飯能駅から都内の池袋駅までは特急を利用すると最短39分。しかも始発駅なので、座って通勤できます。それでいて地価は都内の1/6ほど。飯能駅から車で5分ほど走ると山や畑が広がり、小さな畑のある一戸建てで野菜を作りながら暮らす……そんな夢も、飯能市なら叶います。

圏央道の入口にも近いため、神奈川県の湘南海岸へのアクセスもよく、休日は海で遊ぶことができるのも魅力。休日の過ごし方がぐっと広がります。

埼玉県の「移住就業等支援金支給事業」対象となっているため、条件を満たすと最大100万円の移住支援金がもらえるほか、さまざまな補助金制度があります。


飯能市 基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/SAITAMA/hounou


6.千葉県佐倉市

佐倉ふるさと広場

<歴史 自然 文化のまち ~「佐倉」への思いをかたちに~>

千葉県の北部に位置する佐倉市。城下町や軍都として栄え、市内に現存する佐倉城跡や武家屋敷群の町並みは、日本遺産に認定されています。大きな風車と四季折々の花が楽しめる佐倉ふるさと広場も観光スポットとして人気です。

都心からは約40kmほどで、JR総武本線東京駅から快速で約60分。京成本線成田空港駅へも特急で約20分とアクセスが良いことから、近年は大規模なニュータウン開発が進み、成田都市圏や東京都市圏のベッドタウンとして発展しています。東関東自動車道の佐倉ICがあるため、車や高速バスでの都内へのアクセスも便利です。

市内の小中学校では、地場産物を使用し自校で調理した各学校独自の温かくておいしい給食が提供されることが特徴。佐倉市の歴史や文化を学ぶ「佐倉学」の授業もあり、地元への愛情をもった人が多く住んでいます。


佐倉市 基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/CHIBA/sakura


7.千葉県多古町

<人・文化・自然 みんなでつくる 潤いのまち 多古>

千葉県の北東部、成田空港の東隣に位置する多古町(たこまち)。国内だけじゃなく海外へのアクセスにも便利な、日本でも奇特な町です。都内へは成田空港からアクセス特急を利用して約90分、都内各所への高速バスも本数が多く移動しやすいでしょう。

多古町は弥生時代から稲作が盛んで、現在も多古米はブランド米として広く知られています。「おかずのいらない米」と評されるくらい、おいしいお米が自慢。また、大和芋も千葉で一番はもちろん、全国でも有数の生産量を誇ります。

子育て支援も手厚く、子ども園は0歳から待機なしで入園可能、病児保育には1日2000円で利用できるところも。時間外でも対応してくれる病院もあり、女性就業率は千葉県内でも上位となっています。


多古町 基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/CHIBA/tako



8.埼玉県鳩山町

鳩山町農村公園

<環のまち はとやま ~花と木と笑顔でつなぐ、安心で魅力的なまち~>

「街の幸福度ランキング2021」で全国1位に選ばれた埼玉県鳩山町。(出典:いい部屋ネット 街の幸福度 自治体ランキング2021 全国版〉。町民意識調査でも約7割の人が「今幸せだと感じている」と答えています。また健康寿命も3年連続で県内1位。豊かな自然に囲まれながらも自然災害が少なく、静かで暮らしやすい町です。

埼玉県の中部に位置し、東京駅までは電車で1時間半、車の場合は約1時間で到着するので、都内への通勤も可能。東松山IC・鶴ヶ島IC・坂戸西スマートICと3つの加熱自動車道のICが利用できるので、どこへ行くにも便利です。

新規就農を希望する人には、「鳩山町明日の農業担い手育成塾」が開講され、知識だけじゃなく賃貸物件や空き家情報の提供なども受けられます。


鳩山町 基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/SAITAMA/hatoyama



9.神奈川県松田町

JR松田駅

<緑と清流の生き生き・まつだ>

神奈川県の西部に位置する足柄郡に属する町。丹沢登山の主要登頂スポットとして知られています。鉄道はJR御殿場線の松田駅と小田急線の新松田駅があり、新松田駅から小田急新宿駅までは特急で最短80分と、都心への通勤も可能です。電車で10分の小田原駅には、大型スーパーやショッピングモールがあるので、洋服や雑貨などの買い物はそちらで楽しめます。

町内には酒匂川、川音川、中津川の3つの清流が流れ、ロウバイ祭、さくら祭、花火大会、冬のイルミネーションなど、季節のイベントも年間を通じていろいろ開催されています。

地価も安く、一戸建てが月4万円から借りることもでき、WEBから空き家情報も閲覧可能。

家の前の畑で自家菜園を作ったり、山の中でどっぷりと田舎暮らしを満喫しながら都会にも出やすいと、実際に移住してきた人の満足度も高いエリアです。


松田町 基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/KANAGAWA/matsuda



10.千葉県匝瑳市

八重垣神社祇園祭

<海・みどり・ひとがはぐくむ 活力あるまち 匝瑳市>

千葉県の北部に位置する匝瑳市(そうさし)。日本の難読地名として、よくTVなどで紹介されています。名前の由来に関しては諸説ありますが、かつて「美しい麻のとれる土地」という意味をもつ“さふさ”という地名があり、それに匝瑳という漢字をあてたという説が有力です。

300年以上の歴史がある八重垣神社の祇園祭には、毎年6万人以上の観光客が訪れます。全国でも珍しい女神輿もあり、縁結びにご利益があるといわれている女担ぎ手は、広く一般募集されます。

温暖な気候で雪はほとんど降りません。南部は田園地帯となり、九十九里浜に面しています。吉崎浜はサーフポイントとしてサーファーに有名なほか、毎年元日には初日の出を見に多くの人が訪れます。ご当地グルメは、新鮮な鯵のたたきをご飯の上にのせた鯵丼。

東京駅からはJR総武線のしおさい号で約90分。高速バスも利用できます。


匝瑳市 基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/CHIBA/sosa



ほどよい田舎と利便性の良さが魅力の首都圏エリア

都会との繋がりを持ちながら、田舎暮らしを楽しむのには最適な首都圏エリア。用事ができたとき、さっと都心まで出かけられるアクセスの良さが一番の魅力です。また、まったく知らない場所ではなく、休日に遊びに行ったことがあり、住むイメージが湧きやすいのも首都圏エリアの特徴。二拠点居住先としても注目されています。


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