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東京から120分以内で行ける長野県のまち特集!2拠点生活にも便利

上田市の風景

交通が便利になったり、リモートワークが普及したりするにつれ、ますます多様化が進む移住のカタチ。最近では、必要に応じて東京と行き来しながら田舎暮らしを楽しむ方も増えてきました。

長野県は、「自然の豊かさ」と「東京へのアクセスのしやすさ」を両立する移住先の一つです。県内には、東京から2時間ほどで行ける市町村が18もあります!

今回の記事では、北信・東信・南信・中信の4つのエリア別で、東京から120分以内で行けるまちをご紹介します。


文/宇野桜

長野県北信エリア

県庁所在地の「長野市」を中心に発展してきた北信エリア。最北部は豪雪地帯でもあり、ウィンタースポーツや温泉を楽しめる観光地となっています。


長野市(ながのし)

長野市の街並み

長野県の北部に位置する県庁所在地「長野市」。東京駅から北陸新幹線で最速1時間20分と、アクセスの良さがバツグンです!市内には、2022年4月時点で約37万人が暮らしています。

長野駅周辺はショッピングモールや飲食店が充実しています。古くから善光寺の門前町として栄えていたこともあり、情緒あふれる街並みを見られるエリアが残るのも魅力の一つです。また、市街地から30分ほど車で走ると、美しい里山の風景に変わります。

東京へのアクセスの良さ・生活の便利さと、自然が身近にある環境をいいとこどりできる移住先です。

長野市についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/nagano


須坂市(すざかし)

臥竜公園の桜と池

千曲川を挟んで長野市と隣接する「須坂市」。東京駅からは、長野駅まで北陸新幹線で約1時間20分、長野駅から長野電鉄で約25分、計1時間45分ほどでアクセスできます。52,000人ほどの人々が住む、自然豊かな市です。

散策が気持ちいい「峰の原高原」、花の百名山「根子岳」、レンゲツツジとエゾリンドウの群生地「五味池破風高原」、日本の滝百選「米子大瀑布」など、市内には見どころが満載。キャンプ場とスキー場があるのもうれしいポイントです!

須坂市移住応援サイトでは、「移住者100人の声」が掲載されています。市の様子を詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。

須坂市についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/suzaka


坂城町(さかきまち)

千曲川にかかる大望橋

東信エリアとの結節点に位置する「坂城町」。2022年4月時点で人口は約14,000人です。新幹線で東京駅〜上田駅が約1時間半、上田駅〜坂城駅がしなの鉄道で約10分と、東京駅からは約1時間40分で到着します。

町内には保育園が3か所、幼稚園が1か所あり、待機児童はゼロ。保育園のおやつ・おかず代が無料(3〜5歳)、第3子以降の保育料が無料(0〜5歳)など、子育て環境・制度が整っています。

また、ブドウやリンゴが栽培されている坂城町では、就農サポートも充実。就農相談や農業体験ができたり、農機具の購入に助成金が出たりと、未経験からでも農業にチャレンジしやすいまちです。

坂城町についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/sakaki


中野市(なかのし)

中野市夜間瀬川橋を走る電車

東京駅〜長野駅が北陸新幹線で1時間20分、長野駅〜信州中野駅が長野電鉄で30分と、計1時間50分ほどでアクセスできる「中野市」。2022年4月時点で41,490人が暮らしています。

山々に囲まれた豊かな自然環境にありながら、市街地にはスーパーマーケットやホームセンター、病院も豊富で、普段の生活には困りません。田舎ながらも不便がない「ちょうどいい田舎」として、移住者からも好評です。

車で30分ほど移動すれば、志賀高原・野沢温泉など8か所のスキー場にアクセスできるため、ウィンタースポーツ好きが高じて移住される方も。また、「内陸県」でありながら、高速道路を使えば日本海まで1時間で行けます。

中野市についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/nakano


高山村(たかやまむら)

高山村の雷滝

長野駅〜須坂駅が長野電鉄で約30分、須坂駅から路線バスまたはタクシーで約10分。新幹線の時間も合わせて、東京から計2時間ほどで到着する「高山村」。2019年時点で人口は7,100人ほどです。

高山村の約85%は森林・原野で占められており、その多くが「上信越高原国立公園」に指定されています。「日本で最も美しい村」連合にも加盟し、後世に残したい美しい景観を守り続けている村です。

移住者には「自然豊かな場所で子育てをしたかった」という方が多くいらっしゃるそう。出産祝い金がもらえたり、18歳までの医療費を村が一部負担したりと、子育て支援も充実しています。

高山村についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/takayama


飯山市(いいやまし)

飯山市の千曲川

東京駅から北陸新幹線はくたかで、最速1時間40分でアクセスできる「飯山市」。2019年時点で約2万人が暮らしています。美しい自然風景、おいしいお米と野菜、雪国ならではの人情味あふれる人々が魅力です!

飯山市では、2019年の幼児教育無償化に伴い、3歳以上の副食費が無償となっています。小・中・高生が自由に利用できる子ども館「きらら」では、病後児保育や育児相談を行うなど、子育て世帯にうれしい支援が充実しています。

2016年から6年連続で移住者数が増え続けており、2021年度には174人の方が移住してきました。市内はもちろん、東京でも移住相談会が開催されているので、気になる方は移住定住サイトをチェックしてみてください。

飯山市についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/iiyama


木島平村(きじまだいらむら)

木島平村の風景

長野県の北端に位置する「木島平村」は、県内有数の豪雪地帯。2018年時点で4,468人が暮らしています。北陸新幹線飯山駅からバスやタクシーで15分ほど、東京駅からは計2時間ほどで到着します。

澄んだ空気とおいしい水、山々や田んぼの美しい風景とともに生活できます。キャンプやトレッキング、ウィンタースポーツが楽しめるほか、眺めが評判の温泉もあり、レジャー好きな方にはうれしいロケーションです。

木島平村には移住体験住宅が2か所にあり、春夏秋冬それぞれの期間に1回、最長89泊まで利用可能です。季節ごとの暮らしをじっくり体感しながら、移住を検討できます。

木島平村についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/kijimadaira


飯綱町(いいづなまち)

飯綱町のそば畑

東京駅から長野駅まで北陸新幹線で約1時間20分、長野駅から牟礼駅までしなの鉄道で約25分と、1時間45分ほどで到着する飯綱町。人口は、2022年4月時点で10,669人です。

まちの自慢は、美しい自然環境と、その大地からの贈り物であるリンゴとお米です。リンゴは、日中の寒暖差によって養分をたっぷりため込み、濃厚で甘味と酸味のバランスが絶妙。澄んだ空気・ミネラルを含んだ水・肥沃な土壌で作られたお米は、甘み・コク・粘りがある最高の品質です。

飯綱町では、農家民宿やペンションで宿泊できる農業体験をはじめ、さまざまな田舎暮らし体験が用意されています。


長野県東信エリア

北に浅間山、南に蓼科山、八ヶ岳を臨む、自然豊かな地域です。軽井沢をはじめ、別荘地・リゾート地としても親しまれるまちが多くあります。


上田市(うえだし)

上田城

東京駅から上田駅までは、北陸新幹線を使ってわずか90分で到着します。2022年4月現在での人口は154,134人。

市内では、北部に菅原高原、南部に美ヶ原高原があり、中心には千曲川が流れます。四季折々の自然の美しさが感じられる一方で、駅周辺にはショッピングモールや映画館があり、便利で快適な生活を送れます。

年間を通して、ウォーキング会や音楽コンサート、美術展といったイベントも数多く開催され、暮らしがより楽しくなりそうな「上田市」。オンラインでの移住相談は随時受け付けているので、興味のある方は市役所まで問い合わせてみましょう!

上田市についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/ueda


青木村(あおきむら)

東京駅〜上田駅が新幹線で約1時間半、上田駅からバスに乗り30分ほどで到着する「青木村」。2019年2月の人口は4,360人です。

青木村は、宝島社「田舎暮らしの本」の「2016年版 住みたい田舎ベストランキング」で、村部門の1位を獲得した実績があります。保育園・小学校・中学校が連携して「保小中一貫教育」に取り組んでいるほか、出産祝い金が支給されたり、18歳までの医療費の自己負担額が1診療500円に設定されていたりと、子育て世代にはとくに魅力的です。

田舎暮らし体験住宅や定住促進応援補助金、空き家バンクといった、移住を検討する方にうれしい支援もそろっています!


東御市(とうみし)

冬の田畑

東御市までは、東京駅〜上田駅が北陸新幹線で約1時間20分、上田駅〜田中駅がしなの鉄道で約10分と、計1時間半ほどでアクセスできます。2022年3月時点での人口は29,765人です。

晴天率が約70%と、晴れの日が多いことが東御市の特徴の一つ。市内では、日照時間の長さと水はけのよい土壌を活かした、ワイン用ブドウの栽培がさかんです。個人経営のワイナリーや、ワインづくりを学ぶワインアカデミーもあります。

市内には公立保育園が5つあり、そのすべてが「信州型自然保育」として長野県から認定されています。自然にふれる活動を多く取り入れて、子どもたちの知的好奇心や感性を豊かに育んでいく保育のカタチです!

東御市についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/tomi


小諸市(こもろし)

夏の高原風景

東京駅〜軽井沢駅まで北陸新幹線で約1時間20分、軽井沢駅〜小諸駅まで約20分と、東京から1時間40分ほどでアクセスできる「小諸市」。2020年時点の人口は、40,991人です。

北に浅間山があり、南西に千曲川が流れる自然豊かなまちです。冬の寒さは厳しいですが、雪の降る日と量は比較的少なく、また夏は湿度が低く快適に過ごせます。

小諸市では市役所とまちの人々が協力し、「おしゃれ田舎プロジェクト」を展開しています。人通りが少なく経営を安定させることが難しい一面がある田舎での起業を支援し、他店や地域とのつながりを創出できるような、ユニークなイベントが企画・開催されています。

小諸市についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/komoro


御代田町(みよたまち)

キャベツ畑と浅間山

標高約800mにあり、約15,000人が暮らす「御代田町」。東京駅からは、北陸新幹線で軽井沢駅まで80分、軽井沢からしなの鉄道で約15分と、計95分ほどで到着します。

高原の気候を活かした農業と、東京へのアクセスの良さを活かした工業がさかんな「産業のまち」として発展しています。昔から移住者が多い地域でもあり、長野県ではめずらしい、人口が増え続けている町です。

移住を検討する方にぜひ参考にしてほしいのが、御代田町公式サイトにある「御代田町で移住相談ができる図鑑」。ペンションやカフェ、農業などを営む先輩移住者たちを紹介するとともに、相談したいときの連絡先となるホームページやSNSが掲載されています!

御代田町についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/miyota


軽井沢町(かるいざわまち)

軽井沢町の竜返しの滝

軽井沢町は避暑地・別荘地として人気のある、日本屈指の高原リゾートタウン。東京駅〜軽井沢駅は、北陸新幹線でわずか70分でアクセスできるので、東京まで新幹線で通勤する移住者もたくさんいます。

地域ごとでのコミュニティや、自然やアートなどさまざま分野の活動団体・サロンがあり、人との交流がとてもさかん。自然が美しいスポット・ゆったり過ごせるリゾート施設・地元食材にこだわる飲食店などが多いことも魅力です。

また、「自然豊かな場所で子育てをしたい」と移住した方も多いのだとか。2020年には、画一的なカリキュラムにとらわれない幼少中一貫校「風越学園」が開校され、子育て世代からの注目がさらに高まりそうです。

軽井沢町についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/karuizawa


佐久市(さくし)

秋の千曲川

東京駅から北陸新幹線に乗り、約75分で到着する「佐久市」。2022年4月現在、98,317人が住んでいます。標高約700mにある佐久平駅を中心に市街地があり、自然環境と生活の利便性を兼ね備えた地方都市です。

佐久市の大きな特徴は、医療体制が充実していること。医院や診療所といった「かかりつけ医」と、市内に2つある総合病院が連携し、全国的に見ても先進的な地域医療を行っています。

近隣には軽井沢や蓼科高原、八ヶ岳などの観光地があり、土日に気軽に訪れることができます。佐久市自体は観光都市ではないため、市内の混雑はなく、とても暮らしやすいまちです。

佐久市についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/saku


佐久穂町(さくほまち)

八千穂高原の白樺林

東京駅〜佐久平駅が新幹線で約75分、佐久平駅〜羽黒下駅が電車で約40分と、計2時間弱でアクセスできる「佐久穂町」。人口は約11,000人です。冬は寒さが厳しいものの積雪は少なく、夏は冷涼で比較的生活しやすい気候です。

町内には、自然環境を積極的に取り入れる「信州型自然保育」に認定された保育園が3つあり、待機児童はゼロ。子育てサービスのワンストップ拠点施設として、佐久穂町子どもセンター「さくほっこ」もあり、子育てしやすい環境が整っています。

「佐久穂小学校・中学校」では、小中一貫校ならではの指導カリキュラムが組まれていて、独自の英語教育プログラムやキャリア教育を実施するなど、教育面でも注目の町です。

佐久穂町についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/sakuho


小海町(こうみまち)

八ヶ岳ビューロード

小海町へは、東京駅〜佐久平駅まで新幹線で約75分、佐久平駅〜小海駅まで小海線で約45分と、計2時間ほどで到着します。2022年4月時点で、4,397人の方が暮らしています。

町のシンボルでもある「松原湖」は、四季折々の景色が美しい風光明媚な癒しスポット。周辺には、⼩海町⾼原美術館、⼋峰の湯、スケートリンク、⾼原リゾート「⼩海リエックス」など、休日を楽しく過ごせる施設が充実しています!

移住支援制度としては、月ごとに1万円分の商品券が交付される「雇用定住促進事業」や、「住宅リフォーム助成事業」、移住検討者のためのインターンシップなどが実施されています。

小海町についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/koumi


立科町(たてしなまち)

立科町の女神湖

東京駅から佐久平駅まで北陸新幹線で約75分、佐久平駅からタクシーで約30分と、計1時間45分ほどでアクセスできる「立科町」。町内には、約7,000人が住んでいます。

蓼科山の裾野に広がる高原に位置しており、町の南部には女神湖・白樺湖・蓼科牧場を有する一大リゾート地があります。一方で、北部には生活環境が整い、隣接する上田・佐久・東御・小諸といった都市部も通勤圏内と、利便性の高さも魅力です。

オンラインでも相談ができる「移住サポートセンター」や、住民目線で生活案内をしてくれる「移住・定住アンバサダー」も整備されていて、移住検討中〜移住後までのサポート体制が万全です。


長野県南信エリア

中央アルプスと南アルプスに挟まれる南信エリア。県内最大の湖である諏訪湖や、八ヶ岳、蓼科高原、霧ヶ峰高原などの景勝地があります。


茅野市(ちのし)

秋の蓼科山

長野県のほぼ真ん中に位置する「茅野市」。新宿駅から特急あずさに乗り、2時間ほどで茅野駅に到着します。2022年現在の人口は、56,000人ほどです。

静かな自然の景色が堪能できる「蓼科エリア」、スキーやカヌーを楽しめる「白樺湖・車山エリア」、国内有数の山岳地帯「八ヶ岳エリア」、田園風景が広がる「まちなか・里山エリア」の4つのエリアがあり、観光やレジャーが楽しいまちです!

茅野市移住支援サイトでは、移住相談ができる協力店「楽ちのステーション」がリストアップされています。先輩移住者が営むカフェやパン屋などが掲載されていて、気軽に相談できるようになっています。

茅野市についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/chino


長野県中信エリア

「松本城」で有名な松本市のあるエリア。西部は北アルプスに接していて、山岳観光地として人気です。


筑北村(ちくほくむら)

筑北村の東条ダム

「筑北村」は山や田畑に囲まれた、人口4,200人ほどの小さな村です。東京駅〜長野駅が新幹線で約1時間半、長野駅〜西条駅が篠ノ井線で約25分と、計2時間弱でアクセスできます。

豊かな自然にあふれる村ながら、長野市や松本市、上田市などと隣接し、電車や車で気軽に出かけられます。「都会から少しだけ離れたところで田舎暮らしをしたい!」という方にはぴったりな移住先です。

筑北村では子育て・教育支援に力を入れており、結婚・出産祝金、保育園からの英語活動、高校生への奨学金貸与など、魅力的な制度がたくさんあります。

筑北村についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/chikuhoku


長野なら移住生活を叶えられる!

東京から2時間でアクセスできる、長野県内にある18の市町村をご紹介しました。「田舎暮らしをしたいけど、東京への出勤が必要な日もある」という方には、おすすめの移住先です!

各市町村のホームページや移住ポータルサイトでは、先輩移住者の声や、移住支援制度の詳細も掲載されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。


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