東京から180分以内で行ける長野県のまち特集!絶景と自然に癒やされたい方は移住におすすめ
- 長野県北信エリア
- 千曲市(ちくまし)
- 小川村(おがわむら)
- 小布施町(おぶせまち)
- 信濃町(しなのまち)
- 山ノ内町(やまのうちまち)
- 野沢温泉村(のざわおんせんむら)
- 栄村(さかえむら)
- 長野県東信エリア
- 長和町(ながわまち)
- 北相木村(きたあいきむら)
- 南相木村(みなみあいきむら)
- 南牧村(みなみまきむら)
- 川上村(かわかみむら)
- 長野県南信エリア
- 伊那市(いなし)
- 諏訪市(すわし)
- 下諏訪町(しもすわまち)
- 原村(はらむら)
- 富士見町(ふじみまち)
- 辰野町(たつのまち)
- 箕輪町(みのわまち)
- 南箕輪村(みなみみのわむら)
- 駒ヶ根市(こまがねし)
- 飯島町(いいじままち)
- 長野県中信エリア
- 松本市(まつもとし)
- 安曇野市(あづみのし)
- 生坂村(いくさかむら)
- 池田町(いけだまち)
- 麻績村(おみむら)
- 大町市(おおまちし)
- 白馬村(はくばむら)
- 塩尻市(しおじりし)
- 山形村(やまがたむら)
- 朝日村(あさひむら)
- 「東京へのアクセスの良さ」と「のんびり田舎暮らし」を両立!
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伊那市の風景
「自然が豊かな場所で子育てをしたい」「リモートワーク中心で、東京に住む必要がなくなった」という方が増え、ますます注目を集める「地方移住」。最近では、東京と行き来しながら田舎暮らしを楽しむケースも増えています。
「東京から120分以内で行ける長野県のまち特集!2拠点生活にも便利」では、東京から2時間以内で行ける長野県内の市町村をご紹介しました。
今回は、惜しくも2時間は超えてしまうものの、3時間以内で東京からアクセスできる、長野県内の市町村をご紹介していきます!
文/宇野桜
長野県北信エリア
県庁所在地の長野市がある北信エリア。最北部は雪も多く、ウィンタースポーツや温泉を楽しめる地域です。
千曲市(ちくまし)
千曲市の街並み
「千曲市」は、千曲川中流域にある、人口約6万人ほどの地方都市です。東京駅から上田駅まで北陸新幹線で90分、上田駅から戸倉駅までしなの鉄道で約35分と、計2時間5分ほどで到着します。
自然が身近にありながら、便利な生活ができることが大きな魅力。市街地にはスーパーやホームセンター、コンビニがあり、毎日の買い物に困りません。長野市と上田市の中間地点にあり、交通の便も良好です。
婚活パーティーの開催や不妊治療費の助成、妊娠中の女性へのタクシー券プレゼント、アレルギー対応の学校給食など、若い世代・子育て世代にうれしい制度も充実しています。
千曲市についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/chikuma
小川村(おがわむら)
小川村の風景
「小川村」は、豊かな自然に囲まれたのどかな村で、2022年4月時点で2,355人が住んでいます。東京駅から長野駅まで北陸新幹線で約90分、長野駅からバスで約50分と、計2時間20分ほどでアクセス可能です。
長野市と白馬村のほぼ中間に位置し、村内から見る北アルプス連峰は絶景です。「日本の里100選」、「信州の自然百選」、「信州サンセットポイント百選」に選ばれるなど、その素晴らしい景観が高く評価されています。
女性の移住・起業を応援するプロジェクト「おやき研究所」では、プロフェッショナル人材のネットワーク構築や、起業コーディネーターの育成などに取り組んでいます。
小川村についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/ogawa
小布施町(おぶせまち)
小布施町の菜の花
長野県内で最も小さな自治体の「小布施町」。約11,000 人が住んでおり、住民同士が互いに知り合える町の規模です。東京駅から長野駅まで北陸新幹線で約1時間45分、長野駅から小布施駅まで長野電鉄で約34分と、計2時間20分ほどでアクセスできます。
産業としては、昼夜の寒暖差と扇状地の肥沃な土壌を活かした果物の栽培と、水はけのよい酸性土壌での栗の栽培がさかんです。近年では、町内外の企業や大学との交流・協働も行われ、ますます町が活気づいています。
移住希望者をサポートする「移住定住コーディネーター」が、不動産情報なども紹介してくれるので安心。移住体験ができる宿泊施設もあります。
小布施町についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/obuse
信濃町(しなのまち)
信濃町の野尻湖
東京駅から長野駅まで北陸新幹線で約100分、北しなの線に乗り換えて黒姫駅まで約32分と、東京から2時間10分ほどでアクセスできる「信濃町」。町内には、約1万人が暮らしています。
町の北に妙高山、西に黒姫山、南に飯綱山・戸隠山、東に斑尾山があり、美しい山並み・森・湖を楽しめます。野尻湖でのウォータースポーツや、北信五岳でのウィンタースポーツもさかんです。
「住まい」「仕事」「子育て」の面で、住民や移住者をサポートする制度が充実し、移住しやすい環境が整っています。移住者支援サイト「ありえない、いなかまち」では、町の魅力や支援制度がわかりやすく掲載されています。
信濃町についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/shinano
山ノ内町(やまのうちまち)
山ノ内町の地獄谷野猿公苑
東京駅から長野駅まで北陸新幹線で約100分、長野駅から湯田中駅まで約45分と、東京から計2時間25分ほどで到着する「山ノ内町」。2020年時点での人口は、約12,000人です。
風光明媚な志賀高原と北志賀高原、ノスタルジックな湯田中渋温泉郷、温泉に入る猿が見られる地獄谷野猿公苑など、個性豊かな観光スポットが点在しています。寒暖差を活かしたリンゴ・ブドウ・桃など果物の栽培や、そばの栽培もさかんです。
町内では観光業・農業に従事する人が多いですが、近隣の長野市・須坂市・中野市まで通勤することも可能。買い物施設や教育施設、病院にも困らず、自然の中で便利な生活が送れます。
野沢温泉村(のざわおんせんむら)
野沢温泉村の道の駅
東京駅から飯山駅まで北陸新幹線で約1時間45分、飯山駅からバスに乗り換えて約40分と、東京から2時間20分ほどで到着する「野沢温泉村」。日本有数の豪雪地帯で、約3,400人の村民が、お互い支え合いながら暮らしています。
豊かな自然とおいしい水、穏やかで暖かい村民性、心ほぐれる温泉と情緒ある街並み、パウダースノーを満喫できる日本最大級のスキー場など、小さな村ながら魅力が満載。スキーを目的に移住される方も少なくありません。
移住支援制度としては、空き家の情報提供のほか、中古住宅の購入やリフォームに使える「野沢温泉村中古住宅購入等補助金」も用意されています。
野沢温泉村についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/nozawaonsen
栄村(さかえむら)
栄村の横倉駅
長野県の最北端に位置し、人口約1,700人が暮らす「栄村」。東京駅から越後湯沢駅まで上越新幹線で約90分、越後湯沢駅から電車を乗り継ぎ約70分と、東京からは2時間40分ほどでアクセスできます。
栄村北部の千曲川周辺は、田畑が広がる農村地域で、良質な米の産地となっています。南部の秋山郷地域は、2,000m級の山々に囲まれた、雄大な自然の宝庫です。
チャイルドシート購入補助金、小学校の入学祝い金、村外の高校への通学費補助金など、子育て世帯にうれしい支援が充実。また、村の保育園内には畑があり、子どもたちが自ら育てた野菜を昼食に出すなどの食育も行われています。
栄村についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/sakae
長野県東信エリア
東信エリアは浅間山、蓼科山、八ヶ岳に囲まれた、自然豊かな地域。軽井沢をはじめ、別荘地・リゾート地としても親しまれるまちがあります。
長和町(ながわまち)
長和町の風景
長野県のほぼ真ん中に位置する「長和町」は、東京から高速道路を使って約2時間半で到着します。町内には、約6,000人が暮らしています。
山野の美しさを堪能できる地域でありながら、主要国道が3本通っており、近隣の主要駅や高速IC、観光地へのアクセスが良好なことが特徴の一つ。県内ではベッドタウン的な存在で、平日はしっかり働き、休日はのんびり田舎ライフを送れる地域です。
長和町では、古民家を使いやすくリフォームした「田舎暮らし体験住宅」を用意しています。1週間〜最長1か月間利用できるので、近隣施設をチェックしたり、観光地まで足を運んだりしながら、移住生活をじっくり体験できますよ。
長和町についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/nagawa
北相木村(きたあいきむら)
北相木村の風景
群馬県との境に位置し、約800人が暮らす「北相木村」。東京駅から佐久平駅まで新幹線で約80分、佐久平駅から電車とバスを乗り継ぎ約80分と、計2時間40分ほどでアクセスできます。
村の面積の9割を山林が占めており、山間には相木川の支流が流れ、三滝や箱瀬の滝などの景勝地を生み出しています。夏は朝晩の気温差が大きく、冬は寒さが厳しい内陸性気候です。
特に花卉(かき)栽培がさかんで、新規就農者の住宅・農地・技術指導・販売ルートなどのサポートを手厚く行っています。また、森林事業体験インターンシップや移住相談員も用意されています。
北相木村についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/kitaiki
南相木村(みなみあいきむら)
南相木村の山
東京駅から佐久平駅まで新幹線で約80分、佐久平駅から電車とバスを乗り継ぎ約70分と、計2時間半ほどで到着する「南相木村」。2016年時点での人口は1,066人です。
主な産業は農業で、白菜などの高原野菜が中心に育てられているほか、そばや松茸といった特産品もあります。移り変わる景色や旬の食べ物から四季を感じられる、自然に寄り添った暮らしができるまちです。
保育・教育に力を入れているのも南相木村の特徴。保育園では週に1回英語の時間を設けており、小学校では毎年夏にオーストラリアで海外研修を行うなど、英語教育にも積極的です!
南相木村についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/minamiaiki
南牧村(みなみまきむら)
南牧村のキャベツ畑
東京駅から佐久平駅まで新幹線で約80分、佐久平駅から小海線で約90分と、計2時間50分ほどでアクセスできる「南牧村」。約3,000人が暮らしています。
八ヶ岳の麓、標高1,300mに位置する南牧村では、高原野菜の生産がさかんです。最盛期には村全体が活気にあふれ、全国各地においしい高原野菜が出荷されます。冬はー25℃を下回ることも珍しくありませんが、そのような寒い夜には格別に美しい星空を見られます!
買い物施設で割引を受けられる「子育て家庭優待パスポート」や、チャイルドシートの購入補助金、子育ての悩みを相談できる支援センターなど、子育て世帯にうれしい制度や施設も充実しています。
南牧村についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/minamimaki
川上村(かわかみむら)
川上村の毛木平
長野県の東端に位置し、約4,000人が住む「川上村」。東京からは、高速道路を使って約2時間40分でアクセスできます。
夏の冷涼な気候を活かした高原野菜の栽培が行われており、レタスの収穫量は日本一!農閑期にあたる冬には、生涯学習教室などの活動が行われています。
千曲川の源流や、日本百名山に選ばれている甲武信ヶ岳、金峰山など、雄大な自然に囲まれた風光明媚な村です。キャンプや登山、ハイキング、クライミングもできるので、休日をアクティブに過ごしたい方にもおすすめです!
長野県南信エリア
中央アルプスと南アルプスに挟まれる南信エリア。諏訪湖・八ヶ岳・蓼科高原・霧ヶ峰高原といった景勝地が数多くあります。
伊那市(いなし)
伊那市の春日公園
東京から「伊那市」へは、中央自動車道を利用して、車で約2時間45分で到着します。2022年4月時点での人口は66,273人です。
「田舎暮らしの本(宝島社)」の「住みたい田舎」ベストランキングにて、「子育て世代にぴったりな田舎部門」全国1位を2年連続、「総合ランキング」長野県内第1位を3年連続で獲得するなど、移住先として非常に高い評価を受けています。
移住・定住コーディネーターがいる相談窓口、お試し暮らし施設「田舎暮らしモデルハウス」が整備されているほか、住まいや通勤・通学への助成、子育てのサポート体制も充実しています。
伊那市についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/ina
諏訪市(すわし)
冬の諏訪湖
中央道を利用して、東京から2時間半ほどでアクセスできる「諏訪市」。2020年時点での人口は48,000人ほどです。
諏訪湖・諏訪大社上社本宮・霧ヶ峰高原・高島城・上諏訪温泉など、豊かな自然と歴史文化に恵まれた観光都市です。一方で、ものづくりの伝統が今も息づいており、最先端技術の集積地でもあります。
諏訪市にある「諏訪圏移住相談センター」では、諏訪圏全域(岡谷市、諏訪市、茅野市、下諏訪町、富士見町、原村)の移住相談を受け付けています。先輩移住者でもある専任コーディネーターが、仕事・住まい・生活情報の相談に、ワンストップで対応します。
諏訪市についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/suwa
岡谷市(おかやし)
岡谷市の風景
新宿駅から中央線特急あずさに乗り、約2時間15分で到着する「岡谷市」。2022年4月時点で、46,647人が暮らしています。
諏訪湖と山々に囲まれた美しい自然環境ながら、東京へのアクセスの良さもバツグン。古くから製造業がさかんで、かつては「シルクのまち」として有名でした。現在は、超精密加工技術の集積地として、医療・航空・宇宙・環境などさまざまな分野で発展しています。
移住体験施設や空き家バンクだけでなく、最大100万円が支給される移住支援金、30歳未満への家賃補助、コワーキングスペース利用費補助金などもあり、若者世代の移住・定住支援に積極的なまちです。
岡谷市についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/okaya
下諏訪町(しもすわまち)
下諏訪の街並み
下諏訪町へは、新宿駅から中央本線特急あずさに乗り、約2時間10分で到着します。2021年時点での人口は19,559人です。
宿場町として栄えた当時の面影を残す街並み、古事記や日本書紀に登場する諏訪大社、国の天然記念物にも指定される八島ヶ原湿原など、観光資源に恵まれています。町内各所から温泉が湧き、気軽に利用できる公衆浴場が多くあるのも魅力です。
中心部にスーパー・病院・銀行などがそろっており、長野県にしてはめずらしく、車がなくても生活できるコンパクトな町です。町内には、気軽に移住相談ができる交流スペースや、お試し居住施設もあります。
下諏訪町についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/shimosuwa
原村(はらむら)
原村の風景
「原村」は電車の駅がない村です。東京からのアクセスは、新宿駅から茅野駅まで中央本線特急あずさで約2時間5分、茅野駅からタクシーで約10分と、計2時間15分ほど。2019年時点での人口は7,661人です。
八ヶ岳高原の麓に位置する村で、夏には避暑地・観光地として多くの人が訪れます。東京へのアクセスの良さから、都心からの移住者も毎年多いまちです。
高校生までの医療費の自己負担分支給や、40歳未満が新築住宅を取得する際の補助金、不妊治療への助成金など、子育て世代を応援する制度が充実しているのも原村の特徴。保育園・幼稚園のほか、学童や図書館などの施設もそろっています。
原村についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/hara
富士見町(ふじみまち)
秋の富士見町
東京から中央自動車道と国道20号を使って、約2時間10分で到着する「富士見町」。新宿駅から特急と普通電車を使っても約2時間10分で到着でき、車でも電車でもアクセスが良好です。2022年4月時点で14,270人が住んでいます。
生活圏の標高は700〜1,200mで、年間平均気温は10℃ほど。夏は冷涼な気候で過ごしやすく、冬は寒いものの高い晴天率を誇ります。 太陽をたくさん浴びて、澄んだ水と空気で育った高原野菜は、とびきりのおいしさです!
移住者が利用できる制度としては、新築住宅の取得や空き家改修への補助金などがあります。新規就農者向けの支援メニューも手厚いので、これから農業を始めたい人も安心です。
富士見町についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/fujimi
辰野町(たつのまち)
辰野町の風景
新宿から特急あずさに乗り、岡谷駅で各駅停車に乗り換え、計2時間50分ほどで到着する「辰野町」。2022年5月現在の人口は18,757人です。
中央アルプスと南アルプスに囲まれ、町の真ん中には天竜川が流れています。6月中旬にはゲンジボタルが飛び交う姿を見に、県外からも多くの人々が訪れるまちです。
移住してから起業した方も多く、辰野の仕事情報を掲載する「たつのシゴト」では、起業した先輩移住者のインタビューも掲載されています。伊那・諏訪・松本の3方面へのアクセスも良好で、町外での就職が選択肢に入れられるのもうれしい特徴です。
辰野町についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/tatsuno
箕輪町(みのわまち)
箕輪町の赤そば
東京から車で2時間45分ほどでアクセスできる「箕輪町」。長野県内の町で最も人口が多く、2022年5月現在24,655人が暮らしています。
自然環境と水資源に恵まれた町でありながら、スーパー・コンビニ・病院などが充実していて、生活に困ることがありません。雪が少なく、降っても日光でほとんど溶けてしまうほどという点も、暮らしやすさの理由です。
住民と行政が協力して、安全・安心なまちづくりを進める「セーフコミュニティ国際認定」を受けたまちでもあります。無料の病後児保育や、ICTを導入した質の高い教育にも取り組んでおり、子育て世代にはおすすめの移住先です。
箕輪町についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/minowa
南箕輪村(みなみみのわむら)
東京から「南箕輪村」へは、車で2時間50分ほど。2022年5月現在、15,857人が住んでいます。人口増加率・出生率が高く、県内有数の「若い世代が多い村」です。
子育て世代への支援を先進的に進めてきたことも、南箕輪村の大きな特徴。入園前の子どもでも利用できるコミュニティや、就学前の親子が自由に過ごせる「すくすくハウス」、さまざまな自然体験ができるサークルが充実しています。
村では、米・野菜・花き・果物など多彩な農作物が生産されており、自由度の高い農業ができる環境です。新規就農者の多くが青年農業者団体に所属し、互いに協力しながら、農業技術を高めています。
南箕輪村についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/minamiminowa
駒ヶ根市(こまがねし)
駒ヶ根市の光前寺
東京から中央自動車道を使い、約2時間30分で到着する「駒ヶ根市」。2022年3月時点で、31,941人が暮らしています。
東には南アルプス、西には中央アルプスと、3,000m級の山々を望む「アルプスがふたつ映えるまち」です。アルプスからの清らかな水、澄んだ空気、美しい緑など、豊かな自然が側にある生活が叶います。
空き家セミナーやオンライン移住ツアーといったイベントもあるので、移住を検討する際の情報収集に役立ちます。移住者交流会も定期的に開催されており、移住後に情報交換や悩みを相談できる場所が用意されているのも、うれしいポイントです。
駒ケ根市についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/komagane
飯島町(いいじままち)
飯島町の田切の里
東京駅から特急あずさで約1時間30分、岡谷駅でJR飯田線に乗り換えて約1時間30分と、計3時間ほどで到着する「飯島町」。2022年5月現在、9,145人が住んでいます。
町内は車で15分圏内と、コンパクトで暮らしやすいまちです。道の駅が2つあり、いつでも新鮮でおいしい野菜が購入できます。車で20分ほど走れば、大きなスーパーマーケットや温泉も利用できます。
保育料や医療費助成などの子育て支援制度が充実しているほか、子どもとお母さんのための憩いの場、女性移住者のためのコミュニティもあり、子育て世代の移住者が暮らしやすい環境が整っています。
飯島町についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/iijima
長野県中信エリア
中信エリアは、「松本城」で有名な松本市のあるエリア。北アルプスに接する西部は、山岳観光地として人気です。
松本市(まつもとし)
松本市の松本城
新宿駅から中央本線特急あずさで、約2時間半で到着する「松本市」。2022年5月時点で、236,640人が暮らしています。
市内には交通網、商業施設、教育機関がそろい、快適に暮らせる都市機能が整っています。一方で、国宝松本城を中心とした城下町の風情ある町並みも残り、北アルプス・上高地・美ヶ原など雄大な自然の風景も楽しめる、多彩な魅力があるまちです。
移住者が利用できる補助金も充実していて、空き家の改修や奨学金の返済に充てられるもの、都市部から松本市へ移住・就業した場合に申請できるものなどがあります。市の公式サイトからは、オンラインでの移住相談を随時受け付けています。
松本市についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/matsumoto
安曇野市(あづみのし)
夏の安曇野市
新宿駅から特急あずさで約2時間50分、東京駅から新幹線を利用して約2時間40分でアクセスできる「安曇野市」。車でも、八王子ICから約2時間半で到着します。2022年1月時点での人口は96,752人です。
市の西部は、雄大な北アルプス連峰がそびえ立つ山岳地帯。その美しい景色と雪の少ない気候、生活の利便性から、多くの方から移住先として選ばれています。旅行や登山、ウインタースポーツで訪れていた方が、移住してくるパターンも多いのだとか!
移住者が利用できる「空き家リフォーム補助金」「長野県UIJターン就業・創業移住支援事業」などの支援制度も用意されています。
安曇野市についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/azumino
生坂村(いくさかむら)
生坂村から見る麻績川
東京駅から長野駅まで新幹線で約1時間半、長野駅からJR篠ノ井線とタクシーを乗り継いで約1時間15分と、計2時間45分ほどでアクセスできる「生坂村」。村では約1,700人が暮らしています。
犀川の流れと山々に抱かれた生坂村は、「自然の中でのびのび子育てしたい」という方にぴったり。村の学校では、一人ひとりの個性を尊重するきめ細やかな教育が行われ、農作業や村行事、自然・文化とのふれあいを通じて、自立心を育んでいます。
また、子育て世代の移住者からは「給食が素晴らしい」という声も。安心安全な生坂産
の食材を使用し、生産者から話を聞く機会もあるため、幼少期から「食の大切さ」にふれられます。
生坂村についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/ikusaka
池田町(いけだまち)
池田町の田園風景
東京から「池田町」へは、八王子ICから中央自動車道と長野自動車道を利用して、2時間50分ほどでアクセスできます。2019年4月時点での人口は、9,793人です。
美しい北アルプスの山々と、未来に残したいのどかな田園風景が広がるまちです。豊かな自然環境ながらも、総合病院・スーパー・コンビニなどが充実し、生活に不便さは感じられません。北アルプス山麓のなかでは、降雪量が少なく暮らしやすい地域でもあります。
池田町では、東京から日帰りもできる「移住案内ツアー」を定期的に開催しています。学校や住宅造成地など、希望する場所を町役場の車で案内してもらうことができ、先輩移住者への相談・質問も可能です。
池田町についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/ikeda
麻績村(おみむら)
麻績村の聖湖
東京駅から北陸新幹線に乗り、長野駅でJR篠ノ井線に乗り換え、計2時間15分ほどで到着する「麻績村」。2022年5月現在、2,558人が暮らしています。
山間にある村ながら、麻績ICとJR聖高原駅があるため、県内外の各所にアクセスしやすいのが大きな特徴。長野市と松本市のちょうど中間にあり、両市に車でも電車でも30〜40分で行けるため、通勤や通学に便利です。
また、育児交流拠点の開設や、子育て支援コーディネーターの設置など、村をあげて子育て家庭へのサポート体制を整えています。保小中一貫教育による切れ目のない学習支援、小規模校ならではの一人ひとりに目が届く教育も魅力的です。
麻績村についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/omi
大町市(おおまちし)
大町市中綱湖の山桜
東京駅から長野駅まで北陸新幹線で約1時間半、特急バスに乗り換えて信濃大町まで約50分と、東京から約2時間20分で到着する「大町市」。2019年時点で、27,000人ほどが住んでいます。
北アルプスから流れる水資源が豊富な地域で、冷たくおいしい水が自宅で飲めます。雄大な自然を活かしたアウトドア・アクティビティが身近でありながら、総合病院や大型スーパーもそろい、自然と暮らしやすさが隣り合わせになっているまちです。
また、大町市では2種類のお試し暮らしを用意しており、信濃大町駅前での「まちなか暮らし」と、山間エリアでの「いなか暮らし」の体験が可能です!
大町市についての基情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/omachi
白馬村(はくばむら)
白馬村の大出公園
東京から「白馬村」へは、東京駅から長野駅まで新幹線で約1時間半、長野駅から急行バスに乗り約1時間と、計2時間半ほどでアクセスできます。2022年5月現在、8,462人が暮らしています。
北アルプスの大自然に魅せられた海外からの移住者も多い地域で、この地で代々暮らす人・国内外からの移住者・二地域居住者など、多様な人々との交流があるのが特徴です。
白馬村では、タブレット端末を利用したICT教育を行っており、小中学生全員に端末が整備されています。白馬高校では国際観光課を設置して、全国から生徒を募集することで、地域の資源を活かしながら地域内外の生徒が切磋琢磨する環境を整えています。
塩尻市(しおじりし)
塩尻市の奈良井宿
新宿駅から特急あずさに乗り約2時間40分、車や高速バスでも約3時間で到着する「塩尻市」。2020年時点での人口は、67,241人です。
市内では、北アルプスの山々を背景に、のどかな田園風景が広がっています。南信の諏訪から車で約15分、松本市街地から車で約20分と、ショッピングやレジャー、温泉などに気軽に出かけられるのも魅力です。
「子育てしたくなるまち日本一」を目指しており、子どもが生まれる前〜小学校までの各種支援サービスや相談窓口、公園マップなどをまとめた「子育て応援BOOK」を、2年に一度情報更新し、配布しています。
塩尻市についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/shiojiri
山形村(やまがたむら)
山形村の朝日
長野県で一番小さな村「山形村」へは、新宿駅から松本駅まで特急あずさで約2時間半、バスに乗り換えて約30分と、計3時間ほどでアクセスできます。2022年5月時点での人口は、8,525人です。
肥沃な土壌を活かした農業が盛んで、長いも・すいか・りんご・ブルーベリーなど、おいしい野菜や果物の産地として知られています。ショッピングセンターやスーパー、ホームセンター、コンビニもある生活しやすい環境で、若者世代も多く住むまちです。
50歳未満の新規就農者へ支援金があるなど、村では若い世代の就農を奨励しています。子育て世帯には、ベビー用品が2回プレゼントされるサービスが用意されています。
山形村についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/yamagata
朝日村(あさひむら)
新宿駅から塩尻駅まで特急あずさで約2時間40分、塩尻駅からタクシーで約10分と、計2時間50分ほどでアクセスできる「朝日村」。2022年5月現在、4,374人が暮らしています。
山々の麓に位置しているため、きれいでおいしい水と空気が堪能できます。塩尻市・松本市と隣接しており、車で塩尻駅まで10分、松本市街地まで20分と、通勤・通学にも便利な立地です。
子育て支援政策に力を入れていて、病児保育や一時預かり事業、「子育て・将来世代住宅取得補助金」など、子育て世帯向けにさまざまな支援や特典があります。
朝日村についての基本情報
https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/asahi
「東京へのアクセスの良さ」と「のんびり田舎暮らし」を両立!
今回は、東京から3時間でアクセスできる長野県内の市町村をご紹介しました。
各市町村の公式ホームページや移住・定住ポータルサイトでは、移住支援制度の詳細、リアルな先輩移住者の声などが掲載されています。
「東京からアクセスが良い場所で、田舎暮らしをしたい!」という方は、チェックしてみてはいかがでしょうか?