長野県御代田町に移住するとどんな暮らしができる?役立つ移住支援制度も紹介

晩秋の浅間山

2021年の社会増減率が前年に比べ1.62%上昇し、若者の移住も増えている御代田町。なぜ今、長野県御代田町に若者が移住しているのでしょうか。

御代田町は、自然と地方都市が共存する暮らしやすい町です。子育て支援策やマイホームへの支援も充実しており、東京へのアクセスも良好。完全移住のほか、東京・長野間の2拠点居住を考えている方にもおすすめです。

テレワークやワーケーションをするスポットを探している方にも見てほしい、御代田町の魅力をご紹介します。


文/鈴木杏梨

御代田町ってどんな街?

雪が積もった浅間山

長野県の中東部に位置する御代田町(みよたまち)。面積は58.79㎢、人口は15,502人です。

2022年2月には、ふるさと納税サイトの「さとふる」と連携し、海底火山の大規模な噴火が発生したトンガ王国を支援するためのクラウドファンディングを実施しています。


御代田町はなぜ社会増減率が上がった?

全国的に地方の過疎化が叫ばれる中、御代田町は他地域からの転入・転出の確立を指す“社会増減率”が1.62%も上昇しました。また、高齢者よりも若年層の人口割合が高いことも特徴です。

では、なぜ今御代田町の人口が増加し、若年層の人口割合が増えているのでしょうか?ヒントは立地と子育て支援策に隠されていました。早速見ていきましょう!


待機児童ゼロ!子育てしやすい環境

おもちゃと遊ぶ子ども

御代田町は自然豊かなだけでなく、子育てしやすいのも人気の理由の一つ。例えば、保育園や幼稚園の入園を待つ待機児童がゼロという点です。

元々待機児童自体が少ない長野県ですが、御代田町も保育園や幼稚園に入りやすい自治体の一つ。町内に保育園が公立2園&私立2園の計4園、幼稚園が2園設置されています。

龍神の杜公園ややまゆり公園といった、子どもと遊べるスポットも充実しているのも良いですよね。


軽井沢と佐久市に囲まれた“ちょうどよい場所”

軽井沢の旧三笠ホテル

全国的にも観光地・避暑地として有名な軽井沢町、地方都市の機能を持つ佐久市、数々の観光地がある小諸市に囲まれており、過ごしやすいのも見逃せないポイントです。

軽井沢までは車で約20分・電車で約20分、佐久市までは車で約20分・電車と徒歩で約1時間、小諸市までは車で約15分・電車では約10分ほどです。

都市機能だけでなく、のんびりとした自然豊かな風景も楽しめるのが御代田町の魅力です。


東京からのアクセスも抜群!

夜の東京駅と八重洲のビル群

東京からのアクセスが良いのも御代田町の良いところ!

東京から北陸新幹線で軽井沢まで約80分、しなの鉄道で御代田町まで約15分。合計約95分で到着します。また、東京エリア発着の高速バスを利用すれば、約2〜3時間の運行で交通費がなんと往復4,000円台。御代田駅前発着の便が数多く運行されているので、とっても便利です。

もちろん、車での移動もおすすめ。練馬インターチェンジから関越自動車道で約90分、藤岡ジャンクションから上信越自動車道に約40分乗り、佐久インターチェンジ下車で合計約2時間10分です。

御代田町周辺にインターチェンジが集中しているため、高速道路も重宝しそうですよね。


御代田町の移住支援制度をチェック


不妊治療のサポートがある

テーブルの上のおもちゃで遊ぶ子供

乳児家庭へのヘルパー派遣や児童館でのサポートなど、子育て支援策が充実している御代田町。その中でも最重要視したいのが「御代田町不妊治療費助成事業」。

体外受精または顕微授精を行う不妊治療を受けている方々に対し、費用の一部を助成するという制度です。御代田町内に住所を持つなどいくつかの条件に当てはまる場合、1回の治療につき15万円&1年度で最大2回までの費用を5年間助成。

空気が美味しくのんびりと暮らせる御代田町で、助成制度を受けてみませんか。


マイホームを持ちやすい!

家の模型と電卓

西軽井沢とも呼ばれる御代田町は、これまでご紹介してきた通り自然と地方都市の機能を併せ持つ魅力的なエリアです。不動産の価格も軽井沢や佐久市に比べてお手頃で、マイホームを建てるのにもってこい!

売買や賃貸物件を紹介する「空き家バンク」や、それを改修する費用を助成する「空家改修等補助金制度」も充実しているため、新築以外でもマイホームを持つ手段が充実しています。

特に「空家改修等補助金制度」は、令和4年度より補助内容がより充実。室内や外壁などの改修はもちろん、家財の処分や空き家自体の解体や処分といった費用も対象になります。

上限金額は、改修が50万円、整備が20万円、解体が50万円です。


移住体験ツアーも実施

キャベツ畑と浅間山

現在は新型コロナウイルスの影響で中止していますが、御代田町では定期的に移住体験ツアーを実施しています。

中でも、2020年の軽井沢エリアの西側限定ツアーは、御代田町への移住者のほか、東京・長野の2地域居住を検討している方に向けた内容でした。実際に公園や図書館、地元のスーパーなどを訪れて見学・観光し、よりリアルな御代田町の暮らしを体験できるツアーです。

宿泊地は、後ほど詳しくご紹介する“泊まれる住宅展示場”。実際に移住した先輩のお話も聞けるため、移住後のイメージが膨らませやすいと人気の内容です。

また、class vesso(クラスベッソ)ホームページ内では、町の様子や風景を収めた動画も公開されているため、チェックしてみてはいかがでしょうか。


御代田の暮らしをもっと楽しもう


泊まれる住宅展示場って?

移住を考えている方にはもちろん、既に御代田町で暮らしている方にもおすすめしたいのが「クラスベッソ西軽井沢」。独立した4棟のヴィラタイプのコンセプトハウスで、思い思いのひとときが過ごせます。

こちらの施設がスゴイのは、“泊まれる住宅展示場”という点。住宅展示場も兼ねている施設のため、30坪前後という一般的な戸建てに近い坪数で御代田町に実際に移り住んだかのような感覚が楽しめます。バーベキューセットや自転車、薪ストーブといったアイテムも用意されているので、女子会や家族連れでの旅行にもおすすめです。

フライパンや調味料セットなどのキッチンアイテムのほか、バストイレの一般的なアメニティはすべて揃っているため、着替えのみ持っていけばOK。道中のスーパーで食材を買って、料理と食事を楽しみましょう!


浅間山の“ガトーショコラ”とは?

やや雪の残る浅間山

御代田町の北部に位置する「浅間山」。四季折々の植物や景色を見られることもあり、町民の方からはもちろん、全国からも登山客が多く訪れる山です。

5月~9月頃にかけては、ニッコウキスゲやマツムシソウといった花が咲いており、華やかな風景が楽しめます。

また、雪が積もった浅間山がガトーショコラのように見えるという話から、近隣の黒斑山(くろふやま)も人気です。冬でも積雪量が少なめで歩行距離が約7kmと初心者にも優しい登山コースが用意されているため、雪山を登ったことがない方でも挑戦しやすいのがポイント!

澄んだ空気を吸いながら、健康的な登山ライフを楽しみませんか?


御代田はお祭りがたくさん!

御代田 真楽寺の大沼の池の竜神さま

御代田町は、伝統あるお祭りがたくさんあることでも知られています。中でも夏に行われる「信州・御代田龍神まつり」は必見です。

「信州・御代田龍神まつり」とは、“甲賀三郎龍伝説”がもとになった祭りのこと。甲賀太郎・次郎・三郎の兄弟のうち、三郎が美しい女性を嫁に貰ったことを僻んだ太郎と次郎が三郎を深い穴に突き落とし、そこから這い上がってくる間に龍に変身していた三郎と、同じく悲しみによって龍に変身していた妻が諏訪湖で再び巡り合う、というストーリーです。

爆竹などを使った派手な演出で、三郎の怒りや苦しみを表現しているとのこと。クライマックスには花火が打ち上げられるなど、見どころ満載のお祭りです。


若者が移住したくなる町・御代田で新しい暮らしを楽しもう

“社会増減率”が1.62%も上昇し、若年層の移住者も続々増えている長野県御代田町。自然豊かなエリアと地方都市の役割を担うエリアに囲まれている点から、暮らしやすいのが人気が高い理由です。

完全移住を考えている方のほか、東京・長野の2拠点居住を考えている方にも向いている御代田町。高速バスを使えば往復4,000円台で移動できるのも魅力的。テレワークが広まってきた昨今なら、夢ではない話です。

子育て支援策やマイホームへの支援も充実しているため、ぜひ御代田町への移住を検討してみませんか?

御代田町についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/NAGANO/miyota


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