【東京開催】北陸新幹線沿線5県移住フェア in 有楽町新幹線1本で近づく長野・新潟・富山・石川・福井の暮らしを体感しよう

2025.12.05

2025.12.04

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「いつかは自然の近くで暮らしたい。でも、今の暮らしや仕事を大きく変えるのは不安…」。

そんな首都圏のみなさんにぴったりのイベントが、 「【12/20（土）東京開催】北陸新幹線沿線5県移住フェア」 です。

会場は東京・有楽町の東京交通会館12階カトレアサロンA。北陸新幹線で首都圏とつながる 長野県・新潟県・富山県・石川県・福井県の5県 が合同で開催する、移住希望者向けの大相談会です。

当日は36団体が参加し、各地域の暮らしや移住支援制度、住まい・仕事のことまでじっくり相談できます。テーマは、 「新幹線1本。都会と自然のちょうどいい距離感」 。首都圏から無理なく通える距離感だからこそ叶う、新しいライフスタイルのヒントが見つかります。

この記事では、フェアの特徴や当日のプログラム、見どころをわかりやすくご紹介します。「まずは話だけ聞いてみたい」という方も歓迎のイベントなので、ぜひチェックしてみてください。

北陸新幹線沿線5県移住フェアとは？

「北陸新幹線沿線5県移住フェア」は、首都圏の移住希望者に向けて、北陸新幹線沿線地域の暮らしの魅力を一体的に発信するためのイベントです。

会場には、長野県・新潟県・富山県・石川県・福井県の各県の担当者や、受け入れに積極的な市町村・団体のブースがずらりと並びます。気になるエリアの担当者と直接話せるのがいちばんの魅力です。

今年のテーマは 「新幹線1本。都会と自然のちょうどいい距離感」 。北陸新幹線を使えば、首都圏から日帰りや週末でも訪れやすく、「いきなり完全移住」だけでなく、二拠点居住や段階的な移住といった選択肢も取りやすいエリアです。

当日は、雪国ならではの 「冬のくらし」 と、地方での 「仕事」 にスポットを当てたセミナーも開催。実際に移住した先輩たちのリアルな声を聞ける貴重な機会です。

開催概要と当日の流れ

フェアは丸一日、気になるブースを自由に回りながら情報収集できるスタイルです。合間にセミナーを聞いたり、スタンプラリーに参加したりと、気軽に立ち寄って楽しめる内容になっています。

開催概要は次のとおりです。

日時：2025年12月20日（土）11:00～16:00
会場：東京交通会館12階カトレアサロンA（東京都千代田区有楽町2-10-1）
プログラム：沿線自治体による個別相談、先輩移住者による移住セミナー
参加費：無料
参加方法：予約なしで来場OK（事前登録をしておくと入場がスムーズです）
来場者特典：スタンプラリー達成（2県以上かつ3ブース以上立ち寄り）で、5県いずれかのお土産をプレゼント

まずは入口で受付を済ませ、会場マップとスタンプラリー台紙を受け取りましょう。気になる地域のブースを回りながら話を聞いているうちに、「自分たちの暮らしに合いそうなエリア」が少しずつ見えてくるはずです。

途中で開催されるセミナーの前後に相談ブースを訪れると、セミナーで気になったキーワードをそのまま担当者に質問できるのでおすすめです。

先輩移住者セミナーで「冬」と「仕事」を深掘り

当日のセミナーは2部構成。どちらも 先輩移住者によるトークセッション形式 で、等身大の暮らしぶりを聞くことができます。

第1部（13:00～13:30）のテーマは、 「冬のくらし移住者が語る『冬』の過ごし方」 。雪かきや暖房費、移動手段、子どもの通学など、雪国ならではの疑問に答えてくれます。

第2部（14:00～14:30）のテーマは、 「移住×しごと地方で見つける自分らしい仕事」 。転職や起業、リモートワーク、家業の手伝いなど、地方だからこそ実現している働き方の事例を知ることができます。

登壇するのは、5県それぞれで活躍する先輩移住者のみなさんです。たとえば、長野県では地元から離れて育ちながらも就職を機にUターンし、ライフステージに合わせて住むまちを選んできた方。新潟県では、妙高市でカフェを経営しながら雪山の魅力を発信している方。

富山県からは、ものづくりのまちで家業を手伝いながらアクセサリーブランドを立ち上げた方が登壇。石川県からは、東京と石川県羽咋市との二拠点で働きつつ、古民家民泊を運営している方。福井県からは、サッカークラブをきっかけに地域に惹かれ、応援するために移住した方が参加します。

ファシリテーターは、福井県永平寺町でアート事業やゲストハウスづくりなど、地域資源を生かした活動に取り組む方が担当。先輩移住者それぞれの視点を引き出してくれるので、「自分だったらどう暮らすか」をイメージしやすいセミナーになりそうです。

会場では質問タイムも用意されているので、「冬の運転が心配」「子育て環境は？」「今の仕事を続けながら移住できる？」といった具体的な不安もその場で聞くことができます。

5県それぞれの暮らしのイメージもつかめる

一口に「北陸新幹線沿線」といっても、5県それぞれに気候や文化、仕事のスタイルはさまざまです。フェアでは、各県・各地域の担当者から直接話を聞くことで、パンフレットだけではわからない 街の雰囲気や人のあたたかさ を知ることができます。

たとえば、山並みと高原の風景が広がる長野県は、アウトドアや高原リゾート、ものづくりの仕事などが身近なエリアです。冬は雪が降る地域も多い一方で、晴れた日の澄んだ空気や星空の美しさも大きな魅力です。

日本海に面する新潟県や富山県では、海と山の両方が生活圏。雪の多さと引き換えに、豊かな水とおいしいお米・魚介の恵みがあります。四季の変化がはっきりしているので、季節ごとの楽しみ方を大事にしている住民もたくさんいます。

歴史ある城下町や日本海の風景が楽しめる石川県、家族で暮らしやすい環境づくりに力を入れている福井県など、「同じ雪国でも、暮らし方や街のサイズ感が少しずつ違う」のもポイントです。

一日で5県の話を聞き比べられる機会はなかなかありません。「まずは自分たちに合いそうな地域の絞り込みから始めたい」という方には、効率よく情報収集できる場になるでしょう。

こんな人におすすめの移住フェア

フェアは、移住の検討段階にかかわらず、幅広い方におすすめです。

首都圏に住みながら、自然が身近な地域への移住や二拠点生活を考え始めている方
雪国の冬の暮らし方（除雪、暖房、移動など）を具体的に知りたい方
地方での仕事探しやリモートワーク、起業など、自分らしい働き方を検討している方

「まだ移住するかどうかは決めていない」「情報収集から始めたい」という方でも大丈夫。相談ブースでは、現時点での不安や疑問を整理しながら、「まず何から始めるとよいか」を一緒に考えてもらえます。

家族連れでの参加も歓迎です。子育て世帯向けの支援制度や保育・教育環境などについても、各地域の担当者から詳しく聞くことができます。

事前登録と会場アクセス

フェアは予約不要で参加できますが、 事前登録をしておくと当日の入場がスムーズ です。気になるセミナー開始前に余裕を持って会場入りしたい方は、事前登録がおすすめです。

会場の東京交通会館は、JR有楽町駅前にあるアクセスのよい建物です。普段からアンテナショップやイベントスペースとしてもおなじみの場所なので、初めての方でも迷わず来場しやすい立地です。

事前登録フォーム https://iju.ishikawa.jp/appform/form.php?prm=202511191403261120288_1311

お問い合わせ・主催者情報

イベントについての詳しい内容やお問い合わせは、下記までご連絡ください。

いしかわ「第二のふるさと」推進実行委員会（石川県地域振興課内）

TEL：076-225-1312

E-mail：iju@pref.ishikawa.lg.jp

主催：長野県、新潟県、富山県、石川県、福井県

共催：公益社団法人ふるさと回帰・移住交流推進機構

まとめ：新幹線1本で、暮らしの選択肢を広げよう

北陸新幹線沿線5県移住フェアは、「地方での暮らしに興味はあるけれど、まだ具体的なイメージが持てていない」という方にこそ参加してほしいイベントです。

1日で5県・多数の自治体の担当者と直接話し、先輩移住者の体験談を聞くことで、 Webやパンフレットでは得られない 生の情報 をまとめて手に入れることができます。

新幹線1本で行き来できる距離だからこそ、「まずは旅行として行ってみる」「季節を変えて何度か訪れてみる」といったステップも踏みやすいエリアです。

「将来の選択肢として地方移住や二拠点生活も視野に入れておきたい」そう感じている方は、この機会に有楽町で北陸新幹線沿線の暮らしに触れてみませんか。

気軽な見学でも大歓迎。12月20日（土）は、ぜひ東京交通会館12階カトレアサロンAへ足を運んでみてください。

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