にいがたU・Iターンフェア2025＠有楽町｜新潟移住の“入口”を一日で市町村＆関係団体が集結。相談・体験・トークで“まだ知らない新潟”に出会う日

2025.10.30

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「新潟にゆかりがある」「いつか地方へ移住したい」「自然や食、文化に惹かれる」——そんな想いを、まずは一日で確かめてみませんか。新潟県と公益社団法人ふるさと回帰・移住交流推進機構が共催する 「にいがたU・Iターンフェア2025」が、東京・有楽町で開催されます。

会場には、新潟県内の市町村や関係団体が一堂に集結。生活のリアルがわかる個別相談から、ものづくり・日本酒・芸術祭を切り口にしたトークセミナー、和紙の灯りや郷土玩具に触れるワークショップまで、 “新潟の今と暮らし”を体感できるプログラムがぎゅっと詰まっています。事前登録来場者への特典や、3ブース以上の相談でプレゼントが当たるスタンプラリーも。

開催概要——場所・時間・参加方法

イベント名：にいがたU・Iターンフェア2025

日　時：2025年11月9日（日）11:00〜17:00（最終受付 16:30）

会　場：東京交通会館12階ダイヤモンドホール（東京都千代田区有楽町2-10-1／有楽町駅前）

主　催：新潟県　共　催：公益社団法人ふるさと回帰・移住交流推進機構

入　場：無料（事前登録推奨／当日参加可）

イベント公式サイト https://event.furusatokaiki.net/niigata-uiturnfair2025/

事前来場登録フォーム https://app.spot-recorder.jp/765833_niigata1109/

まずは“相談”から——25市町村＆11団体が集合

フェアの心臓部は、個別相談ブース。新潟市や長岡市、佐渡市、上越市、燕三条エリアの自治体をはじめ、山と海、雪と食文化——多彩な暮らしの選択肢を各ブースで聞き比べられます。住まい・仕事・子育て・交通・雪対策など、気になるポイントをその場でクリアに。加えて、就職・起業・農林業・教育・住まい・宅建協会・労働局など 11の関係団体も出展し、制度や手続きの疑問に幅広く対応します。

さらに、スタンプラリーを実施。3ブース以上で相談すると、出展市町村の「地域のイチオシプレゼント」がもらえるチャンスも。効率よく回りながら、思いがけない地域と出会えるのがこのフェアの醍醐味です。

触れて学ぶ——体験・ワークショップで“新潟の手ざわり”を知る

子どもから大人まで楽しめるワークショップも充実。例えば、長岡市は和紙のやわらかな光が美しい手のひらサイズの六角ちょうちんづくり、十日町市は米粉で作る縁起物「ちんころ」体験、新発田市は金魚台輪モチーフの土鈴（どれい）絵付け体験を用意。新潟ならではの文化や季節行事に、手を動かしながら出会えます。

深掘りトーク——「ものづくり・日本酒・芸術祭」を入口に新潟を知る

まずは知ることから。トークセミナーでは、新潟らしい3つのテーマで“にいがたライフ”を立体的に紹介します。燕三条のものづくりとまちづくり、日本酒の島・佐渡で生まれた一本の物語、そして「大地の芸術祭」が地域にもたらす継続的な変化。登壇者はいずれも現場の第一線で活動する方々です。

13:00〜13:30｜テーマ① ものづくり

株式会社MGNET 代表・武田修美さんが、燕三条のものづくり文化を次世代へ紡ぐ視点を語ります。

14:00〜14:30｜テーマ② 日本酒

北雪酒造研究開発室長・筑前芳美さんが、佐渡への移住と女性向け日本酒「美水月」誕生の背景を紹介。

15:00〜15:30｜テーマ③ 芸術祭

十日町市文化観光課・瀧澤翔太さんが、「大地の芸術祭」と地域が一体となる運営の舞台裏を解説します。

ひと目でつかむ——当日の歩き方と会場の雰囲気

当日は、12:00から出展者PRタイムがスタート。市町村や団体が「1分間プレゼン」で一気に見どころを紹介します。まずここで全体像をつかみ、気になる地域をピックアップして相談ブースへ。合間には、交流コーナーで先輩移住者や登壇ゲストと気軽におしゃべりを。東京交通会館1階の雪國商店（物販）も出張し、上越・妙高や佐渡の美味が並びます。

会場内の資料コーナーには、住まい・仕事・子育てなど暮らしに直結する情報がずらり。総合案内では、「まず何から？」という方へもスタッフが丁寧にガイドします。

準備しておくと便利なこと・当日のコツ

会場では予想以上に多くの情報に出会います。効率よく回るなら次の3点を意識しましょう。

興味の軸を決める：海の暮らし・雪国の子育て・二拠点・移住時期など、相談テーマをメモしておく。
連絡先の整理：配布資料に書き込み、名刺やSNS交換で“あとで聞ける関係”をつくる。
比較メモ：家賃相場・支援制度・交通・医療・教育・除雪など、判断基準を揃えて聞き比べる。

迷ったら一旦PRタイムや総合案内に戻るのもコツ。「今日は入口をつくる日」と割り切ると、次の現地訪問やお試し滞在につながります。

こんな方におすすめ——“はじめの一歩”を有楽町で

新潟との関わり方は一人ひとり違います。仕事は首都圏、暮らしは雪国という二拠点の選択や、テレワーク×自然の近さ、子育て×コミュニティ、起業×ローカル資源—— 自分らしい組み合わせを探すヒントが、ここにあります。

まずは複数地域を比較して、生活のリアルを掴みたい人
仕事・住まい・子育てを一気通貫で相談したい人
和紙や郷土玩具など新潟の文化に触れつつ、家族で楽しみたい人

主催団体について——移住の伴走者「ふるさと回帰支援センター」

共催の公益社団法人ふるさと回帰・移住交流推進機構は、都市と地方の橋渡し役。有楽町のふるさと回帰支援センターでは、各都道府県の相談員が常駐し、暮らし・仕事・子育てなど具体的な地域情報で移住相談に応じています。イベント当日だけでなく、その後のフォローも含めて、伴走してくれる心強い存在です。

ふるさと回帰・移住交流推進機構（公式） https://www.furusatokaiki.net/