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【前編】専門商社から福岡国際空港へ。念願のUターン移住で“理想の転職先”に出会えたわけ東京の専門商社で活躍していた男性が家族と念願のUターン移住。転職に成功したコツを伺います

移住を叶えた皆さんに、ご自身の移住体験について"ありのまま"を伺うインタビューシリーズ。今回は、東京から福岡県福岡市にUターン移住した石橋勇次郎(いしばし・ゆうじろう)さんにお話を伺いました。

現在は福岡空港で就航路線を拡大させる路線誘致の業務などをされている石橋さん。前編では、Uターンに至るまでの経緯やUターン後のお仕事事情についてお話いただきます。

文/田代祐子

専門商社から福岡国際空港へ。夫婦で転職活動に邁進

――本日はよろしくお願いいたします。まずは、石橋さんがUターン移住するまでの経緯を教えてください。

石橋勇次郎さん(石橋さん/以下同じ):よろしくお願いします。私の出身は福岡県福岡市で、大学進学を機に上京しました。卒業後は専門商社で働いていたのですが、2017年の12月に福岡市にUターンし、福岡国際空港の前身である福岡空港ビルディングに中途で入社しました。ちょうど私が30歳のときです。


――なぜそのタイミングだったのでしょう?

石橋さん:どこかのタイミングで地元である福岡へUターンしたいという思いはずっと持っていたんです。一度も親から「帰ってこい」と言われたことはないのですが、Uターンを実現する時期を妻と話した際に、子どもが小学校に入る前にはしたいよねということで意見が合致しまして。

実際にUターンしたのは長男が3歳、長女が7カ月のときだったのですが、当時福岡市の保育園への入園手続きの締め切りが12月だったんです。仕事を決めないことには入園のハードルが上がってしまうこともあり、私だけでなく、妻も就活を始めて内定をいただき、晴れて移住となりました。

――移住を決意してから実際戻られるまではどのくらいの期間だったのですか?

石橋さん:実は妻と話し合った日に決断し、そこから今の会社に決まるまで1カ月ちょっとでした。振り返ると我ながらスピード感がありますね。当時の福岡市では、次年度の4月以降の就職先があると保育園に入るのに重要なポイント(さまざまなポイントの累積で、高いポイントを持っている人ほど保育園に入りやすくなる)が加算されるということもあり、私も妻も転職活動をがんばった感がありますね。

 

――東京では専門商社にお勤めだったそうですが、華やかな仕事ですし、周りから引き留められたりはしませんでしたか?

石橋さん:そうですね、専門商社時代は海外の現地法人に関連したシステム導入に携わったり、プロジェクトに従事していました。Uターンをすると伝えた際は、非常に驚かれました。ただ、地元へのUターンということで、ある程度納得していただいた部分も多い状況だったと思います。「がんばって」と心強く後押ししていただきました。

空港での仕事は転職の理想に1番フィット

 ――Uターンにあたり、福岡空港に転職を決めた理由を教えてください。

石橋さん:いろいろ選択肢はあったと思うのですが、福岡空港がその当時民営化前で、注目されていた部分にひかれました。あとは、私自身の以前の会社での職歴を活かした職種と、募集の内容が合致していたという点ですね。

それから、せっかく福岡に戻ったのに、転勤があるとUターンをした意味がなくなると思ったので、しっかり腰を据えて働けるところという意味では、空港というのは1番フィットしている部分でもありました。そういった複合的要素でこちらに就職を決めました。

――現在の業務内容について教えてください

石橋さん:現在は主に福岡空港の国際線、国内線両方の就航路線を拡大させる路線誘致の業務を行っています。たとえば、航空会社の方々と福岡や九州全域を往来される旅客需要などをしっかり協議し、福岡の路線開設を打診、実現していくような仕事です。路線を1つ増やすという仕事自体、私1人だけでできるものではないですし、簡単にできるものではありません。

中国出張で訪れた重慶の夜景


お客様の面からすると、路線があるのは当たり前みたいなところもあるかと思いますが、路線が増えるというのは、国同士を繋いだりすることにもなります。ですから、いろいろなお客様にご利用いただく、また思い出もいっぱい作っていただくというところに貢献できる、非常にやりがいがある仕事だなと感じています。

正直言って、飛行機が飛べるところでしたら、マーケットは世界中どこにでもあります。そういう環境で働けることはあまりないので、本当に魅力のある仕事だなとも思っています。

 

――職場の雰囲気はいかがですか?

石橋さん:もちろん地元が一緒の人たちもいますが、さまざまなバックグラウンドを持った人たちが集まっています。力を合わせて協力しながら、1つの仕事に対して目標を持って進めていくというところでは、非常にいい組織だと実感しています。

 

――お仕事において今後やってみたいことなどあればお願いします。

石橋さん:福岡空港自体は、今年に入ってから2本目の滑走路の運用が開始され、国際線のターミナルの方も増改築を終えて3月28日にグランドオープンしました。

そういったこともあり、ポテンシャルがどんどん高くなってきていると思っていますので、新しい路線を1つでも多く増やし、これからどんどん空港自体も拡大させていきたいと思っています。私としましては、今後もその役割を担える立場であり続けたいです。 

福岡県福岡市ってどんな街?

福岡市では、「FUKUOKA NEXT」として、国内外のさまざまな分野で、福岡をさらに次のステージへと飛躍させる挑戦を行っています。

福岡県福岡市情報ページ

https://tabisumu.jp/municipality/FUKUOKA/fukuoka

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