
世界遺産と生まぐろの町で鳥獣害対策に挑む地域サポート人募集那智勝浦町で「誇るべき暮らしの場」を守る地域おこし協力隊1名を募集中
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和歌山県那智勝浦町は、世界遺産・温泉・生まぐろという3つの魅力を柱に、全国から観光客が訪れるまちです。一方で、イノシシやシカ、サルなどによる鳥獣害は、地域の農業や暮らしにとって見過ごせない課題になっています。
そこで那智勝浦町では、住民と力を合わせて鳥獣害対策を進める 「地域おこし協力隊(鳥獣害対策)」を1名募集 しています。豊かな自然と寄り添いながら、「誇るべき暮らしの場」を未来につなぐ、地域サポート人としての挑戦です。
本記事では、那智勝浦町の魅力、募集する地域おこし協力隊の役割や活動内容、勤務条件、応募方法まで、移住を検討する方の目線でわかりやすくご紹介します。
那智勝浦町ってどんなところ?海・山・川がそろう「暮らしのフィールド」
那智勝浦町は、紀伊半島の南端近くに位置し、人口は約13,000人(令和7年11月末現在)。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部である熊野古道や那智の滝、日本有数の生まぐろ水揚げ量を誇る勝浦漁港、個性豊かな温泉地など、魅力的な資源がぎゅっと詰まったまちです。
年中温暖で雪がほとんど降らない気候も、那智勝浦町の暮らしやすさのポイント。仕事終わりにふらっと温泉へ、休日には海・山・川でアウトドアを満喫……そんな暮らしのイメージがしやすい地域です。
観光のイメージが強いまちですが、そこに暮らす人にとっては「毎日の生活の舞台」。今回募集する地域おこし協力隊は、その暮らしを鳥獣害から守る、重要なポジションです。
那智勝浦町全体の移住情報や支援制度について知りたい方は、以下のページも参考になります。
和歌山県 那智勝浦町|移住をお考えの方へ https://www.town.nachikatsuura.wakayama.jp/Info/1281
那智勝浦町|わかやまLIFE(和歌山移住総合サイト) https://www.wakayamagurashi.jp/area/search-for-pref/nachikatsuuracho
鳥獣害対策を進める「地域サポート人」とは?
那智勝浦町では近年、イノシシ・シカ・サルなどによる農作物被害が課題になっています。畑を荒らされてしまうと、農家さんの収入だけでなく、「やりがい」や「誇り」にも影響してしまいます。
今回募集する地域おこし協力隊(鳥獣害対策)は、 住民と一緒に現場に入り、調査・対策・情報発信までを担う「地域サポート人」 の役割を担います。単に動物を追い払うのではなく、地域の人たちと相談しながら、現場に合った対策を組み立てていくポジションです。
主な活動イメージは次のとおりです。
・野生鳥獣による農作物の被害状況を調査し、どこで・どのような被害が出ているかを把握すること。
・田畑への柵やネット設置などの対策を、住民と一緒に考え、必要に応じて現場で支援すること。
・サルの群れの居場所や行動範囲を把握し、追払いの現場に同行すること。
・捕獲の補助や、鳥獣害対策に関する情報発信を通じて、地域全体の意識を高めること。
「外から来た人だからこそ見える視点」と「地域に根ざした住民の知恵」をつなぎ、鳥獣害対策を一歩ずつ前に進めていく。そのハブとなるのが、今回の地域おこし協力隊です。
こんな人におすすめ!那智勝浦町の地域おこし協力隊
募集では、次のような思いやスキルを持つ方が歓迎されています。鳥獣害対策の経験がなくても、「学びながら動いていきたい」という意欲があれば大きな強みになります。
- 地域課題の解決に意欲があり、自分から積極的に行動できる方
- 地域住民と丁寧にコミュニケーションを取り、信頼関係を築ける方
- 狩猟免許をすでに持っている方、または取得に前向きに取り組める方
- 自然の中でのフィールドワークや、身体を動かす仕事が好きな方
- パソコン(ワード・エクセル)を使って記録や情報整理ができる方
都市部からの移住を考えている方にとっては、「暮らしのフィールドである自然」としっかり向き合う仕事。鳥獣害対策に取り組む中で、地域の農家さんや住民と深く関わり、信頼される存在を目指せます。
募集条件と活動サポート|安心してチャレンジできる環境
募集対象は、「都市地域に在住しており、採用後に那智勝浦町内へ住民票を移すことができる方」が基本条件です。そのうえで、 狩猟免許を取得している、または取得予定であること が求められます(これから狩猟を学びたい方にもチャンスがあります)。
また、普通自動車免許を持ち、町内での移動ができること、パソコン(ワード・エクセル)の基本操作ができることも条件に含まれています。活動の拠点は那智勝浦町内で、週あたり おおむね38時間45分程度の勤務 が想定されています。
地域おこし協力隊(鳥獣害対策)は、町との直接の雇用ではなく「委託」という形で活動します。期間は採用日から最大3年間まで更新可能で、中長期的に腰を据えて取り組めるのが特徴です。
- 報償費:月額200,000円(活動に対する報償として支給)
- 活動費:年額1,600,000円以内(鳥獣害対策に必要な経費として支給)
- 賞与:なし(その分、活動費で柔軟に必要経費をまかなうイメージ)
健康保険や年金、雇用保険についてはご自身での加入・対応が必要になりますが、労災に関しては補助があります。フィールドワークが多い活動だからこそ、安全面への配慮もしっかり考えられています。
応募期間・申込方法|まずは書類からスタート
募集の申込受付期間は、 2025年9月3日から2026年3月31日まで です(期間内に応募が必要です)。
応募方法はシンプルで、 履歴書と志望動機(書式自由)を郵送で提出 します。書類選考ののち、通過された方には面接日が案内される流れです。
書類の送り先・問い合わせ先は以下のとおりです。
〒649-5392
(住所記入不要)那智勝浦町役場 農林水産課 宛
電話:0735-29-4455
FAX:0735-52-3011
募集の詳細や最新情報は、那智勝浦町の公式サイトでも確認できます。気になる点があれば、まずは電話で問い合わせてみるのもおすすめです。
那智勝浦町で「暮らしを守る」一歩を踏み出そう
鳥獣害対策というと少しハードルが高く感じるかもしれませんが、その本質は 「地域の暮らしと農業を守るサポート役」 です。地域の方と一緒に汗をかきながら、課題に向き合い、少しずつ状況を良くしていく——そんな地道な積み重ねが、那智勝浦町の「誇るべき暮らしの場」を未来につなげていきます。
世界遺産の山々、きらめく海、温泉、そして生まぐろ。観光地としての華やかさだけでなく、「ここに暮らす人の生活」を支える一員として関わってみたい方にとって、今回の募集は大きなチャンスです。
「自然のそばで、地域に役立つ仕事がしたい」「一次産業や里山の暮らしを守る活動に関わりたい」と感じた方は、ぜひ那智勝浦町の地域おこし協力隊への応募を検討してみてください。あなたの一歩が、地域の未来を支える力になります。





