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大正ロマンの街!冬の銀山温泉をゆったりと楽しむ大人の1泊2日観光プラン|たびすむ温泉好きにピッタリ

銀山温泉の街並み

銀山温泉は江戸時代初期に栄えた大銀山の麓の湯治場として発展してきました。銀山川の両岸に旅館や土産店が立ち並び、大正ロマンの情緒溢れるレトロな町並みが続いています。国民的ドラマ「おしん」の撮影地としても有名ですよね。

そして銀山温泉といえば、ガス灯が雪降る白い街をあたたかく照らす大正ロマンな風景を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?季節によってさまざまな表情を見せてくれる銀山温泉ですが、中でも冬の景色の美しさは格別。この幻想的で非日常な景色を一目見たいと、毎年多くの観光客が訪れています。

今回は銀山温泉の冬をゆったりと楽しんでいただけるよう、大人の1泊2日プランをご紹介します。大切な誰かとの思い出作りに、お役立ていただけたら嬉しいです。

銀山温泉とは

銀山温泉は、山形県尾花沢市にある温泉地で、無色透明で少しの硫黄臭が特徴のナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉です。さらりとした泉質で、どなたにも馴染みやすいのが特長ですよ。

山間部にあり冬には膨大な量の雪が降るので、アクセスには十分な注意が必要。通行止めや狭くて危険な道もあるので、下調べはしっかりと行いましょう。東京から新幹線を利用する場合には、大石田駅で下車してバスに乗り換え15分、尾花沢バス停留所からさらにバスに乗りそこから40分ほどで到着します。

銀山温泉で雪が楽しめるのは、年によって大きく異なるものの11月初旬から3月中旬ごろだそう。地元の方によると降雪量が多く特に見頃なのは1~2月と短期間のようなので、ぜひ狙って訪れましょう!

銀山温泉に到着!1日目の観光は?

はいからさん通りのカレーパンで腹ごしらえ

はいからさん通りのカレーパン

銀山温泉に到着したら、まずは小腹を満たしましょう!はいからさん通りで大人気なのは、ノスタルジー溢れる絶品のカレーパン。山形県産の小麦「ねばりごし」使用したもっちりとした食感が特長のパンとスパイシーなカレーとの相性が抜群です!繁忙期の夕方には売り切れてしまうほどの人気商品で、時間を問わずたくさんの人が集まっています。カレーパンを片手に散策というのも、とても乙ですよね!おいしさを引き立て合うホットコーヒーとご一緒に、ぜひお楽しみください。

はいからさん通りの基本情報(※現在休業中で2021年10月に銀山温泉内で移転オープン)
施設名
はいからさん通り
営業時間
8:00~18:00
定休日
無休
入館料
なし
住所
山形県尾花沢市大字銀山新畑451
電話番号
0237-28-3888
公式サイト
http://www.meiyuu.com/haikara/

白銀の滝を眺める

しろがねの滝

お腹も満たされたところで、冬の壮大な自然を感じに向かうのはいかがでしょうか。温泉街のつきあたりにある白銀公園は冬には積雪のため閉鎖しているのですが、入り口付近にある白銀の滝は対岸の展望台から眺めることができます。白銀の滝は、落差22メートルの直瀑です。水量によっては2~3本増えたりと変わった姿を見せてくれるので、ぜひ時間を変えて足を運びたいですね!

白銀の滝の基本情報
施設名
白銀の滝
営業時間
なし
定休日
なし
入館料(ある場合のみ)
なし
住所
山形県尾花沢市大字銀山新畑
電話番号
0237-28-3933
公式サイト
https://yamagatakanko.com/attractions/detail_11484.html

「共同浴場しろがねの湯」でからだをあたためる

共同浴場しろがねの湯の浴場

自然散策のあとには、体も芯まで冷え切っているかもしれません。そんなときには街の公衆浴場しろがねの湯でからだを温めましょう!しろがねの湯は、有名な建築家の隈研吾さんが2001年リニューアルした、銀山温泉で唯一の公衆浴場です。隈研吾さんは新国立競技場や高輪ゲートウェイ駅の設計も担当したことで話題になった方ですね。やや熱めのにごったお湯からは硫黄の香りほのかに漂っており、温泉情緒に溢れています。脱衣所や湯船も含め、とてもコンパクトな公衆浴場。地域の方のために開かれたこちらで、素の銀山温泉を楽しみましょう!

しろがね湯の基本情報
施設名
しろがね湯
営業時間
8:30~16:00(最終受付15:30)
定休日
水曜日
入館料
大人500円 小人200円 タオル200円
住所
山形県尾花沢市銀山新畑北415-1
電話番号
0237-23ー4567
公式サイト
https://yamagatakanko.com/attractions/detail_10833.html

隈研吾設計の藤屋を満喫「藤屋」

銀山温泉藤屋の外観

15時になったところで本日お世話になる旅館にチェックイン!今回ご紹介するのは、江戸時代創業の老舗旅館「藤屋」です。2006年にこちらも隈研吾さんがデザインを手掛け、スタイリッシュにリノベーションしました。以前のかたちを残しながら、モダンと伝統の和が見事に融和した凜とした美しさが際立ち、銀山温泉街でも抜群の存在感を放っています。宿泊は1日8組限定なので、行き届いたサービスと静かな空間を堪能することができる、まさに大人のための温泉宿です。

藤屋の客室・食事・お風呂

銀山温泉藤屋のエントランス銀山温泉藤屋の部屋

外観は白木を活かした木造三層造り。館内はドアノブや案内版のないシンプルな造りを徹底しており、洗練された非日常を感じられます。客室は3タイプあり、写真のものは3階のAタイプ。改装前から残された梁が、モダンな部屋の雰囲気に古の要素を加え、心の落ち着く空間です。

銀山の温泉のヒバの湯

お風呂はすべてプライベート温泉で、竹・ヒバ・石・地下のお風呂・半露天の5種類があります。空いていれば予約無しで利用でき、他の人のスリッパが入り口にないことが合図。24時間いつでも利用できますよ!宿泊客は8組のみのため、空きがなく困ることはありませんでした。時間に急かされることなく思いのままに時間を楽しむための工夫が、ここにもありました。

銀山温泉藤屋の夕食

朝食も夕食もお食事はすべて客室でいただきます。前菜から水菓子まで、厳選した地元の食材を使った丁寧で繊細な料理が並びます。窓から銀山温泉の夜景を眺めつつ、心ゆくまでご堪能ください!味も見た目も楽しめる彩り豊かでボリューミーな料理に、きっと満たされるでしょう。地元のビールやワインとも相性抜群ですよ。

銀山温泉藤屋の朝食

高級旅館でありながらも、形式張らない程よい距離感の接客でおもてなしをしてくれるので、開放的な気持ちで満喫することができます。時間がゆっくりと流れていくような優美な感覚を楽しめ、きっと忘れられない思い出になるでしょう。

銀山温泉 藤屋の基本情報
施設名
銀山温泉 藤屋
宿泊予算
2名1室29,800円~(一名あたり)
住所
山形県尾花沢市大字銀山新畑443
電話番号
0237-28-2141
公式サイト
https://www.ginzanso.jp/

夜の銀山温泉街をお散歩

銀山温泉の冬の夜景

ご飯を堪能したら、腹ごなしも兼ねて夜の銀山温泉街の散策に出かけましょう。ベンチコートや長靴を貸出してくれるので、寒い日でも気軽に外へ繰り出すことができます。宿を出た瞬間に広がる幻想的な世界は、大正ロマンの呼び声にふさわしい温かみとノスタルジーに満ちていて、感動で言葉を失ってしまうほどの美しさです。

帰る前に必ず訪れたい!銀山温泉の観光2日目のプラン

大正ろまん館の基本情報

大正ろまん館の入り口

観光地やお店の少ない銀山温泉街の観光のオアシスとして、営業しています。温泉街からは少し離れていますが、気軽に乗れる周遊バスで行くことができ、アクセスには困りません。食事処やお土産販売もあり、さくらんぼのパスタやお漬物など山形県らしいものがたくさん並びます。イートインのカフェコーナーで休憩をとることもできますので、コンセプトの通りオアシスとして便利に利用できそうです!

銀山温泉 藤屋の基本情報
施設名
銀山観光センター大正ろまん館
営業時間
9:00~17:00(レストラン10:00~16:00)
定休日
なし
入館料
なし
バリアフリー
バリアフリートイレ完備、車いす貸出2台
住所
山形県尾花沢市大字上柳渡戸字十分一 364-3
電話番号
0237ー53ー6727
公式サイト
http://ginzan-taishoromankan.jp/

伊豆の華で絶品そばを堪能

伊豆の華の天ぷら蕎麦

銀山温泉での最後の食事は、伊豆の華でいただく絶品のそば。尾花沢産のそば粉を使用した十割そばで、田舎そばらしい少し太めの麺が特長です。季節の野菜や山菜の天ぷらを合わせていただけば、おなかも心も大満足!とろとろの揚げなすのそばやボリューム満点の天丼も人気の商品です。カフェタイムにはスイーツや軽食を、ディナータイムにはさまざまな地酒もいただけます。特に蕎麦屋の蕎麦パフェはそば粉を使ったたくさんのスイーツを盛り込んだ豪華すぎる逸品!街並みを楽しみながらおいしいお食事がいただける人気店ですので、ぜひ訪問しましょう。

伊豆の華の基本情報
施設名
伊豆の華
営業時間
11:00~22:00
定休日
水曜日
住所
山形県尾花沢市大字銀山新畑440
電話番号
0237-28-2036
公式サイト
https://izunohana.com/

銀山温泉観光はぜひ宿泊で!大正ロマンの情緒をゆったりと満喫しよう!

銀山温泉藤屋の入り口

今回は冬の銀山温泉を楽しむ大人の1泊2日プランをご紹介してきましたが、いかがでしたか?銀山温泉は街自体がとてもコンパクトにまとまっており、温泉旅館の数に対してお店が少ないのも特徴。そのおかげで時間に急かされることなく、街散策や旅館での時間をのんびりと楽しむことができますよ。これぞ、大人の温泉の楽しみ方ですね!

四季折々の美しさのある銀山温泉ですが、真っ白な雪がしんしんと降り注ぐ冬の景色はひときわ美しいものです。ぜひ冬の銀山温泉の幻想的な景色と柔らかい温泉で一生物の思い出を作ってください。

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