【2023年版】長野県の移住支援金総まとめ！北信・中信・東信・南信のエリアごとにチェックしよう

2022.05.13

2023.10.18

興味あり 6

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リモートワークが広く普及し、会社へ通勤する機会が減った方の中には、移住や2拠点生活を検討している方も多いのではないでしょうか。

長野県は簡単に都心へアクセスできる利便性の高さがある一方で、都心とは異なり雄大な自然が身近にあることが大きな魅力です。

実際に、2018年以降は毎年2,000人以上[1] が長野県へ移住しているデータもあり、そのうちの大半が首都圏からの移住者だと言われています。

しかし、いざ長野県に移住したいと思っても、住居探しやその土地の雰囲気・利便性を知ることなど、多くの準備が必要です。そういうときに利用したいのが、自治体の移住支援。

移住に関する相談や資金面の援助など、移住者のためにさまざまな支援策を用意している自治体も少なくありません。

この記事では、移住に関する支援・支援金が利用できる自治体をエリアごとにまとめました。移住の参考にチェックしてみてはいかがでしょうか。

^文／^{金子亜都紗}

長野県の4エリアと主要都市は？

^{長野県地図}

長野県は大きく分けて北信・中信・東信・南信の4エリアに分けられます。それぞれ気候や文化、特徴が異なるため、まずはどのエリアに移住するか目星をつけると良いでしょう。

それぞれのエリアの主要な市町村は以下のとおりです。

1.北信エリアの主な市町村：長野市、千曲市、飯山市など

2.中信エリアの主な市町村：松本市、塩尻市、安曇野市など

3.東信エリアの主な市町村：佐久市、東御町、上田市、小諸市など

4.南信エリアの主な市町村：諏訪市、茅野市、岡谷市、伊那市、駒ヶ根市、飯田市など

それぞれのエリアの特徴について紹介します。気になる地域の移住支援金情報について、詳しくはリンク先をチェックしてみてくださいね。

長野県北信エリアの特徴、移住支援を行っている自治体

^{田んぼと青空}

北信エリアは、長野県の北部に位置する全国有数の豪雪地帯です。

志賀高原や苗場山麓などの雄大な自然と、野沢温泉や湯田中温泉などの観光地が有名。また、果物・野菜などの農業が盛んなほか、キャンプ・ラフティングなどのアクティビティが楽しめます。もちろん、ウィンタースポーツが好きな人にもおすすめです。

長野地域は県の中心地で、新幹線や高速道路で首都圏・北陸圏からアクセスしやすいことが特徴。製造業や農業が盛んで、観光では善光寺や国立公園や温泉が有名です。都市部の便利さと豊かな自然の魅力を兼ね備えています。

北信エリアでは、小川村や須坂市、飯綱町、中野市、飯山市、木島平村などが移住支援を行っています。

長野県北信エリアの移住支援金情報について、詳しくはこちら

長野県中信エリアの特徴、移住支援を行っている自治体

^{高台からの見晴らし}

長野県中信エリアは、近年移住したい街ランキングの中でも人気のある街が勢揃いです。豊かな自然の中でのびのびと生活できると、20代からシニア世代に支持されています。

松本市や安曇野市、白馬村など有名な観光スポットが多いことが魅力。生活の利便性を高い水準で維持しながらも、少し足を伸ばせば美しい自然にふれられます。

中信エリアでは、松本市、塩尻市、安曇野市、大町市、麻績村、生坂村、山形村、朝日村、筑北村、池田町、松川村、白馬村、小谷村、上松町、南木曽町、木祖村、大桑村、木曽町、王滝村などが移住支援を行っています。

長野県中信エリアの移住支援金情報について、詳しくはこちら

長野県東信エリアの特徴、移住支援を行っている自治体

^白糸の滝

東京から新幹線で約1時間の好アクセスでありながら、自然豊かな街並みが並ぶ東信エリア。有名なリゾート地である軽井沢や、雄大な山々が望めるビーナスラインがある上田市は特に人気の地域です。

冬の寒さは厳しいですが、標高が高いため夏は比較的涼しい気候のため、暑さに弱い人にもおすすめ。高原で穫れる葉物野菜は絶品で、全国屈指の生産量を誇っています。

東信エリアでは、御代田町、小諸市、東御市、上田市、青木村、南相木村、北相木村、小海町、佐久穂町、佐久市、立科町、長和町などが移住支援を行っています。

長野県東信エリアの移住支援金情報について、詳しくはこちら

長野県南信エリアの特徴、移住支援を行っている自治体

^{のどかな田園地方}

長野県の南玄関口に位置する南信エリアは、諏訪湖や天竜川の水源の豊かさにより、絶景スポットが多くあります。

中央アルプス駒ヶ岳のロープウェイや、天竜峡渓谷を上空から眺める天竜峡大橋など、高所から絶景を望めるスポットが人気。また、阿智村の「花桃の里」では、約1万本の花桃が里を彩る様子から「日本一の桃源郷」と呼ばれ、多くの人たちが訪れる名所となっています。

産業面では、伝統的な地場産業に加え、電機・精密など新しい先端技術を生かした産業が盛んです。

南信エリアは、2027年に飯田市付近でリニア中央新幹線が開業予定のため、交通の利便性向上が期待されます。名古屋まで27分、品川駅45分で行けるようになるため、さらなる発展が確約された地域と言えるでしょう。

南信エリアでは、諏訪市、茅野市、岡谷市、下諏訪町、富士見町、伊那市、駒ケ根市、原村、辰野町、箕輪町、飯島町、南箕輪村、中川村、宮田村、飯田市、下條村、松川町、高森町、喬木村、阿南町、阿智村、売木村、泰阜村、豊丘村、大鹿村、天龍村、平谷村、根羽村などが移住支援を行っています。

長野県南信エリアの移住支援金情報について、詳しくはこちら

長野県へ移住を考えている方は支援している自治体と内容をチェック！

^{白樺林に咲き乱れる色とりどりのユリ}

長野県は各自治体で移住支援や支援金を用意しています。まずはどこのエリアに住みたいか、利用したい支援があるかなどの情報をチェックすることから始めてみてはいかがでしょうか。