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都内から90分で自然環境バツグン!神奈川県山北町が住みやすい理由とは?移住支援制度も解説さわやかな風がふきぬける きらめきと交流の町

丹沢湖

神奈川県西部に位置する山北町(やまきたまち)は、土地面積の9割が山岳地帯となっており、まさに自然に囲まれている地域です。それでいて都市圏に90分でアクセスできる立地にあり、移住先として好条件だと言えます。

そこで今回は山北町が住みやすい理由や移住支援制度についてまとめました。山北町に興味がある人はぜひ最後まで読んでみてください。


神奈川県山北町ってどんな町?

ユーシン渓谷

山北町は東京から西に80kmで、神奈川県の最西端に位置する町です。丹沢の山々に囲まれた立地となっており、自然を求めて多くの観光客が訪れます。東京や横浜から距離が遠くなく、それでいて自然を思う存分楽しめるのが、山北町の特徴だと言えるでしょう。

広さは224.61キロ平方メートルあり、その約90%が山岳地帯となっています。山岳地帯には、丹沢大山国定公園や県立自然公園などがあり、自然を楽しむアクティビティが利用可能です。

また、観光客は例年約150万人以上訪れますが、人口は1万人にも届きません。のんびりとした田舎ライフを満喫できるでしょう。


山北町が住みやすい理由は?

山北町の住みやすい理由は主に3つあります。それぞれ詳しく解説します。


都内・横浜まで電車で90分ほど

駅のホーム

山北町は東京や横浜といった都市圏から、電車で90分ほどでアクセス可能です。そのため、「平日は都市圏で働いて、休日は山北町でアクティビティを楽しむ」というデュアルライフも比較的容易に実現できます。また、普段は山北町で暮らして、仕事の時だけ都内にアクセスするという使い方もできるでしょう。

アクセスの所要時間を具体的に解説すると、新宿駅から約90分ほどで山北駅に到着します。東京駅からでも約90分ほどで山北駅に到着可能です。

車でアクセスする際も、大井松田ICから約8km地点に山北駅があります。そのため、東京の用賀ICから約1時間ほどで山北駅にアクセス可能です。都市圏から気軽にアクセスできるのは大きなメリットですね。


自然環境が豊か

丹沢の山並み

山北町は、土地面積の約9割が山岳地帯となっています。また、「ダム湖百選」に選ばれている丹沢湖が町の中心にあり、町を縦断する中川川沿いにはキャンプ場や中川温泉があります。

そしてそれらを用いたアクティビティが充実しているのも山北町の魅力です。キャンプやハイキングだけでなく、丹沢湖でのカヌー体験も楽しめます。

また、秋になると紅葉で山が一気に色づき、素晴らしい景色を眺められます。丹沢湖からは富士山も見えるので、ロケーションは最高です。自然にどっぷり浸かれるのは、神奈川県では山北町だけかもしれません。


土地価格が横浜の5分の1

土地価格の減少

山北町は現在、土地価格が減少傾向にあり、横浜の5分の1以下だとも言われています。実際にインターネットでリサーチしてみると、山北町の坪単価の平均は約13万円ほどで、横浜市の坪単価の約110万円ほどとなっています。

もちろん、同じ市区町村の中でも、駅チカだったり地域によって土地価格が変動します。しかし、平均とはいえ、ここまで大きな差があるのであれば、山北町の居住地域と横浜市の居住地域で、5倍の差があるのはほぼ間違いないでしょう。

土地価格が安ければ、それだけ安い投資で家を建設できます。都市圏にマンションを借りておいて、2つめの拠点として山北町で家を建て、デュアルライフを満喫するのがいいでしょう。


山北町の移住支援制度をチェック

山北町は都心へのアクセスも比較的良い地域であり、都心とのデュアルライフが実現しやすい町でもあります。ここでは山北町の移住支援制度についてまとめてみます。


若者・子育て世帯向けの住宅がある

仲のいい家族

山北町では、中堅所得者向けの定住促進住宅として「みずかみテラス」を建設している最中で、2022年(令和4年)8月に完成予定です。国の地域優良賃貸住宅制度により整備されており、子育て世代にとって暮らしやすいデザインや性能となっています。

JR御殿場線の東山北駅から徒歩10分ほどの立地にあり、アクセスは抜群。また、周辺には町立保育園や公園のような公共施設から、スーパーやホームセンターのような商業施設まで揃っています。子育てするのに抜群な条件でしょう。

なお、入居できるのは「子育て世帯」のみとなっています。主な入居資格は、同居者に18歳未満の人がいる世帯です。夫婦のみの世帯、婚姻予約者のように、子育て世代になる可能性のある世帯も、入居資格に含まれます。そのため、高齢者世帯は入居できません。


住まいづくり応援制度がある

住宅

山北町では、若者世代の定住や空き地の利活用促進のために、さまざまな住まいづくり応援制度が展開されています。具体的な制度は以下の通りです。

  • 新築祝い金・二世代同居近居奨励金
  • 勤労者等住宅資金利子補助金
  • 【フラット35】地域連携型
  • 空き家活用助成金
  • 空き地活用助成金

例えば「新築祝い金」の場合、いくつかの条件はありますが、申請者が50歳未満で世帯人数が2人以上であれば、20万円が交付されます。

また、新築住宅を建設する際に住宅ローンを利用する場合、その利子の一部を負担する「勤労者等住宅資金利子補助金」が用意されています。


山北町ライフを存分に楽しむ

山北町は、自然豊かな立地と良好なアクセスを生かした様々なアクティビティを楽しみやすい環境となっています。ここでは山北町ライフの楽しみ方について紹介します。


毎日がアウトドア生活

キャンプ

山北町で生活すれば、毎日のようにアウトドア生活が可能です。家にいるときでも窓から雄大な自然を眺めつつ、気軽にキャンプなどのアクティビティを楽しめます。

また、面積の9割が山岳地帯なので、都会の喧騒とした雰囲気とは真逆の世界観が広がっています。都会疲れで参ってしまった人にとって、刺激的な毎日を過ごせるでしょう。


夏はイベントが盛りだくさん!

花火

山北町では、夏にたくさんのイベントが実施されます。

まず7月上旬には丹沢湖でカヌーマラソンが開催されます。色とりどりで綺麗なカラーリングの大量のカヌーが湖を埋め尽くす景色は、他では中々見れないでしょう。

7月下旬には、「日本の滝百選」に選ばれている酒水の滝で、酒水の滝祭りが実施されます。馬鈴師や僧侶の方々が、観光客の安全を祈願します。そして8月上旬には丹沢湖花火大会を開催。水中花火と打ち上げ花火のコラボレーションとなっており、素晴らしい体験が期待できそうですね。


静岡・山梨・長野にも気軽にアクセスできる!

新幹線

山北町は静岡・山梨・長野にも気軽にアクセスできる位置にあります。特に静岡の場合、沼津や熱海から1時間もかからずアクセス可能です。山北町は山に囲まれている地域ですが、港町に気軽にアクセスできる町でもあるのです。

また、山北町のすぐ近くには富士山もあり、温泉街の箱根も目の前にあります。山北町のアクティビティだけでなく、周辺地域でのアクティビティを楽しめるのも、山北町の魅力ですね。


豊かな自然を楽しめる山北町ライフを楽しもう!

山北町は豊かな自然にどっぷり浸れて、それでいて都市圏にも気軽にアクセスできるバランスのいい町です。子育て世帯に対する居住支援も充実しており、自然豊かなので、お子さんにも良い環境だといえるでしょう。

また、都市圏のアクセスがよく、それでいて土地価格が高騰していないので、デュアルライフの2拠点目として有効です。こちらもぜひ検討してみてはいかがでしょうか。


山北町の移住支援サイト

https://rarea.events/features/yamakita-machi


神奈川県山北町についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/KANAGAWA/yamakita


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