月間PV100万超! 国内”最大級”の移住ポータル
移住マッチングプラットフォーム
月間PV100万超! 国内”最大級”の移住ポータル

最大100万円の支給も!静岡県伊豆の国市の移住支援制度や魅力を紹介。住みやすい理由とは?自然を守り、文化を育む、魅力(ゆめ)ある「温泉健康都市」

韮山反射炉

静岡県・伊豆半島に位置する「伊豆の国市」。世界遺産の「韮山反射炉」や、「伊豆長岡温泉」などの温泉がある街です。自然に恵まれ、生活環境も充実しています。

本記事では、そんな伊豆の国市の移住支援制度を中心に紹介します。あわせて、伊豆の国市の魅力なども解説するのでチェックしてみてください。


静岡県伊豆の国市ってどんな街?

伊豆パノラマパークの神社

伊豆半島北部にある伊豆の国市は、市内に狩野川が通り東西が「伊豆半島ジオパーク」に指定される山々がそびえ立っています。西の「葛城山」山頂に位置する「伊豆の国パノラマパーク」は、天城山・富士山を眺められる観光地です。

歴史的なスポットも多く、世界遺産の「韮山反射炉」をはじめ、源頼朝の流刑地「蛭ヶ小島」や「北条氏邸・円成寺跡」などがみられます。ほかにも、「伊豆スカイライン」などの高速道路が整備されているのが魅力です。


伊豆の国市の住みやすさの理由

伊豆長岡温泉

伊豆の国市の住みやすさの理由を紹介します。


交通の利便性が高い

伊豆の国市内には、「伊豆箱根鉄道」の5駅が通り、終点・三島駅は東海道新幹線の停車する駅です。また、伊豆縦貫自動車道や東名高速道路を利用すれば、首都圏に通勤もできます。箱根への観光にも便利なため、東京圏へのアクセスの利便性と豊かな自然に囲まれた暮らしが両立できます。


生活しやすい

伊豆の国市には病院や教育機関、スーパーマーケットなどが揃い、生活には困らない街です。東京圏へアクセスしやすいだけでなく、箱根や伊豆など魅力が多い観光地へおでかけにもうってつけの場所です。


子育てしやすい

市内には保育士が常駐する「地域子育て支援センター」が設置されており、子育てに関する相談ができます。預かり保育や病児保育などの保育サービスも豊富です。

また、世帯に子どもが2人以上いる場合には0〜2歳児の保育料が軽減されます。第2子は半額となり、第3子からは無料など、家庭に嬉しい子育て支援が充実しています。


医療体制が充実している

高校3年生までは、病院やケガなどによって通院・入院したときに保険診療分の医療費や食事療養費が助成されます。実質無料で、医療を受けられるのが特徴です。また、市内に救命救急センターが設けられ、24時間体制でサービスを提供しています。


温暖な気候に恵まれている

静岡県はほかの都道府県と比べて、気温の変化がなだらかです。温暖な気候であり、特に冬は過ごしやすく感じるでしょう。全国的にみて日照時間が長いことでも知られ、晴れの日が多く雨が少ない傾向にあります。


伊豆の国市の移住支援制度をチェック

チェック

伊豆の国市の移住支援制度を紹介します。


新生活応援補助金

40歳未満の夫婦(若年世帯)もしくは小学生以下の子どもがいる世帯(子育て世帯)が、県外から伊豆の国市に移住・定住する場合に住居費と引越し費用の一部が助成されます。少なくとも5年以上は伊豆の国市に住むつもりでいる必要があります。

若年世帯には10万円、子育て世帯には20万円が補助される制度です。両方に該当する際には、子育て世帯分の20万円が補助されます。


移住・就業支援金

東京圏(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)から伊豆の国市へ移住した場合に、要件を満たせば単身者には60万円が支援されます。2人以上の世帯であれば、100万円が交付されるのが特徴です。

ただし、移住する前の10年間のうち、合計5年以上は東京23区または東京圏に住んでいる実績がなければ支援を受けられません。また、さまざまな書類を提出する必要があるので入念にチェックしましょう。


新築・リフォーム助成

伊豆の国市民になってから、市内の事業者に住宅やリフォーム工事を発注する場合に15%が補助される仕組みです。ただし、新築40万円・リフォーム20万円といった上限が設けられています。

また、補助金は商品券(市内登録商店で利用可)として支給される点に注意が必要です。


伊豆おシゴトさがしフェア

伊豆の国市では、伊豆市と合同で「伊豆おシゴトさがしフェア」を開催しています。人材を求めている市内の企業と、市内で就職したい個人とのマッチングを図る場です。

正社員からアルバイトまで募集される可能性があるので、市内での就職を検討している人によい機会となります。


農業次世代人材投資資金

農業者として働きたい49歳以下の人を対象とし、就職や経営を資金面でサポートする制度が設けられています。就農前に研修を支援する制度もあり、1年あたり150万円が交付されます。

「農業未経験だけど挑戦してみたい!」という気持ちがある方はぜひチェックしてみましょう。


その他の支援

そのほかにも、太陽光発電システムなどの新エネルギー機器を設置する場合の「住宅用新エネルギー機器導入補助金」や、県外からの移住者が芝生や樹木を植える緑化整備工事のための「みどりの住環境整備補助制度」などが用意されています。

移住支援制度は時期によって変わる可能性があるので、気になる人はチェックしてみてください。


伊豆の国市の魅力

ダブル世界遺産(韮山反射炉と富士山)

暮らしやすさ、移住支援の充実度に加えて、伊豆の国市で暮らすうえで魅力となるポイントを紹介します。


農作物がおいしい

イチゴとミニトマトは、伊豆の国市の特産物です。特にイチゴは県内有数の生産地であり、「紅ほっぺ」「章姫」「きらぴ香」といった品種が栽培されています。

また、大根やブランドスイカの「田中山スイカ」などの栽培も盛んです。ミカンやブルーベリーも栽培され、人気を集めています。


新鮮な魚介類を味わえる

駿河湾は、日本一深い湾であり、1000種類以上の魚類が生息しています。静岡県の特産は桜エビ。日本では駿河湾のみで水揚げされるものです。伊豆の国市も、新鮮な魚介類を味わえます。

新鮮な農産物や魚介など、山と海のおいしい食材がそろう伊豆の国市は、毎日の食事が楽しみになるでしょう。


お茶を堪能できる

お茶どころとして有名な静岡県ですが、伊豆の国市でもお茶が栽培されています。スーパーマーケットなどでも、他県にはみられない静岡県産の茶葉を購入可能です。また、茶摘みを体験できる施設もあります。


温泉を満喫できる

伊豆半島はあちこちに温泉があり、温泉好きの中でも人気の地域です。もちろん、伊豆の国市にもさまざまな温泉があり、足湯スポットも豊富です。

伊豆長岡温泉・大仁温泉・奈古谷温泉・畑毛温泉といった、異なる泉質の温泉を堪能できるほか、富士山を眺められる贅沢な温泉もあります。

市内には、手軽に立ち寄れる公衆浴場も多く、お手頃な金額で毎日でも温泉を満喫できますよ。そして、伊豆長岡は「温泉まんじゅう発祥の地」と言われています。市内では温泉まんじゅうを販売するお店が点在し、味の違いを楽しめるのも魅力。

また、伊豆長岡温泉には芸者文化があります。


2つの世界遺産を眺められる

伊豆の国市には、2015年に世界遺産として登録された「韮山反射炉」を有しています。金属から大砲などを作るための溶解炉として、使われていました。かつて稼働し現存しているものとしては、国内唯一。韮山・蔵屋鳴沢の茶畑からは、世界遺産の富士山も同時に眺められます。2つの世界遺産をともに見られる珍しい地域でしょう。

富士山単体であれば、葛城山の山頂から眺めるのがおすすめ。茶畑と富士山をセットで見られる、静岡ならではの絶景も大きな魅力です。

なお、韮山反射炉を手がけた「江川坦庵」は、パンを日本で初めて作った「パン祖」として有名。そのため、市内では「パン祭」が開催されます。


アクティビティで自然を堪能できる

伊豆の国市では、さまざまなアクティビティを堪能できます。川でのSUPやカヌーから、山でのハイキングやロッククライミングまで幅広く楽しめますよ。富士山を眺めながらカヌー・SUPも可能。また、狩野川沿いなどはサイクリングにもぴったりです。

雄大な自然に触れつつ、水遊びやサイクリング、ウォーキングを試してみてはいかがでしょうか。天気が良好であれば、茶摘み体験もおすすめです。「茶娘」の服装に着替え、体験できます。


伊豆の国市で移住ライフを楽しもう!

伊豆の国市の移住支援制度を中心に紹介しました。伊豆の国市は、自然を身近に感じながら快適に生活できる街です。

支援制度も充実しているので、移住を検討している人は「伊豆の国市移住定住支援サイト」を参照してみてください。


伊豆の国市移住定住支援サイト

https://www.city.izunokuni.shizuoka.jp/seisaku/ijuuteijuu.html


静岡県伊豆の国市についての基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/SHIZUOKA/izunokuni


合わせて読みたい

▲鎌倉移住を検討している方必見!私のワーケーション体験談

▲【前編】「一次産業への貢献」をキーワードに、陸前高田と高知の二拠点生活を目指す

▲東京から180分以内で行ける長野県のまち特集!絶景と自然に癒やされたい方は移住におすすめ


RECOMMEND