月間PV100万超! 国内”最大級”の移住ポータル
移住マッチングプラットフォーム
月間PV100万超! 国内”最大級”の移住ポータル

「住みたい田舎ランキング」首都圏1位を獲得した千葉県いすみ市の魅力とは?移住支援制度もご紹介穏やかな丘陵地と美しい海岸線に囲まれた、自然環境に恵まれた街「いすみ市」

千葉県南東部に位置する「いすみ市」は、穏やかな丘陵地と美しい海岸線に囲まれた、自然環境に恵まれた街です。観光・サーフィン・キャンプなどを目的に、首都圏から多くのレジャー客が足を運んでいます。

その豊かな自然環境と都心へのアクセスの良さから、いすみ市は移住先としても人気です。

10年以上前から移住促進に力を入れており、「住みたい田舎ランキング(宝島社「田舎暮らしの本」)」では、なんと5年連続で首都圏エリアの1位を獲得!働き盛りの20〜30代から、セカンドライフを楽しみたい定年後の方まで、幅広い世代から移住先として注目されています。

今回の記事では、千葉県いすみ市の移住先としての魅力をご紹介していきます。市が行う移住支援制度についてもまとめているので、ぜひチェックしてみてください。


文/うのさく

いすみ市ってどんな街?

千葉県南東部に位置するいすみ市は、2015年に夷隅町・大原町・岬町の3町が合併してできた市です。2021年4月時点で、36,955人が住んでいます。

房総半島の東方沿岸を流れる黒潮の影響で年間を通じて暖かく、積雪があっても数センチ程度。温暖でとても暮らしやすい気候です。

市内の主な産業は農業で、米や野菜が多く生産されているほか、畜産も行われています。漁業もさかんで、特に伊勢海老は全国でも有数の漁獲量を誇ります。


いすみ市の移住先としての魅力とは?

千葉県いすみ市は、自治体へのアンケートをもとに田舎暮らしの魅力を数値化した「住みたい田舎ランキング(宝島社「田舎暮らしの本」)」にて、5年連続首都圏エリア総合1位を獲得。

また、「自然の恵み」部門、「若者世代が住みたい田舎」部門、「子育て世代が住みたい田舎」部門、「シニア世代が住みたい田舎」部門でも、それぞれ首都圏エリアの1位を獲得した実績があり、世代を問わず魅力的な移住先と言えるでしょう。

多くの方から注目を集めるいすみ市。その特長をご紹介します。


自然豊かな環境でスローライフを送れる

四季折々の姿を見せる里山、源氏ボタルが飛び交う川辺、絶景を一望できる海岸線など、いすみ市では美しい自然のすぐそばで生活することができます。

この豊かな自然環境が、「田舎でのんびり暮らしたい」というシニア世代や、「子どもを自然豊かな場所で育てたい」という子育て世代を惹きつけている大きな理由です。

また、米や野菜のオーガニック栽培に取り組む農家が多いのも、いすみ市の特長の一つ。学校給食でも無農薬有機米・野菜が導入されるなど、「自然と共生する」という意識が高い地域です。


都心へ気軽に出られるアクセスの良さ

自然豊かな環境にありながら、JR特急でわずか約70分で都心へ行けるというアクセスの良さも、いすみ市ならではの魅力です。

コロナ禍でテレワークが普及し、家賃が高い都市部を離れて地方移住することを考える人が増えている中、「月に数回はオフィスに出勤しなければならない」「打ち合わせが東京都内で行われることが多い」などの理由から移住に踏み切れないケースもあります。

必要なときにすぐ都心に出られるいすみ市は、そのような方の移住先にもぴったりです!



起業にチャレンジしやすい環境が整っている

前述したように「テレワーク+都心へ出勤」という働き方に便利ないすみ市ですが、「移住先で起業したい!」という方にうれしい地域でもあります。

いすみ市では、起業のために空き家を改修する人への支援や、クラウドファンディングで新事業の資金調達をする人への支援など、市内で起業する人が利用できる制度が充実しています。また、いすみ市商工会が行う「創業塾」では、起業に必要な基礎〜実践的な知識を、短期間で習得することが可能です。

実際に市内で起業した移住者も多く、これから起業を目指すメンバーが集まる「ローカル起業部」というコミュニティもあり、起業の先輩・仲間が近くにいるのも心強いですね。


いすみ市の移住支援制度をチェック

移住促進に力を入れるいすみ市は、移住支援・援助の制度も充実しています。



いすみ市の主な移住支援制度

・いすみ市移住支援金

東京23区在住者または東京23区への通勤者がいすみ市へ移住する際、移住に要する一時的な費用として補助金が交付されます。

・いすみ市お試し居住

いすみ市への移住を検討する方は、山間部・沿岸部にある「お試し居住施設」を無料で1週間利用できます。

・空き家バンク

市内に点在する空き家の貸し出し情報を、いすみ市の移住促進サイト上にて公開しています。

・移住・定住相談窓口「いすみ暮らしサロン」

いすみ市への移住を考える方、すでに移住してきた方への相談対応・情報提供を行っています。


起業する方にうれしい支援制度

・いすみ市創業者空き家活用事業補助金

空き家を改修して創業する方に、補助金が交付されます。

・いすみ市クラウドファンディング利用手数料助成事業

クラウドファンディングで資金を調達して新事業を実施する方に、利用手数料の一部が助成されます。

・いすみ市クラウドソーシング手数料助成事業

いすみ市を拠点にして、クラウドソーシングを利用して仕事を受注する方に、手数料の一部が助成されます。


いすみ市のホームページでは、各支援制度の詳細や利用するための条件についても掲載されています。詳しく知りたい方は、ぜひそちらをご覧ください。



住むだけでなく、いすみ市ライフを楽しもう!

せっかくいすみ市に住むのなら、この土地ならではの魅力を存分に楽しみながら暮らしましょう!


キャンプ・釣り・サーフィンで自然を満喫する

いすみ市には素敵なキャンプ場が点在していて、ソロキャンプやファミリーキャンプを楽しみに市外からも多くの方が訪れます。手ぶらで行けるグランピング施設もあり、「キャンプ道具はないけど、いすみの自然を満喫したい!」という方にぴったりです。

市内には釣りスポットも数か所あり、特に「大原港」では、クロダイ・キス・アジ・ヒラメなどさまざまな魚が釣れます。「太東港」には駐車場とトイレがあり、ファミリーフィッシングにおすすめです。

また、いすみ市は良質な波が一年中あるサーフポイントとしても有名で、多くのサーファーたちを惹きつけています。中には、いすみ市でのサーフィンをライフワークにするために移住する方もいるのだとか。市内には初心者向けのサーフィンスクールもあるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?



いすみの海の幸を堪能する

寒流と暖流が交じり合う良好な漁場であるいすみ市沖。市内ではさまざまな海の幸を、鮮度バツグンの状態で楽しめます。

特に絶品なのは、全国でも有数の漁獲量を誇る伊勢海老。刺身ならぷりぷりの歯ごたえを堪能でき、塩焼きなら最大限に引き出された甘み・旨みを味わえます!

大原漁港では、毎週「港の朝市」が開かれ、新鮮な海産物を購入できます。会場ではバーベキューセットも用意されているので、その場で食材を焼いていただくのもおすすめです。

(新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止になる場合があります。詳しくは港の朝市公式ホームページをご覧ください。)



地元のコミュニティに参加してみる

10年以上前から移住促進に力を入れているいすみ市では、地元の人にも移住者を受け入れる姿勢が醸成されており、「田舎特有の排他的な雰囲気がない」と話す移住者も多くいます。

市内では、人と人とをつなぐコミュニティや交流会も充実しています。そのような集まりに参加して、共通の趣味を持つ友人を作ったり、地元の方と話して情報収集したりすることで、いすみ市での生活がもっと豊かなものになるでしょう。



住みやすく日常も楽しめるいすみ市で移住ライフを楽しもう!

美しい里山・里海に囲まれて、のどかに暮らせる千葉県いすみ市。自然あふれる環境ながら、都心へもわずか70分で行けるというアクセスの良さが大きな特長です。

スローライフを送りたいシニア世代や、自然の中で子どもを育てたいファミリーにはもちろん、「田舎暮らしをしたいけど、都内への出勤が必要なときもある」というリモートワーカーにもおすすめの移住先です!

いすみ市の移住ポータルサイト「いすみ暮らし」では、実際にいすみ市へ移住した方の声がたくさん掲載されています。気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。


いすみ市 基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/CHIBA/isumi


合わせて読みたい

▲北関東地方で人気の移住先10選!市の特徴やメリットを紹介

▲埼玉県秩父市が移住先としておすすめの理由は?支援策や補助金制度などもご紹介

▲茨城県笠間市は移住におすすめ!充実の支援制度と移住しやすい環境が魅力

RECOMMEND