【山梨県笛吹市】ふるさと納税返礼品大切な人に贈るミドリの甘い宝石・シャインマスカット

桃の花とアルプスの山々


山梨県笛吹市は、山梨県の中心に位置した街です。桃とぶどうの生産が盛んで、「桃・ぶどう日本一の郷」「日本一桃源郷」と呼ばれています。

山梨県は桃とぶどうの栽培面積が全国一位。なかでも笛吹市は、山梨市や甲府市を抜いて、果樹園の面積と収穫量が多く、正真正銘の日本一の生産地です。農家数は3,558戸(平成27年農林業センサス)、市内の直売所では新鮮な農作物が豊富に並びます。

春には市内の桃の花が一斉に開花し、ピンク色のじゅうたんを見ようと、県内外から多くの人が訪れます。石和町には全国でも屈指の温泉「石和温泉」があり、山梨県の観光の拠点としてにぎわいを見せています。

ふるさと納税の返礼品では、新鮮なぶどうや桃、ワインが人気です。この記事では、贈答品専門の果物園を運営しているAmi Natureの極上のシャインマスカットを紹介します。


文/虎尾有亜

山梨県笛吹市はこんな街 

果樹栽培が盛んな笛吹市の気候や、観光の名所を紹介します。


果物作りに最適の気候

果樹園

笛吹市は甲府盆地の中央東側に位置しており、日照時間が長く、昼夜の温度差が大きい果物づくりに適した気候の地域です。肥沃で水はけの良い土壌では、年間23,000トンの桃が生産されます。平成29年には山梨市と甲州市とともに「日本農業遺産」に選ばれ、農業への取り組みが高く評価されています。

人口は約7万人。東側の一宮町、御坂町、八代町、境川町では市内でも特に果樹栽培が盛んで、農園が広がっています。北側の石和町、春日居町は市街地として、通りには大型スーパーや飲食店が並んでいます。「石和温泉」があり、温泉街としても有名なエリアです。南側の山間部にある芦川町は標高600mから1000mに集落が点在しています。



首都圏からアクセス抜群、温泉や観光も

足湯


笛吹市の「石和温泉郷」には、百軒以上の旅館やホテルがあり、『新日本観光地』で全国三位に選ばれています。首都圏からのアクセスが良く、新宿駅から石和温泉駅まで特急で1時間30分、高速バスで2時間程度です。

新鮮な果物が食べられる果物狩りや、ワイナリー巡り、富士山眺望ドライブなど、現地での楽しみ方はさまざま。市内の観光にはレンタカーがあると便利です。山梨県名物の「ほうとう」を食べやすくアレンジした「ラーほー(ラーメン×ほうとう)」の笛吹オリジナルグルメも見逃せません。



山梨県笛吹市のふるさと納税返礼品

山梨県笛吹市のふるさと納税返礼品を紹介します。


極上の贈り物シャインマスカット

シャインマスカット


笛吹市の返礼品で一番の人気は、シャインマスカット。種がなく、皮ごと食べられ、甘い果汁が口いっぱいに広がります。8月の下旬から10月の上旬に発送され、12,000円以上の寄付で2から3房(1.3kg)を受け取れます。


農家の人によって一粒一粒、一房一房を丁寧に管理され、厳しい検品のもと出荷された極上のシャインマスカットは、大切な人への贈り物や、毎日の生活を豊かにするアイテムとして多くの人に愛されています。産地直送のさわやかな味をぜひ試してみてください。



フルーツ王国ならではの返礼品がたくさん

贈答品専用果樹園を経営するAmiNatureの3代目社長向山さんにインタビュー

ワイン


笛吹市には、シャインマスカットの他にも多くの返礼品があります。桃やいちご、食べ比べが楽しめるぶどうのセットなど、フルーツ王国ならではの返礼品が選べます。

シャインマスカットの次に人気があるのが桃です。桃はとても繊細な果物なので、朝に収穫した桃をその日のうちに箱詰めし、一番鮮度が高い状態でみなさんのもとに届けられるようにしているそうです。

地元の果物から造られたワインも人気で、市内のワイナリーからこだわりのワインが届きます。市内には12のワイナリーがあり、各社からさまざまな品種のワインが販売されているので、飲み比べをしてお気に入りのワインを見つけるのもいいかもしれませんね。



贈答品専用果樹園を経営するAmiNatureの3代目社長向山さんにインタビュー

シャインマスカット園の向山さん

向山さんは山梨県笛吹市出身の男性で、8年前に都内から笛吹市にUターンをし、家業の果樹園を継いでいます。贈答品専用のフルーツを販売するAmi Natureを経営する2代目社長で、「毎日を少しだけ華やかに」のメッセージのもと、減農薬や完全無添加にこだわった桃やぶどうやドライフルーツを提供しています。

ギフト品のパッケージはどれもおしゃれでかわいらしく、受け取った人の笑顔が浮かぶようです。向山社長にこだわりの栽培方法や、シャインマスカットのおいしい食べ方、お仕事のやりがいについてお話しを聞きました。


ーいつごろから今のお仕事をされているんですか?

2014年です。それまでは都内で営業をしていました。家業が農業で、男1人で長男でしたので、ゆくゆくは家を継ぐ意識を持っていました。30歳になったら、と思っていたところ、父親が一時的に体調崩したこともあり、地元に戻ってきて果樹栽培を始めました。


ーふるさと納税を始めたきっかけや経緯はなんでしょうか?

もともとギフト商品をメインで販売していて、郵便局のカタログギフトに商品を掲載していました。ふるさと納税は4年前ごろから気になっていたところ、笛吹市から話をいただき、それがきっかけで始めました。最初は手探りでしたが、いいタイミングでしたね。


ー返礼品を受け取った人から声は届いていますか?

色んな形で届いています。口コミや、リピートの注文をいただいたり、数は少ないですが、お手紙などをもらったりしたこともあります。会社に来て、直接買ってくださる方もいました。

ブドウの剪定作業


ー作業の流れを教えてください。

ぶどうは1年制ではないので、苗木からスタートします。木を植えて3年程経つと、食べられるぶどうが成るくらい木が成長します。

冬の間に、伸びた枝を切る剪定をして、木を成型します。春には、一本の枝に対して一つの芽しか残らないように、余分な芽を落とします。そうすると、養分が濃縮されておいしいぶどうができます。

5月や6月ごろには、ぶどうの房の粒を抜く作業をします。60粒程度から35から40粒に減らすことで、甘いぶどうができますし、見栄えのいいぶどうになります。そのあとは、1房1房に袋をかけます。


ー栽培方法にこだわりはありますか?

環境に配慮して、化学肥料や薬品を極力使わないようにしています。房に袋掛けをして、薬品を使わずに虫から守ったり、除草剤を使わずに草を刈るようにしたりしています。土壌にも優しいですし、薬品を使わないのでコストダウンになります。

また、一枝に複数の芽を残せば、それだけ多くの実がなるので、枝の単価はあがります。しかし、当社はギフト販売を主体にしていて、1房のぶどうのクオリティにこだわっているので、一枝に一つの芽だけが残るように、独自の栽培方法を築いています。


ブドウの剪定をする向山さん

ー出荷時に気を付けていることはなんですか?

ふるさと納税はお得な制度ですが、注文時に出ていく金額はあまり安くないですよね。それを踏まえると、良い規格のものに絞って送る必要があると考えています。検品では、糖度が規定に達しているか毎日試食しています。シーズン中はきらいになるくらいたくさん食べますね。検品はアルバイトの方にもお願いしていますが、徹底した指導をしています。

当社では、フルーツに問題があったら、同じ規格のものを再度送るようにしています。しっかり検品しているはずなのに、見落としがあったということなので、悔しいんですよね。なので、再チャレンジをする、という意味で再送させていただいています。それくらい強いこだわりを持って検品や出荷をしています。


ーおいしいぶどうの見分け方を教えてください。

シャインマスカットは色が黄味がかっているほうが甘く、粒の数が少ない方が一粒の糖度が高いです。ぶどうは肩の方(上の方)が甘いので、先端の粒が甘いと、上の方はもっと甘いですよ。試食をして買えるなら先端が甘いものがいいですね。


シャインマスカット

ーシャインマスカットのおすすめの食べ方が知りたいです。

Instagramでレシピを紹介しています。半分に切ってピザに載せたり、サラダに入れて食べるとおいしいです。

食べきれないときは冷凍するといいですよ。半解凍のシャーベット状態で食べると、食感が良いままおいしく食べられます。


ー笛吹市の魅力はなんですか?

自然環境の豊かさが一番の魅力です。小学生の頃は近くの川に潜って、手作りのモリで魚を刺して、焼いて食べるというような遊びをしていました。今は整備されましたが、自然は減ってしまいました。小さい頃に農家のおじさんおばさんと話したり、畑を探検したり、川で遊んだりした経験が人間形成につながっているんですよね。豊かな自然を残したい、というのが会社をやっている理由の一つです。


ーお仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?

喜びの声を直接聞いたときです。震災や不景気などいろんなことがありましたが、受注量は増えることが多かったんです。相手を気遣うアイテムとして使ってもらっていることにやりがいを感じます。

なかなか人に会えない今のご時世、会えない分、贈り物を送るというように使ってもらえると嬉しいですし、そんなお気持ちに応えたいなと思っています。


Ami Natureの商品を持って微笑む向山さん


ーこの記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。

ここに住んでいると、当たり前のように、果物や野菜をたくさんもらえます。とても新鮮で、食の魅力がありますね。車は必須ですが、とってもリラックスして暮らせますよ。ぜひ、遊びに、土地もたくさんあるので移住も大歓迎です!




笛吹市 基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/YAMANASHI/fuefuki


合わせて読みたい

▲【北海道士幌町のふるさと納税】高校生が作った絶品アイスクリーム

▲【福島県田村市】ふるさと納税返礼品「フルーツ定期便」の魅力と夏イチゴ生産者ふらっとファームさんの声

▲大自然と都会が共存する北海道・札幌でのワーケーション体験談