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20〜30代に人気の移住先・長崎県五島市の魅力とは?移住支援策もご紹介!特に若い世代から人気がある町五島市

長崎県西部に位置する、大小140以上もの島の集まりである「五島列島」。その五島列島の最南端にあるのが「五島市」です。

ここ数年は移住先として注目されていて、2020年度には204人112世帯が五島市へ移住しています。特に若い世代から人気があり、移住者の約8割が10〜30代です。

今回の記事では、そんな五島市の移住先としての魅力をご紹介していきます。市が行う移住支援策についてもまとめているので、ぜひチェックしてみてくださいね!


文/宇野桜

五島市ってどんな街?

長崎県・五島列島の最南端にある五島市。列島最大の「福江島」のほか、「久賀島」「奈留島」を含む11の有人島と、52の無人島から構成されています。

美しい自然・おいしい食材・歴史と文化に恵まれており、新しい事業や雇用が次々に生まれる面白さがあります。自然豊かな環境にありながら、市内には大型スーパーやドラッグストア、病院、診療所がそろっているのも、移住先として嬉しいポイントです。

また、多くの市民が住む福江島には、「五島つばき空港」「福江港ターミナル」があり、いずれも長崎本土間・福岡間を結んでいます。羽田空港間は最短約3時間と、意外にも市外からの交通アクセスが良い場所です。


五島市の移住先としての魅力とは?

長崎県でトップクラスの移住者数を誇る五島市。その移住先としての魅力をご紹介します!


ゆったり島ライフを満喫できる

五島市最大の魅力は、豊かな自然にあると言えるでしょう。

透き通るコバルトブルーの海と白い砂浜、五島のシンボル「鬼岳」をはじめとした山々など、美しい自然がすぐそばにある環境で暮らすことができます。

実際に、五島市への移住のきっかけとして「自然豊かな場所で子どもを育てたかったから」「都会での生活に疲れ、島暮らしをしたいと思ったから」と話す方も見受けられます。


子育て・教育環境が充実

市内には保育園が16か所、幼稚園が3か所あるほか、認定こども園も5か所あり、待機児童はほぼゼロ。また、小学校が14校、中学校が11校、高校が4校あり、なかでも「五島高校」は国公立大学への進学率が約6割の進学校です。

そのほか、第2子以降の保育料が軽減されたり、18歳までは医療費が一部助成されたりと、施設だけでなく制度も充実しています。

このように子育て・教育環境が整っていることもあり、最近では家族連れ・出産予定のご夫婦の移住も増えてきています。


大型スーパー・病院・診療所などがそろう

自然豊かな環境にありながら、基本的な買い物施設がそろっているのも、五島市の特長です。市内には、大型スーパー、コンビニ、ドラッグストア、大手家電チェーン店、ホームセンターなどがあり、生活必需品はほとんど買いそろえられます。

病院や診療所もあるので、体調が悪くなったときも安心です。

ただし、買い物施設や病院のほとんどは、福江島の中心部に集中しています。移住の際には、周辺環境をよく確認しておくようにしましょう。

また、路線バスはあるものの本数が少なく、買い物などに利用するのは不便。五島市に暮らすなら、マイカーは必需品です!



五島市の移住支援制度をチェック

移住に力を入れる五島市は、移住支援・援助の制度も充実しています。

※長崎県全域に新型コロナウイルス感染症の特別警戒警報が発令されたことを受け、移住者の受け入れに関する業務が中断されています(2022年2月現在)。詳しくは、五島市移住定住促進サイトをご確認ください。


住まいの支援制度

・空き家リフォーム助成

空き家バンクに登録されている家をリフォームする際、その経費の一部が助成されます。

・短期滞在住宅

五島市への移住が決まった方を対象に、住まい・仕事探しの拠点として、短期的に利用できる住宅が提供されます。

・結婚新生活支援事業

新規に結婚した世帯の住宅取得費用、住宅賃貸費用、引越費用の一部が助成されます。

・3世代で同居・近居促進事業

新たに3世代で同居・近居するための住宅の新築や改修工事、住宅取得にかかる経費が助成されます。


仕事の支援制度

・面接旅費助成

40歳未満の移住希望者(配偶者も含む)が五島市内での就職面接や起業調査を行う場合の旅費の一部が助成されます。

・奨学金返済助成

五島市内で就労する35歳未満の方の奨学金返済費用の一部が助成されます。

・起業・事業拡大支援

五島市内で創業する方、事業を承継する方などを対象に、事業資金の一部が補助されます。


五島市移住定住促進サイトには、制度利用の条件やその他支援制度についても掲載されています。情報収集の際には、ぜひそちらもご覧ください。


住むだけでなく、五島ライフを楽しもう!

五島市は、自然や文化がもたらす美しいもの・おいしいものであふれています。五島市に住むなら、普段の生活圏内から少し足を伸ばして、島の魅力を楽しみ尽くしましょう!


自然と歴史の観光スポットを巡る

五島市には、自然の豊かさを感じられる見どころがたくさんあります。

特に、東シナ海の大パノラマが広がる「大瀬崎灯台」、エメラルドグリーンの海と白い砂浜のコントラストが美しい「高浜海水浴場」、緩やかな流線型を描く火山「鬼岳」は、観光客も多く訪れる絶景スポットです!

また、古くからキリスト教の信仰があったため、歴史ある教会も点在しています。

赤レンガの外装・ゴシック様式の内装ともに美しい「堂崎天主堂」では、キリシタン弾圧の歴史にまつわる資料が展示されています。

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産である、「久賀島の集落」と「奈留島の江上集落(江上天主堂とその周辺)」も、ぜひ訪れてみたいスポットです。


マリンアクティビティにチャレンジする

透明度バツグンの五島の海を満喫したいなら、マリンアクティビティにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

プライベートビーチを利用したシーカヤックやSUP、色とりどりの魚やサンゴと出会えるシュノーケリング・ダイビング、家族みんなで楽しめるグラスボートなど、五島市ではさまざまなアクティビティを体験できます。

また、黒潮の影響を受ける福江島は「釣りの聖地」としても名高く、日本全国から釣り人が訪れる場所でもあります。季節によって多種多様な魚が釣れるほか、堤防釣り・磯釣り・船釣りなど、さまざまなスタイルで釣りを楽しめるのも魅力です!


五島グルメを堪能する

島で水揚げされた新鮮な魚介類は、最高のごちそうです!

なかでも、五島で絶対に味わいたいのは、名物の「きびなご」。新鮮だからこそ味わえる刺身は、脂がのったやわらかい身を堪能できます。酢味噌や生姜醤油をつけると、格別のおいしさです。

そのほか、ウニやアオリイカ、伊勢海老、まぐろなども、旨みの詰まった獲れたてを味わうことができますよ。


海の幸のイメージが強い五島グルメですが、実はおいしいブランド肉もあります。

高級和牛「五島牛」は、豊かな風味とジューシーな肉汁が特長。ステーキでいただけば、肉の旨みをダイレクトに楽しめます。

やわらかく、まろやかな味わいの「五島豚」、しっかりとしたコクと歯ごたえが自慢の「五島地鶏しまさざなみ」も絶品です。


豊かな自然に囲まれた五島市で移住ライフを満喫しよう!

美しい山と海に囲まれ、ゆったりとした島暮らしが叶う五島市。

自然がすぐそばにある環境ながら、子育て環境や買い物施設も整っているため、「自然豊かな場所で、のびのびと子育てをしたい」「田舎暮らしをしたいけど、生活が不便になるのは困る」という方にぴったりの移住先です!

また、新しい事業にチャレンジしたり、都会ではなかなかできない趣味を始めたりと、自分の可能性を広げられる場所でもあります。

「都会での生活に疲れてしまった」「思い切って生活や仕事を変えてみたい!」という方は、情報が充実している「五島市移住定住促進サイト」も参考に、五島市への移住を検討してみてはいかがでしょうか?



五島市 基本情報

https://tabisumu.jp/municipality/NAGASAKI/goto


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